2007年4月アーカイブ
最近、飛行機好き(と言うか航空券好き)っぽいようなことばかり書いてるような気もするが...先日のEK(欧非往復53000円)の記事や、GW連休の航空券の記事を読んだ人から「でもネットやチラシで安いのを見つけても、いつも満席で予約が取れない」「どうやって空きを見つけているのか」と聞かれたので、自分の知識内で応えます。
旅行会社で時間をかけて何度もやりとりをした人も多いはず。
この面倒なやり取り/空席確認は今はネットで可能。そんなの知ってるよという方は多いかもしれませんが、たいていの航空会社や旅行会社サイトで出来るのは、航空券を定価or正規割引で買う場合のみです。海外の格安航空券には対応していません。
飛行機はファースト(Fクラス)・ビジネス(Cクラス)・エコノミー(Yクラス)の3つに座席は分かれています。
ですが予約の際はちょっと違います。航空会社のお得意さんか、どこまで行くか、どこでチケットを買うか、払戻や変更など制限が有るかといったことで条件が変わります。航空会社ももちろんお得意さんや遠距離の人、お金をたくさん払う人を優遇します。同じ座席クラスでも格安券の人では予約の入り易さが違うのです。予約さえ取れば機内のサービスは同じです。スチュワーデスは、この客は航空券にいくら払ってるかなんて知りません。
...つまり座席は同じYクラスの中にも、Qクラス、Mクラスといったように予約クラスは細分化されていて、Yクラス自体には空席は有っても、格安券用Xクラスの座席は無いということが起こるのです。
この予約クラスは航空会社によって違いますが、国際線ブッキングクラス一覧などのサイトで調べることが出来ます。ちなみにEKのキャンペーン格安券は、ドバイで乗継の有る場合はLクラス、ドバイ単純往復の場合はTクラスです。
で、この予約クラスごとの空席状況ですが、下記のサイトで検索できます。ここで格安クラスの枠が有るかどうかを調べれます。
e-tour 世界の航空便空席状況
日本語。航空会社、希望予約クラスが決まっている、分かっている場合は便利。
CLASS AVAILABILTY
英語。すべての航空会社、クラスの空席一覧が出る。
上記サイトで座席が有る(座席数が0でない数字)のを確認してから旅行会社に伝えればよいのです。「5月1日JAL001便のMクラスを2枚ください。残数確認済です」というように。すぐ発券してもらえますよ。
満席になった場合でも、日をおいて試したり、搭乗日が近づけば満席だったはずの便に空席が出ることもよく有ります。予想より上顧客の予約が無いので格安券用に座席枠をまわそう、なんてことが有ります。
逆に上位クラスも満席の場合は、この便をあきらめて前後の便をあたったり航空会社や経由地を変更した方が賢明です。
こんなページを最後まで読んだ、格安旅行マニアなあなたへキャンペーンのお知らせ。
日本〜オーストラリアのジェットスター航空の航空券
条件:10〜12月搭乗の航空券を、4月30日午前10時までに予約すること。
(上記時刻経過後はキャンペーンは表示されません)
名古屋−ケアンズ/往復で20000円+税金等28820円
関西−ケアンズ/往復で20000円+税金等28970円
関西−ブリスベン/往復で30000円+税金等27430円
関西−シドニー/往復で30000円+税金等28740円
GWまで1週間を割って、どこか海外に行きたいなぁと思い飛行機の空席を探す。今年は連休も長く、混み合っているかなぁと思ったが、日をずらせばまだまだ有った。
ヨーロッパでも、CAやMUで北京経由、SUでモスクワ経由ならなんとかなる。価格も7万円(+チャージ)程度から。特に日本〜中国線はビジネス需要がなくなるからかいろんな路線で空席が見当たる。キャンセルが出てくる出発の10日前からが狙い目。あのEKですら5月1日出国、7日帰国で空席有ります(4月25日現在)。
...結局、GWに海外は行かないことにしたのだが。
ヨーロッパの田舎をドライブなんて良いなぁ...と、いろいろ検索してたときに見つけたyoutube動画。...ドライブする気が萎えてしまった。
Tunnel In Russia
ロシアのトンネルの監視映像。みんなウォッカ飲んでるのだろうか。動画中盤のバスの映像がすごい(あれで事故にならないのが)。こんな路線バス乗りたくない。あの旅ではロシアでトンネルは一回も入らなかった。
Как америкосы ездят по Ираку
タイトルはたぶん「アメリカはイラクでどうしているか」。強気でどんどん追い払っていきます。渋滞でどうしようもなくなれば反対車線へ...
