2008年5月アーカイブ
【5月28日 JO075便(JALWAYS) コナ発 ホノルル経由 成田行】
機内に入ると日本だった。ハワイがいくら日本っぽいと言っても、日本とは違う。
スチュワーデスがタイ人とは言え、やはり日本の航空会社は日本の雰囲気が有る。
飛び立ってすぐに右手に、前日行った真珠湾。海を渡ってカウアイ島、ニイハウ島も。雲少なくはっきり見える。隣の席からイヤホンの使い方を聞かれる。50くらいのおばさん。「お一人ですか?」と聞くと「え、こんなおばさんでごめんなさいね。若い女の子の方が楽しんじゃないの?お一人でハワイに?」と笑われる。いや、特にそういうつもりで声をかけたのではないのですが。
今回は知人の結婚式にハワイに来たのだと答えると、おばさんの一人娘も結婚してハワイに住んでいると言う。子供が生まれたのでしばらくハワイで付き添っていたとのこと。結婚相手はニカラグア人だという。へぇそれは珍しいと頷く。
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夫のニカラグア人は、ドイツ移民の父とニカラグア人の母との間でニカラグアで生まれ、アメリカのソルトレイクシティに家族で移民し、成人し今はハワイで働いていると言う。そのハワイで二人は知り合い、家を購入して、今年二人目の子供が生まれた。おばさんも今は日本より娘の居るハワイで暮らす時間の方が長くなってきたが、日本での用事も有り年2・3回ハワイと日本を往復していると話してくれた。
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さすがアメリカ、mixtureされた文化を驚く。夫の父もドイツ人というけど、ドイツ人とスペイン人のハーフだという。どういう経緯でドイツからニカラグアに来たのだろう...おばさんも「そうなのよ」と話を進める。2年前その夫の母方の祖母(つまりニカラグア人だ)の誕生日パーティにみんなでニカラグアに行ったという。その時は親族だけで100人以上集まり、何が何だか分からず面白かったと言う。東洋人は自分達だけで歓迎されたという。
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自分は今回ハワイに初めて行った。そこはアメリカ。住民の何割かは東洋系。人種別にすると一番多いのは白人ではなく日系人だと言う。どんなことも「アメリカでは」とひとくくり出来ないのを実感できた。いや、それが「アメリカ」なのかもしれないが。
Sさまと昼食。東京駅を見下ろす鉄板焼の店。
混んでいる。セレ部のおばちゃんたちばかりかと思いきや、外国人ビジネスマンなども。隣の席ではよい歳の男の人が、女の人に食事を奢っている。
たまにはこんなに優雅な時間の使い方をしたい。自分はこんな時間(11時半)に昼食をすることすら滅多に無いのに。いやこれはただ自分が朝起きるのが遅いからか。
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優雅に(?)1時間かけて食事してからSさまとは別れて、有楽町で映画。
「ハンティング・パーティ」 http://
おぉ懐かしい風景、ボスニアでハリウッド映画のロケをするとは...平和(?)になったもんだ。難しい社会派映画と思いきや、やはりアメリカ映画。日本でボスニア紛争に興味を持つ人がどれだけ居るのか分からんが...いや、そういう人の方が楽しめるかもしれない。ラストが強引な気がするが、わざとそうしてるのだろう。こうなってほしいと。
ところでサラエボは魅力的な街だ。映画にも出てくるモスリム地域のマーケットで、うす暗い店でケバブとウォッカ、なかなか情緒有った。 イワナ(日本人の男の子が大好きなおばさん)と会った人が居たら消息知りたい。また行く機会が有れば今度はホリデイインに泊まろうかな...
