上海の最近のブログ記事
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空港からのバスから、延安東路で降りた。夜10時半。 中心部に行けばまぁ宿くらい何とかなるだろうと思ったが...無い。 人通りも多くない。もっと中心地へと思い、人民広場まで行くも7000円くらいのホテルばかり。妥協して(?)それでも良いのだが、どうせ寝るだけ、安宿でよい。歩き続けて1時間、南京路までやってきた。途中で何か食事でもと思っていたが、手ごろな店が無い。そもそもレストランが無い。上海ってこんなんだっけ? 南京路で「飯店」(ホテル)の文字を見つけたのは日が変わろうとしていた。 1泊200元。トイレ・シャワー付。宿泊者は5人ほど。壁が薄いので音が筒抜け。夕食はマクドナルドのセット。 |
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朝、外灘を散歩。観光客は減った。数年前の人ごみで歩きにくかった記憶しかないのだが。 朝食は浦江飯店で食べようと決めていた。昔は(お金が無くて)食べれなかったバイキングへ。 |
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迂回路を通って浦江飯店、噂には聞いていたが立派になっている。 今はもう安宿ではない。いや昔から「安いドミトりー」は有ったが、決して安宿ではなかったはずなのだが... 今は1泊20000円くらい? |
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朝食バイキングは10時までであと10分しかない。だがせっかくだから入ろうとするも、180元と聞き断念。 スタッフにホールの写真を撮ってよいか聞くと、「私に見つからないように撮るように」という答え。あぁこんな受け答え、人民中国だった時代では考えられない。 |
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懐かしいホテル内を散策。 3年前リニューアルされて、開業当時の雰囲気に戻っている。 とても日本では江戸時代だったころに建てられたものとは思えない。 ここに泊まった世界の著名人達の写真が廊下に掲げられている。 10年前は日本の貧乏旅行者達が600円で泊まっていたのか...なんて勿体無い。 廊下を歩くと記憶がよみがえる。 そうそうこの渡り廊下を渡ると、多人房(ドミトリー)の部屋。 今はレトロおしゃれなツインになっていた。 売店で絵葉書を売っている。[上海]の絵葉書は値引いてくれるが、[浦江飯店]のはまけてくれない。 なんでこれをそんなに欲しいのかと聞かれ「10年前に泊まったここのファンだ」と応えると、「あぁドミトリーね」と言われる(笑)。ドミトリーに泊まったとは言ってないのに... |
| 朝食をとろうと隣の上海大厦に行くも、ここもまともなレストランは11時から。フロントで「近くに良いレストランは無いか」と尋ねると、「すぐ近くにハイアットが出来たばかりだ、そこは良いだろう」とのことで勇んで赴く。 ...着いた所には高層ビル。番地は合っているがホテルの表記はまったく無い(中国では施設名を書いた看板が建物の概観を台無しにしていることが多い)。不思議に思いながらも中に入るも大きなフロアに人影はまばら。 綺麗なお姉さんに「あのーここ、ハイアットっすよね?」「ええ、もちろん」 「あぁ良かった、何か食べたいのだけど」「はい、何が宜しいでしょうか?」 「え?どんなのが有るの?」「フレンチとカントン、それにイタリアンのカフェなど。」 「うーん、河が望めると聞いたんだけど」「それなら一番上にフレンチのレストランが」 「もう昼だけど、一人で入ってコースでも良い?」「えぇもちろん、お望みのものを」 ...頭に危険信号が灯った。分相応だ。ありがとうと言って外に出た。 (追記)去年オープンしたハイアット・バンド。世界一高さが高いグランドハイアット上海とは違う。 こんな感じの客室だそうな。いったいいくらなんだ?バンドスイート。こういうところに来れる身分に早くなりたい。 | |
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結局、朝食兼昼食は浦江飯店のバー。 ローストダックをオレンジソースで。68元(800円弱)。 うん、おいしい。贅沢すぎないこれくらいのものが身分相応だ(笑)。 絵葉書を書いていたらコーヒーをサービスしてくれた。 |
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のんびりしていたら飛行機の出発時刻まであと1時間半!! |
「ガイアの夜明けスペシャル」を見た。
日曜日の中国での反日デモには驚いた。
数日前に行った上海ではその兆候に全く気づかなかったからだ。
