自転車10 / 赤穂-日生-倉敷

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東京からの夜行バスは神戸駅に7時30分に時刻どおりついた。
格安のツアーバスの座席は満席で取れなかったので、JRバスを使った。
前回の行程では自転車で1日半かかった「神戸~播州赤穂」の区間を新快速で1時間半で駆け抜ける。
国道が線路とほぼ平行して走っていることもあり、見慣れた景色。

姫路駅で東海道線から赤穂線に乗換中にホームで名物(?)の「駅そば」を食べる。終戦後の食料統制中、小麦粉の入手が困難だった時に、こんにゃく粉とそば粉を合せて麺を作ったという。ラーメンのような麺に和風だしの変わった麺。

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播州赤穂駅から自転車。前回は暗くてまわれなかった赤穂市内。
赤穂城は駅から1kmほど。城跡には無料で入ることが出来るが、ボランティアのガイドが説明してくれる。天守閣、本丸とも無く寂しいのだが、城郭としての遺構は残っている。面積は広く、往時は勢力を持っていたことが分かる。赤穂藩には塩の売却により現金収入が有り、石高以上に豊かだったそうだ。幕府に勅旨接待役を任されたのも、この資金を使わされる為だったのだろうとガイドは言う。また、赤穂藩側も幕府の印象を良くするため、実高より数万石サバを読んで幕府に報告していたと言う。

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二の丸の大きな庭園の発掘調査が行われている。復元するようで、完成したら江戸時代の大名庭園が楽しめるだろう。

討ち入り時の藩士の家の前には、その藩士の経歴が書かれた札が立っている。生い立ちや、どのようにして藩に取り入れられたか、事件時に何をしていたか、討入時の役割、その後の人生(ほとんどが切腹だが)などが書かれていて興味深い。ただ、その浅野家以降も、赤穂には他の大名家が入り、明治時代までたしか5家も入れ替わりながらも続く。その時代のことは全くと言って良いほど触れられていない。明治には本丸は取り壊されて、昭和60年近くまでコンクリート建ての商業高校になっていたそうで、なんとも勿体無い限り。

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城を出てからは赤穂市内は15分ほどで抜けた。
鳥打峠、福浦峠(写真)の二つの峠を越えて岡山県に入る。


日生の街は海に沿って細長く、家が密集している。漁師町ののどかだけど活気のある雰囲気。
市場で50cmくらいのスズキ(1000円)、殻付の牡蠣(1杯80円くらい。kg売り)を買って実家へ送る。土曜日の昼時とあって、関西からのドライブ客で賑わっていた。ちょうど牡蠣の解禁日だった。

どこか良さげな店で昼食をと思って走るうちに、日生の街を通過。
250号線をまっすぐ走ればそのまま片上に行ける筈だが、道に迷い伊里の方へ。
通らなくても良い軽い峠を一つ越える羽目に。疲れて道端でコンビニのおにぎりの昼食。
約1時間のロス。

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備前や伊部では、さすがに窯元がたくさん。
国道沿いにも何件か有る。

備前片上からは国道2号線に入り、側道をひたすら走り続ける。
さすがに2号線バイパスには広い歩道がついており走りやすい。
歩道と言ってもほとんど誰も歩いていないので快適。車も気にしなくて良いので路側帯よりも走りやすい。
ひざがまた痛み出したのと、景色が単調で良くないのが残念。

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百軒川、旭川の大きな橋を越える。バイパスは岡山市内には入らないのでそのまま西へ。
瀬戸内海沿いの民宿にでも泊まりたかったが、民宿に入る時間帯を逃す。宇野の方に向かうと夜11時頃になってしまう。残念だが倉敷市内のビジネスホテルへ。倉敷は宿が供給過多のようで、電話帳でみつけたホテルにチェックイン。
夕食はコンビニで調達。膝に低周波治療器(写真)をあてながら部屋で食べる。

NHKドラマ「海峡」。終戦前後の朝鮮半島の様子がうまく描かれていて良い。
(この時の第1回しか観れなかった。来春の再放送に期待)

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このページは、Keiichi.Nakanishiが2007年11月17日 21:19に書いたブログ記事です。

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