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更にもう一本映画。「最高の人生の見つけ方」
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余命6ヶ月の二人の年寄りが、夢をかなえに世界漫遊の旅。この「夢」がさすがアメリカ人、分かりやすい。日本人だと少し違ったものになるような気がしたのだが、現実はこんなのかもしれない。
券が無かったら観に来てないだろうが、こういう映画もまぁたまには良いか。(機内で見た際に途中までしか見れなかったので気になっていたのがすっきりした。予想通りのラストだった)
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アメリカからKが一時帰国しているので、夜はpaxi houseに。会うのは3年ぶりらしい。結構会ってるんだな。肩書きは多少立派になっていると持ち上げようと思いきや、性格は全く変わっていなかったのであきらめる。
A君やK田君、O野君も来た。そういやみんな僕としか繋がってないのだが、アウトローな性格(職業は真っ当になったが)の者同士で気が合うのか、初対面っぽくなく楽しんでた。
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夜1時半千葉着、夜食デニーズ。
最終に乗り損ね帰れなくなったKは仕事場に置いて、自分は帰ろうと思ったが、一日サボるとメールが溜ってる...やはり眠れず一人で雑用仕事。
台風のせいで渡嘉敷からの船も、羽田への飛行機も揺れた。今日も朝から久しぶりの雨だ。ついていない。
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四川省で地震のニュース。重慶で死者、上海/北京でも体感したとのこと。上海と震源地との間は2400km離れている。同じ距離で日本で当てはめたら「稚内の地震で函館で死者、福岡でも感じた」くらい離れているのに。これが本当ならかなりの大地震、四川省ではかなりの死者が出ているはず。
まだ報道されていないが、震源地に近い所のほうがもっと被害が出ているはずなので。(阪神大震災の時も、地震の次の日の新聞見出しは「大阪で死者4人」だった。大阪で新聞配達してた僕はかなり違和感あった)
震源はチベット人自治区とのこと。先月の旅行でもめた成都空港は閉鎖。飛行機から見下ろしたあの地域はかなりの山岳地帯、これからテレビでは都市での被害状況が報道されるだろうが、都市から離れた農村のことはたぶん伝えられないだろう。
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今一番興味が有る国イエメンで邦人2人誘拐、無事釈放とのこと。以前から危険が指摘されていたマーリブでとはいえ、初の日本人被害。とうとう起ったかの感。イエメンの誘拐事件で出される要求は、「水道を造ってくれ、橋を架けてくれ」といった社会インフラを求めるものであることがほとんど。人質は誘拐されても客人扱いされる。切ない。
(注)昨年人質のスペイン人が殺害された。絶対安全というわけではない。首都サナアから陸路で出る場合は政府軍の許可が必要。危険地帯には護衛がつく。
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ミャンマーでのサイクロン被害、もう既に他のニュースに埋もれてきた感。100万人被災/3万人死亡とのことだが、報道規制(?)で詳細分からず。何万人なんて数字は実際にカウント出来るものではない。復興するにはどれくらいかかるのだろうか。
p.s. そう言えば、mixiの僕の顔写真はミャンマーで撮ったもの。山の方なのでたぶんあの村は大丈夫だろうが...
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自分が行ったところに次々と事件が起る(と言う程でもないか?)。ただ、すぐに自分は何か行動を起こすというわけではない。募金なども滅多にしない。不謹慎ととる人も居るかもしれないが、自分は「早く旅行に行けるようになってほしい」と思うだけだ。
ただ自分には、いや自分にこそ出来ることは、その地域の魅力を伝えることだと思っている。渡航出来る状態になった時は人に旅行を勧めることだと思っている。
旅をすることによって幸せを得られるのは旅をする人だけではない、来てもらった方も幸せを感じることが出来るのだ。もちろん金銭的な支援にもなる。
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p.p.s
チベット亡命政府も観光を推奨している。たとえ観光によって中国政府側に金銭的利益を与えることになっても、観光により得られる/与えられるプラスの影響の方が大きいのだ。
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---以下引用文---
客観的情報を独占する中国にとって、自由観光事業が最も有効なチャレンジなのです。チベットへの個人の観光客(旅行家)の数が増せば増すほど、中国当局による観光客への行動制限や、現地チベット人との接触防止をより難しくさせるのです。情報に接していない観光客は、中国はチベットへの侵攻以来、チベット地域にプラス面のみをもたらして来た、と誤って信じ込んでしまうかも知れません。たとえ、団体旅行の一員であったとしても、準備を整えた好奇心の強い観光客は、チベットの現状について非常に貴重な情報を収集することが出来るでしょう。大勢の観光客がチベット人と接触することによって、中国の見かけだけのところを越えた、チベット世界における力強い洞察をもたらすことが出来るでしょう。
Nちゃんが働いていたNPOの「グルジア報告会」に行ったのは3年ほど前。
20人ほどの人が来た小さなパーティだったのだが駐日大使館からも人が来ていて、グルジアワインなどを飲みながら歓談し、まだ行った事の無いグルジアが身近に感じられた。見所も多いのに、交通の便が悪く感じられることも有り(実際はトルコ経由などで意外と便利)、日本から観光で行く人はまだ少ないが、行ってみたい国の一つだ。
そのグルジアで、ロシアとの対立が深まっているという。
隣接する(グルジアの元領土という見方も出来る)、アブハジア自治共和国(ロシア連邦内の自治共和国)の領土をめぐり、ロシアとグルジアが対立しているという。10年ほど前の独立紛争で10万人もの被害者を出しているとのことで、その再燃が怖い(大相撲力士の「黒海」はそのアブハジア難民とのこと)。
戦争は旅行の最大の敵、動向を注目している。
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チベットもだけどソマリアやスーダン、オセチアなど、大きな紛争なのに注目されないところは多い。紛争が無ければ行ってみたい所ってなぜかそういう地域が多いような気がするのはなぜだろう.....文化が混じり合うからか?
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注 / こんなこと書いたけどロシア、グルジアとも国内は平穏です。チェチェンやアブハジア、オセチア以外は、旅行に支障は無いです。またロシアのイメージが悪くなってしまうなぁ...グルジアも良い所なのに...
