漢民族のワナVOL2

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これまでの経緯はVOL1から
飛行機は行ってしまったので、到着客の流れにのって一旦空港を出てからもう一度出発ロビーへ。

[重要顧客-VIP]と書かれたカウンターへ。
値班主任という肩書きの、どれだけ偉いのかよく分からない女の人。

「スタッフから話は聞いています。翌朝10時に麗江への便が有りますから、今日は成都に泊まってください。」と言われる。
僕をホテルに連れて行くように、案内のスタッフへ指示を出す。
ただし費用は僕が払うように、と。今回のは航空会社に責任があるのではなく、空港の保安要員の指示だから、航空会社としては従わなくてはとのことで。
案内小姐は「日本人?コンニチハ」とか話しかけてくれるが、あまり良い気分ではない。
「国航賓館」は、送迎車を手配してもらうほどではない、空港の目の前だった。
1泊180元。3階建ての寄宿舎のような建物だった。

(夜に成都で「麻婆豆腐」発祥の店で食事。これは別の機会に)

翌朝8時、歩いて空港へ。
経済席(エコノミー)カウンターに並ぶのだが、スタッフは「そんな予約は入ってませんよ」と仰る。

またもや重要顧客カウンターへ行くと、昨日とは違う値班主任は言った。
「あなたの予約クラスですと他社便に変更は出来ません。夜7時にCAの便が有りますのでそれに乗って下さい」と。

夜7時というと昨日と同じ便じゃないか。そんな話聞いていないと抗議するも「それは昨日のスタッフのミスです。私のミスでは有りません。それにその朝の便はもう満席ですし、どうしようも有りません」と。

やは....昨日空港を出るときに新しいチケットを受けてっておくべきだった...これだから中国は...


(また半日以上時間が出来たので、また成都の街へ。
この話はまた別の機会に)




セキュリティチェックの所に有った看板。

「ラサ、リンチー、ジョンヅーへ行く旅行者は4.5.6番通路を通るように」

当然だが、そこはチェックは厳しいのだろう。


この日も混んでいた。

夕方、また成都空港に。まず、経済席カウンターで言われた言葉。
 「そんな予約は有りませんよ。まずは発券カウンターに行ってください」 
いや、何となくそんなことも起こるだろうと思ってはいましたが。


発券カウンタに並ぶ。 漸く順番が来て職員が言った言葉。
「なぜ発券カウンターに?もうbookingしているのだから、チェックインカウンターに行きなさい」  

経済席カウンターの職員;
「私は英語だめだから、隣のカウンターへどうぞ」


経済席カウンターの職員;
「貴賓席カウンターへどうぞ」


貴賓席カウンターの職員;「Welcome on board!」
今回で初めて、会話する前に僕を外国人だと見抜いた職員は言った。
「隣のカウンターへどうぞ」。
隣のカウンターというのはまたもや「重要顧客カウンター」だった...

 (上記簡単に書いているが、中国で並ぶというのがどれだけ大変か...)


まともや朝とは違う値班主任。
話を聞いた値班主任はコンピューターと格闘しながら、僕に聞いた。

「あなたのチケットは先週の3月12日まで有効(valid)となっています。 これはどこで購入(buy)したチケットですか?」

--本当にValid date ですか?何かのLimit の間違いでは?

「いや、間違いない。予約を入れようとしてもエラーが出る」

--チケットは日本にあるユナイテッド航空で入手(get)しました。 
--有効期限が先週ってことはないでしょう。だって昨日もこの航空券で上海から来たのだから。



  「big problem...」と英語でつぶやく職員。
値班主任が2人話し合っている。(全部で何人居るんだ?)
奥に消えたスタッフが、10分ほどして戻ってきて笑顔で言った。

「搭乗券が出来ました。さぁどうぞ!急いでゲートへ!」


そこで僕が特に疑問を持たずに、搭乗券(航空券ではない)を受け取ったのが、次回の事件を招くことになるのだが...
やっと麗江に行ける事になった僕は、ほっとしながら一日遅れで中国国際航空4451便に乗ったのだった。
(ちなみにこの日はPCについて何も言われなかった)

四川省、雲南省の山々の上を飛んでいく。
雲の上は月が明るく、本当に明るく輝いていた。

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このページは、Keiichi.Nakanishiが2008年3月26日 18:13に書いたブログ記事です。

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