北朝鮮旅行報告1 「誤解」
非常に良く知られていることだが、北朝鮮国内を外国人が自由に観光することは出来ない。
自由に観光できない理由は、外国人に(=海外に)知られては困る国内事情が有るからであり、もう一つは、一般国民に知られては困る海外事情が有るからだ(と言われている)。
海外との接触を拒むことで、短期的には国内体制の安定化を図ることが可能なようだ。しかし海外の良い所を取り入れることは出来ないことは、経済・文化・政治あらゆる面で悪い影響を及ぼす。数十年にわたるこの政策で、北朝鮮は今、極度の....
という状態の北朝鮮に、先週、足を踏み入れた。わずか半日。
目的は"観光"だ。
どこにでも居る普通の日本人がこの国に行くには”観光”で行くのが一番簡単だ。
多くの人が誤解していることが有る。北朝鮮は"自由に外国人が行動する"ことは非常に嫌がるが、観光で訪朝することは歓迎しているのだ。お金を払うことでほぼ誰でも入国査証を得ることは出来るし、(これが一番厄介なことでは有るが)入国した後は常時手厚い接遇を受けることが(要らなくても)出来る。海外旅行に付き物の犯罪に巻き込まれる可能性はゼロだ。 (別の危険がある可能性が有るが...)
観光は外貨を得る一番手っ取り早い方法だ。平和な発展途上国の多くは、観光が重要な産業になっている。不景気の日本も観光を一大輸出産業にしようと力を入れている。先月は新しい省庁である観光庁が発足したばかりだ。経済が止まり、ろくな輸出品の無い北朝鮮がこの事に気づかないわけが無い。
また北朝鮮にとって観光は「偉大なる北朝鮮」を海外にアピールする絶好のチャンスだ。まぁはっきり言って多くの日本人にとっては、逆の意味で興味深い点では有るが、海外情勢を知らない一般の北朝鮮人にとってこれは自然なことだ。
今回、自分は韓国の旅行会社のパックツアーに参加して、北朝鮮に行った。
間違いではない。「韓国の旅行会社のパックツアー」なのだ。
北朝鮮と敵対している韓国から、北朝鮮に行けるのだ。
北緯38度線で両軍は睨み合っているのに、朝鮮戦争から40年たった今もまだ終戦はしておらず休戦状態であるのに、ミサイルの照準は互いの首都に狙いを定めているのに、スパイが頻繁に活動しているのに、and more、しかし、観光バスで韓国から北朝鮮に行けるのである。
常識人で物事を一面でしか見ない人には理解出来ないことの筈だ。
だがしかし、韓国と北朝鮮、人民中国と民主台湾、自由の国アメリカと帝国ロシア、世の中には、仲が悪いように見えて、いや実際に仲は悪いのだが、実は惹かれあっているんじゃないのかという関係の国も有るのだ (国だけでなく人間関係にもあると思う)。
-----------------
今回の旅は短い、本当に短い期間だったのだが、非常に興味深い事がたくさん有る。
百聞は一見にしかず。何を見ても新鮮で、色々なことを思った。目新しいことは少なかったのだが...
うまく文章にまとめることが出来ればよいのだが。
自由に観光できない理由は、外国人に(=海外に)知られては困る国内事情が有るからであり、もう一つは、一般国民に知られては困る海外事情が有るからだ(と言われている)。
海外との接触を拒むことで、短期的には国内体制の安定化を図ることが可能なようだ。しかし海外の良い所を取り入れることは出来ないことは、経済・文化・政治あらゆる面で悪い影響を及ぼす。数十年にわたるこの政策で、北朝鮮は今、極度の....
という状態の北朝鮮に、先週、足を踏み入れた。わずか半日。
目的は"観光"だ。
どこにでも居る普通の日本人がこの国に行くには”観光”で行くのが一番簡単だ。
多くの人が誤解していることが有る。北朝鮮は"自由に外国人が行動する"ことは非常に嫌がるが、観光で訪朝することは歓迎しているのだ。お金を払うことでほぼ誰でも入国査証を得ることは出来るし、(これが一番厄介なことでは有るが)入国した後は常時手厚い接遇を受けることが(要らなくても)出来る。海外旅行に付き物の犯罪に巻き込まれる可能性はゼロだ。 (別の危険がある可能性が有るが...)
観光は外貨を得る一番手っ取り早い方法だ。平和な発展途上国の多くは、観光が重要な産業になっている。不景気の日本も観光を一大輸出産業にしようと力を入れている。先月は新しい省庁である観光庁が発足したばかりだ。経済が止まり、ろくな輸出品の無い北朝鮮がこの事に気づかないわけが無い。
また北朝鮮にとって観光は「偉大なる北朝鮮」を海外にアピールする絶好のチャンスだ。まぁはっきり言って多くの日本人にとっては、逆の意味で興味深い点では有るが、海外情勢を知らない一般の北朝鮮人にとってこれは自然なことだ。
今回、自分は韓国の旅行会社のパックツアーに参加して、北朝鮮に行った。
間違いではない。「韓国の旅行会社のパックツアー」なのだ。
北朝鮮と敵対している韓国から、北朝鮮に行けるのだ。
北緯38度線で両軍は睨み合っているのに、朝鮮戦争から40年たった今もまだ終戦はしておらず休戦状態であるのに、ミサイルの照準は互いの首都に狙いを定めているのに、スパイが頻繁に活動しているのに、and more、しかし、観光バスで韓国から北朝鮮に行けるのである。
常識人で物事を一面でしか見ない人には理解出来ないことの筈だ。
だがしかし、韓国と北朝鮮、人民中国と民主台湾、自由の国アメリカと帝国ロシア、世の中には、仲が悪いように見えて、いや実際に仲は悪いのだが、実は惹かれあっているんじゃないのかという関係の国も有るのだ (国だけでなく人間関係にもあると思う)。
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今回の旅は短い、本当に短い期間だったのだが、非常に興味深い事がたくさん有る。
百聞は一見にしかず。何を見ても新鮮で、色々なことを思った。目新しいことは少なかったのだが...
うまく文章にまとめることが出来ればよいのだが。
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