ちなみに今までで運転した国で一番運転が怖かったのは、細い道でもスピードを出すポーランド。
中国は急速にマナーが良くなってきているような気がする。まだまだだけど。
(4月17‾18日)
ドバイからの帰りの飛行機で知り合った韓国人(Pさん)が観光で東京にやって来た。クウェートに赴任中の韓国空軍の事務官。
クウェートに戻る途中に名古屋乗換で一日有るので、その際に東京に行くので会えないかとのこと。名古屋から新幹線往復と、東京のホテルがセットになったビジネスパック(僕が薦めたので)を利用して来たのだが、それを名古屋の旅行会社で購入する時点からこのわずか1泊2日のドタバタは始まるのだった...
ちなみに僕と実際に出会ったのは2日目の品川からで、それまではPさんの一人旅。
空港での両替レートは悪いから必要最小限しか両替はしてはならないという旅人の鉄則を知っていたPさんは、中部空港の両替所で100ドルだけを両替した。名鉄に乗り、日本の鉄道のクリーンさを実感しながら名古屋駅到着。旅行会社はすぐに見つかったのだが...日本円しか使えない! 自国通貨が強い日本ではさもありなん...両替所を駅員に尋ねると「そんなのは無い」と言われ驚いたのだった。そしてさらにすべての銀行は3時に閉店し、それ以降の時間は市街地では両替できないということを、実地で学んだのだった(最近は金券ショップで両替できます。一部の郵便局でも16時までなら主要通貨なら両替できる)。クレジットカードは日本の普通のものとは違い、利子がついてしまうようだ。韓国ではリボ払いが普通なのだろうか?
新幹線は予め知っていたこともあり、速さには驚かなかったが、本数の多さに感心したようだ。あと値段の高さ(韓国は交通運賃が他の物価と比較しても相対的に安い)。
滞在時間が少ないので立地の良さで選んだ品川プリンスに夜9時にチェックイン。15年ぶりの東京(学生時代に大学の研修で団体で来たことが有るらしい)、荷物を部屋に置くと早速街に出た。売店でおにぎりを買って、ガイドブックで「良さそうなので適当に選んだ」という下北沢へ電車で移動。いろいろな具が入っているおにぎりは気に入ったようで、僕と会ったときいきなり「三角形(トライアングル)の食べ物、日本語では何て言うのか?」と聞かれ、意味が分からなかった。
下北沢は「小さな店がたくさん有って賑わっていて非常に面白かった」そうで気づいたら深夜1時。品川まで電車で帰れなくなってしまい、日本のことだからタクシーはきっと高いだろう(まぁ実際に高いが)から、「風呂」に泊まったそうだ。下北沢に健康ランドでも有るのだろうか。
翌日10時。僕は待ち合わせの品川駅に行ったのだがPさんの姿は無い。Pさんは日本で使える携帯電話は持っていないので、連絡はPさんから電話をしてもらうしかない。品川駅内を歩き回ったがみつからずプリンスホテルのフロントに電話をかけてみると...Pさんは部屋で寝ていた。朝6時に帰ってきて寝たら起きれなかった...そうで上の顛末を僕はあきれながら聞いたのだった。まぁ日本人もそんなもんだろうなぁ。韓国での日本人旅行者の行動も、たぶん韓国人から見たらきっと変なのだろう...
