23年間の旅
(10月6日16:37)
荒川港で、ヨットが係留してあった。日の丸の旗が揚がっている。船の名前は「阿里山(アリシャン)」と書いてある。ソーラーフレーム(自家発電)が付いているので、長距離の航海が出来るのが見て取れた。
ガイドブックによると荒川港(地図)は「国際避難港」に指定されており、海が荒れた際は外国籍の船舶が非難してくるそうだ。避難港とは小型船舶が避難の為に整備された港湾のことで、港湾法で定められ日本では35箇所あるそうな。
荒川温泉に入る前から気になっていたので、温泉から上がったあと、船の中に声をかけてみた。
船にいたのはヤンさん、オランダ人。どれくらい航海しているのかと尋ねたら、ちょっと質問の意味を解しかねたように「23年間」と答えた。僕も意味がよく分からなかったが、話を聞いてみると23年間旅をしているようだ。旅の途中で仕事をしたり、船を買いかえたりして、一箇所に1年以上いることもあって、どこからが旅で、いや「旅」とは何かという、まぁ答えの無い話になりそうなので詳しくは聞かなかった。普通の日本人よりは僕は抵抗は無いと思うのだが。
日本では福岡で語学教師になり、割りと長い間住んでいたようだ。いや家は無いので長期滞在をしていたという表現の方が適当か。港にヨットを留めてそこで生活していたそうで、この「阿里山」は日本で中古で買ったようだ。
リッチですねと言ったら、日本人はいつもその話題を一番に言うと笑われた。僕のように旅の話から会話をはじめる人より、お金の話からする人が多いようだ。
まぁ理解できる。僕もあの旅の後に聞かれたことは「いくらかかったか」「その間仕事はどうするのか」といったことがほとんどだからだ。旅の話、例えば「###では何食べた?」とか「###人はどういうくらしぶりをしているか」と聞いてくる人はほとんど居ない(笑
ちなみにこの船の値段は聞いたような気がするのだが忘れた。中古のマンションくらいと言っていたのは覚えているのだが。「私はホームレスです。家を買う日本人の方がよりリッチだ」と言っていた。
これからは甑島諸島や屋久島、沖縄、宮古、石垣を経由して台湾、クリスマスは香港で迎えるという予定だそうだ。欧米人は冬は暖かいところで過ごしてまた日本、夏にアラスカを経由してアメリカへ移動するヨットが多いそうだ。考えただけで楽しそう。
船はベットルームやトイレも2個有り、中には入っていないがそれなりに快適そうなのだが、広い海でこれだけの小さな船だとやはり寂しそうで、自分では無理なような気がする。
英語、日本語もそれなりに理解する人なので話は面白かったのだが、大瀬崎の夕陽に遅れそうだったので半時間ほどで別れた。
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あらら、いつの間に福江に行ってたの???
しかも荒川港に!!!
僕はトライアスロンで、毎年荒川温泉の
小さな民宿に泊まってるよ。
もうかれこれ、トータルで1ヶ月くらいの
滞在期間になってる
僕にとっては、とても思い入れのあるところ。
たまたま、今年5月に行ったときは、
天気が荒れてて、たくさんの船が非難してきてた。
夜はびっくりするくらい荒川港が光輝いて、
キレイだったけど、地元の人に言わせると、
いろいろと犯罪も起こりやすいらしく危険なときらしい。
そうか、荒川だったのか!
○さんが福江島に行くときは、中心地から離れた集落の民宿に泊まるってことは日記で読んで知ってたんだけど。
良いところですよね...
と言ってもあの小さな集落で1ヶ月?!
1回あたり1週間くらいでしょうか?
すごくお気に入りのようですね。
あの港に船がたくさん集まっているところ見てみたいです。あの風呂も賑やかになるんでしょうね。
僕は玉之浦の民宿に泊まりました。1泊ですが...
福江のホテルより面白そうと思ったんですが、正解でした。
五島は結構よいところでした。