上海滞在中も衛星放送で広東でデモが起こったことは報道されていて知っていたのだが、「反日」というところに気にし過ぎていたようだ。町を歩いていても「日本人は憎い」という人に出会うことはまず無いので、反日というキーワードだけで都市住民が結束するとは考えにくいのだ。戦争など過去の歴史は中国で忘れられているわけではない。ただ、中国での反日感情は日本人の嫌中感情と同じか、若干大きい程度だと僕は考えている。
上海滞在中も衛星放送で広東でデモが起こったことは報道されていて知っていたのだが、「反日」というところに気にし過ぎていたようだ。町を歩いていても「日本人は憎い」という人に出会うことはまず無いので、反日というキーワードだけで都市住民が結束するとは考えにくいのだ。戦争など過去の歴史は中国で忘れられているわけではない。ただ、中国での反日感情は日本人の嫌中感情と同じか、若干大きい程度だと僕は考えている。
日本でも中国は嫌いだという人が割りと多いではないか。中国が嫌いという人でも中華料理を食べるように、反日思想を持った中国人も日本製品を使わないといったことは無い。ただ、貧富の差が大きいので日本製品を欲しいけど高価で手に入らないといった人は多いのだが。現状の生活が改善されない人たちの不満が大きいのは外部の者でも少し見ただけで分かる。
家賃3500ドル(38万円)のマンションに経済成長で成功した人が住む隣で、
道端で1食数元の食事をしている出稼ぎ労働者が居る。低賃金で働く労働者のすぐ傍で高級車に乗っている成功者が住んでいるのだから。
北京、広州、深セン、上海。今回のデモはまさしくそうだろう。
家賃3500ドル(38万円)のマンションに経済成長で成功した人が住む隣で、
道端で1食数元の食事をしている出稼ぎ労働者が居る。低賃金で働く労働者のすぐ傍で高級車に乗っている成功者が住んでいるのだから。
北京、広州、深セン、上海。今回のデモはまさしくそうだろう。
今回のデモは映像を見る限り、教育は有るのに収入が増えない人たちの
不満が爆発したのだと考えられる。デモの参加者は中流で多少の学歴が有る20代の若い人たちばかりだった。まだ日本人に対する若いイメージはそこまで大きくはなっていない。歴史教科書や靖国参拝、国連の常任理事国についての内容を中国の一般市民が知っているとは到底思えない。ただ、現在の社会への不満が反日運動と結びつくと怖い。日本が勢力を拡大させようと画策していると思われると反発も大きくなる。
日本は戦後民主主義の国をつくり、国際貢献の活動を行ってきた。デモの起こった中国に対しても。謙虚にその実績だけを報告すればいつか分かってもらえる。
不満が爆発したのだと考えられる。デモの参加者は中流で多少の学歴が有る20代の若い人たちばかりだった。まだ日本人に対する若いイメージはそこまで大きくはなっていない。歴史教科書や靖国参拝、国連の常任理事国についての内容を中国の一般市民が知っているとは到底思えない。ただ、現在の社会への不満が反日運動と結びつくと怖い。日本が勢力を拡大させようと画策していると思われると反発も大きくなる。
日本は戦後民主主義の国をつくり、国際貢献の活動を行ってきた。デモの起こった中国に対しても。謙虚にその実績だけを報告すればいつか分かってもらえる。
学生の頃(もう10年も経つ...)新聞配達店で住み込みで働いていた時、四川省からの留学生と一緒に生活をした。日本への留学は家族に猛反対されたという。日本に行けば何をされるか分からないと。彼は生活は苦しいかもしれないが、殺されたりすることは有り得ないと家族を説得し日本に来た。そんな彼も殴られたりくらいはすると思ってたそうだ。変な思い込みだったと笑っていたが。中国人も普通の日本人と接したことの有る人は、反日運動には参加しないだろう。
日本人の中にも中国の文化に対して無知な人も多い。中国人だというだけで嫌う人、行った事も無いのに中国は怖い国だと触れ回る人。お互いに無知が怖い。今回のデモで変なイメージが大きくなるのを恐れる。日本が軍国主義を復活させようとしていると一般市民まで思われるのは困る。中国は怖い国だと中国に行ったことの無い日本人が思い込むのも困る。どちらも真実のようで当事者から見れば馬鹿げた話だ(何かがきっかけでその馬鹿げた話が実際に起こってしまうのだから怖い)。
結論は、「旅がもっと気軽に出来るようになればいい」といつも言っている事になってしまうのだが、今回のはまさしくそうだと思う。相互理解を深めるには実際に行ってみることだ。中国人にももっと日本を知ってもらいたいし、日本人ももっと中国へ行ってもらいたい。
中国の貧富の差、能力、チャンスの有無の差は本当にすごい。今までに何度か中国の都市を旅したが、行く度にそれは大きくなっていると思う。地方によって文化は違いすぎて、さらに同じ場所でも行く度に表情が変わり、中国という言葉ではひとくくり出来ない。中国には複数回行くことをお薦めする。中国を理解するなんてことは、到底出来るものではないのだから。