(つづく)
(4月14日)
まっきーの誕生会。六本木「セルベッサ」。ビールの種類がすごい、良いお店。
今年で*回目らしい。
主催者(本人)の人徳からか、参加者みな良い雰囲気。
初対面の人が多く、なかなか深い話が出来なかったのが残念。
まっきーはどちらかと言えば落ち着いた雰囲気なのだが、これだけの人を毎年集めているのを見るとなかなか積極的。高校での生徒会長、大学時代のESS,そしてちょっとだけ現在の仕事(人材コンサル)の話など何人かから聞く。
2次会で秋田郷土居酒屋。
まっきー、つっちーと友達(ESS仲間の税理士夫婦、ピアノ講師)を交えて飲む。
学生時代の話を聞けたのは良かった。
ちゃんと働いている人(「労働」ではなく「仕事」をしている人の意)と会うと刺激を受ける。こういう人と接しなければ駄目なんだろうなぁ。仕事の話は全くしていないけど(こういう人は仕事以外も何でも充実している)。どういう人と普段付き合っているかで、その人の性格も大体予想がつく。
サナアのホテルの中庭でお茶をしていると、イエメン人が話しかけてきた。なんでも自分の弟の嫁は日本人なので会いに来ないかと言う。
またまた...変わった勧誘文句だなぁと思ったが、一体どういうオチが待っているのだろうかと興味津々でついていったら...本当に日本人が居た。旅行会社を家族でやっているイエメン人と結婚して、サナァで暮らしているそうだ。
その結婚相手の彼は若いがなかなか面倒見が良い。彼らにはこれからなかなか面白そうな人生が開けていくような気がした...ので一口乗らせてもらうことにした。
彼らのお店のウェブサイトを僕が創らせてもらうことになった。そんな強い自信は無いのだが、サイトは無いよりも、下手でも有った方が良い。調べてみるとイエメン専門の旅行会社と言うものはほとんど無い。ブームが来る前に...と言うか、イエメンに日系旅行会社が進出するとも思えない。これはチャンス...?
まぁ空いた時間などにちょっとづつ創っていこうと思う。
(4月10日)
一人で飛行機に乗り座席に着いた時、まず隣の人に会釈する(or挨拶する)と、その人と話をすることになるような気がする。最初に無関心を装うと到着まで一言も会話をしないことになると思う。
互いに一人であるのが必要条件で有り、十分条件でもあるようにも思える。やはり、どちらかに連れが居ると、隣の人に話しかけることは無い。また、国内線では隣の見知らぬ人と話すことも無いのだが、国際線では往々にして有る。海外旅行はやはり非日常の空間なのだろうか。
隣に座る人は自分では選択できないのだが、一人旅の客の横には一人旅の者が配席されることが多い。国籍も性別も年代も全く選べない。こんな究極の出会いの場はなかなか無いと思う。
2年前イギリスからの帰路、大きな黒人2人に挟まれ苦しかったのを思い出す(満席で変われなかった)。日本に車を仕入れに行くというカメルーンの中古車商、ガーナからの留学生という珍しい組み合わせだったので。
今回のイエメンへの往路(3月30日)、名古屋〜ドバイで隣に座っていたのは、名古屋の70くらいの男性。飛行機が楽しみで仕方が無いといった感じで、向こうから話しかけてきてくれた。
モロッコに行くツアーに一人で参加していること、退職するまで主に東欧からクラシック、バレエなどのイベントを日本への招聘する仕事していたこと、共産主義が崩壊するまでのロシアや東ドイツでの旅のことを聞く。太平洋戦争中に軍需工場で動員されたこと、空襲での避難の仕方など。幅広く話をする。
僕が会社員でなく何か事業をしてるだろうと、何も言わないのに見抜いたので驚く。
復路(4月3日)では、クウェート駐留の韓国空軍の地上職員。クウェートの基地には単身赴任で、3週間の休暇でソウルの自宅に戻る途中。
ドバイ/名古屋経由でソウルに行くのもドバイ-ソウル直行も料金が同じだったので、日本観光も出来る名古屋便を採ったそうな。話をしたくて仕方が無いといった感じで、英語力も僕と同じくらい(=高校入学程度)と言うことも有り気兼ね無く話せる。
クウェート(アメリカ空軍/韓国空軍/日本の航空自衛隊の共同基地)での生活についていろいろ珍しい話を聞く。相手も15年ぶりの日本滞在(1泊だけだが)が楽しみのようで日本について聞いてくる。少し長いフライト(9時間)も飽きることが無くてよかった。
今回の韓国人とはまた会うことになる。
追記.と言うか、(5月1日)まさしく安倍首相が行ったあの基地です。アリ・アルサレム空軍基地。
一人で海外に行くと、日常では知り合わない人と会話をすることになるので面白い。
うわさのエミレイツ航空(EK)に乗った。
サービスがよいと評判だが果たして...そうだったので書き記す。
出国して飛行機に搭乗したところで、服のポケットにお客さんに発送すべき商品(チケット)を発見。なぜこんな所に...それも5日後のチケット。
客室乗務員(いつ頃からこんな呼び方になったんだろう?)に声をかけ、実家に郵便で送ってもらうようにお願いする。飛行機を降りて入国したら明らかに離陸時間に間に合わない。適当な封筒に入れて500円と一緒に"スチュワーデスさん"に渡すと、数秒間ちょっと考えていたようだが、地上職員まで走って持って行ってくれた。地上職員が近くの郵便局で発送してくれるという。言ってみるものだ。すいません。
そんなことよりも驚いたのは乗務員がフレンドリーなことである。洗練されている...っていうのとは違うし、物腰柔らかっていうのとも違う。面倒見が良いというか...
一番後ろの座席だからか、仕事が無い時に乗務員が隣に座って話しかけてきたのに驚いた(飛行時間は片道12時間以上有る)。まさか世間話するとは思ってなかったので、最初はアンケートかと思ったくらいだ。(以前シンガポール航空でランダムで選ばれたことがある)
自分よりちょっと若い感じのスチュワーデス。ドバイでの暮らし、EKにどうしても入りたかったので2度受験して採用してもらえたとか。旅の話など。話をすると感じの良い普通の女の子だ。
ビジネスクラス用のアメニティとか、トランプとか、次々となぜか僕にだけ持ってきてくれる。
(EKってマンゴジュースなんて常備してるんだ...)
よほど物欲しそうにしていたから??
気に入られたから?(嬉しい)、
要注意人物、いやVIPとしてマークされているから?(EK利用は初めてだが)
単純なのでこれだけのことでEKのことを好きになる。多少航空券の値段が高くてもまた乗ってしまいそうで怖い。いや乗るような気がする...これを読んでるスチュワーデスさん、連絡くれれば日付あわせてまた乗ります。ホントに(笑。
5月末に仕事でSANA'Aに行くかもしれません(別述)。
p.s.帰路(4月3日)の飛行機、日本に到着する最後の機内アナウンス、「またのご搭乗をお待ちしています」の後に「中西K1様、飛行機を降りられましたらスタッフにお声をおかけください」というアナウンスが流れ、ちょっと驚く。飛行機を降りて荷物のターンテーブルの所で[MR.NAKANISHI]と書かれたボードを持っていた男性職員は僕を見つけて言った。
「郵便代金は350円でしたので150円をお返しします」
p.p.s トランプはなぜか別のスチュワーデスからも貰った(こっちから要求したのではない)ので、うち1個はイエメンの子供にバクシーシしました。
□□□この下の2段落はどうでも良いです。飛行機好き用の文章です。
●食事。まぁ良い。エコノミーもメニューもちゃんとしてるし(他の会社のようにペラ紙でない)、食器も金属(他の会社のようにプラスチックでない)。
●オーディオ非常に充実している。チャンネル数900以上。浜崎あゆみの***という風に検索もできるし、1975年9月1週目のUKヒットなんて方法でも音楽を探せる。クラシックから北島三郎まで。JALのように落語は無いが。
ゲーム20くらい。違う席の人と同時プレイも可能(新型機だと最近はどこもあるが)
●テレビ/映画一通り有るが、就航地域が世界満遍なく有るので邦画数は限られる。「UDON」を観た。ハリウッドだけでなくボリウッドも充実。好きなのを好きなときに再生できるのは良い(これも最近はどこでも有るが)。
イエメンの男性は成人するとジャンビーアという刀を持つ。三日月形のもので、普段は腰に差す。
ペルシア圏では他の国でもこの習慣は有るのだろうが、イエメンほど残っていないのではないだろうか。街行くほとんどの人が刀を差して歩いているのだから。
(写真は、道を迷ったときにホテルまで連れてってくれったおっさん。この人のジャンビーアは割と小さめ)
本物の刀なので当然殺傷力が有るのだが、興味深い話を本で読むことが出来た(ちなみに現在は装飾品として持っている人がほとんどです)。
みんなが刀を常時持っているからといって、イエメンでは絶えず争いが起こっているわけではない。一般にイエメン人は争いを好まない性格だそうで、武器に頼るのはどちらかと言えば避けたい、刀を出すのは当然最終手段だ(もしそうでなかったら、おっかないことこの上ない)。 面白いのは、相手より先に刀に手をかけることは、自分の方が相手より心が弱いことを意味するそうだ。そして相手が刀を出したならば、自分も刀を出さなければ、相手に負けたことになってしまう。相手が刀を出さなければ、一旦刀を手にした者も刀を収める。刀を出さなかった者を傷つけてはならない。日本の武士の心に通じるものが有るように感じる。両方が刀を手にしたならば...戦うことになるのだろうが。
(追記)実際にジャンビーアが使われることは滅多に無いです。数日前に食堂でけんかが有って、相手の首を貫通してた...という話を一度聞きましたが。
争いが起こっても、長老?(部族長とか)が仲裁に入るらしい。その場合は争っている両者は一旦、刀を長老に預ける。長老が判決を下すまでの間は争いを中断しなければいけない。難しい問題の場合は何日もかかることがあるが、その間は両者がどこかで偶然出会っても争ってはならない。長老の顔をつぶすことになる。争っている両者が違う部族の場合も両方の部族長が話し合う。部族長同士が争った場合は...部族同士の争いになる(のだろうか)。
イエメンは部族社会。法律よりも部族間の取り決めが優先する。政府の力が及ばない部族、地域も多い。トラブルに巻き込まれないように、外国人が首都以外に旅行する際は警察の許可が必要だ。場所によっては機関銃で武装した護衛が付く。誘拐事件が多いのは、外国人が憎いからではなく、政府との交渉材料(うちの部族にも水道や電気を通せとか)に使われるから。誘拐されると、大事な交渉材料。食べ物もちゃんとしたものを与えられ、客人として大切にされるらしい。自由は無くなるが。
このジャンビーア(三日月刀)、価値は土産物屋で売ってるものでは1000円程度から。上限は無い。金持ちは宝石をちりばめたきらびやかなものを持っているという。ドバイなどでは金持ちは数十万ドルもの価値のものを持っているとアブドゥル君は言っていた。
(写真/サナア旧市街地でよく見かけるジャンビーア屋さん)
現在も人が住む街としては世界最古の都市、サナア。
旧市街地すべてが世界遺産に指定されている。
電気があり、車が走っていること以外はアラビアンナイトの時代そのまま。車が走っていると言っても市街地内は道も細い(区割りは3000年前から?)ので、そんなに見かけない。苦労して走っているのも何回か見かけたが...
こんな街がまだ有るんだ...
唯一残っている門。
街は城壁に囲まれていたのだが、半分以上撤去されている。
堀?は現在、車道になっている。
雨が降ると冠水してしまう。
「塩の広場」
ラクダに荷を乗せて隊商がたどりつた広場。
ここで交易が行われていた。衣類や香辛料などが売られている。
街中はこんな感じ。
何百年も昔から同じ建物。
外を歩いているのはほとんどが男性。女の人は黒い服から目だけを出している。
この写真も隠し撮りです。
名前は知らないが、頭に巻いたこの赤い布がイエメン独特。外出着?っぽい。
モスクがにょきにょき。
建物の中はこんな感じ。ここは昔の交易所?吹き抜けになっていて格好良い。
市街地の真ん中にあるホテル。ツイン(シングルユース)20ドル。他の物価から考えると高く感じる。歴史的建造物(?)だから仕方ないか。
どこかで聞いた名前だ。
宿の屋上から見た景色。
摩天楼。スカイスクライパー。
中庭から見た景色。
市街地内に畑があったりする。
宿のまわり。
夜がまた格好良い。
新市街地で韓国人大学生に呼び止められる。休学して世界一周中。アフリカを北上してきてアジスアベバ(エチオピア)からカイロ(エジプト)行の一番安い航空券を買ったらイエメン航空でサナア経由だったとかで、サナアにやってきた。イエメンについて全く情報を持っていないので何でも良いから教えてくれと言うので、旧市街地に連れて行ったのだが、イエメン門に着くなり彼は思わず感嘆の声をあげた。
「ここは世界遺産」「ここは世界で一番古い街」「ここは3000年前のシバの女王の子孫が暮らす街」なんて前知識を持っていなくても、イスラム地域を旅してきた旅人が見ても、文句無しに「ここはすごい」のだ。
この高層ビル街(ほとんどが8階建てか)が何百年前につくられ、それが今も原形を留めており、しかも同じ暮らしがここで行われているのだ。
イエメンはアラビア半島で唯一石油が採れない。発展から取り残されてしまっているのだが、アラブ人の心の故郷「幸福のアラビア」は残されている。今まで行ったことのある中でもかなりおすすめの街だ。
