9-9 沖縄の最近のブログ記事
今年は「イノシシが元気に世界を駆け巡る」年賀状を複数の人からいただいた。自分の交友関係が推し量られる...(まだ返信できてない...次回の旅に住所録忘れずに持って行きます)
その猪年の年明け早々、偶然、イノシシを食べる機会があった。
西表島の旅行中、船浮集落で散歩していたら、民宿の人が家族そろって裏庭で何かしていた。覗き込んでみるとかわいい子猪が押さえつけられて頭を切り落とされているところだった(ちなみに既に死んでいます)。山で罠にかかって捕まえたという。話を聞くと、この集落の人はそれぞれ自分の縄張りを持っていて、それぞれの家で独自の罠を作り、猪を捕らえるのだという。ちょうど今が季節だという。以前丹波篠山で食べたときも秋に寒くなってからだった。
既に火にかけてあるのか、毛はむしりとられている。頭を落とした後は腹を割き内臓を取り出す。心臓、胃から腸まで切れないで綺麗な形で出てきて感心した。解体作業を見るのはたぶん初めてで、最初は気持ち悪く感じたのだが、意外なことに耐えられた。自分で料理をする人なら大丈夫なのではないだろうか。(猪ではなく豚だが、)ハツやレバーなどはスーパーでも売っているわけだし...腸は肉を詰めれば本物のソーセージ。ただ、材料を見ないで完成した料理しか普段見ない人はちょっときついかもしれない。
とれた肉はたしか30kg(忘れた)。肉は1kgあたり3000円になると言っていたが、帰って見てみると当然だが小売価格はそれ以上だ(だいたい100gで1000円」!)。その日の夕食には新鮮なイノシシのモツの刺身、イノシシチャンプルー(玉葱などとの炒め物)がついていた。初めての味、チャンプルーはしっかりとした「肉」の味だった。刺身で食べられるくらい新鮮なイノシシ。贅沢。
ちなみにその食事には獲れたての魚の刺身や、ぐるくんの唐揚などもついて飾らないが豪勢だ。2食付で1泊5500円。食後は泡盛タイム。秘境好きにお勧め。夏は大自然の中での海水浴や珊瑚の海でのシュノーケル、魚釣りは誰でも年中できます。泊まった夜も宿の目の前(沖釣りではない。宿の目の前で釣りざおでだ)でおばさんが40cmは有る巨大イカを釣り上げた。
船浮は過疎にあえいでいる。興味もった人は急げ。
沖縄県の西表島、鳩間島へ駆け足で行ってきた。鳩間島に1泊、西表島では上原と船浮の民宿にそれぞれ1泊した。地図で見れば良く分かるのだが、日本の西の果ての果て、かなり僻地だ。もっと西に与那国島があるのだが、与那国には飛行場が有る。飛行機では行けない、時間をかけて船で行くしかない西表が感覚的には最果てに感じる。
東京から飛行機で2時間(1600km)で那覇、
そこから飛行機で1時間(400km)で石垣島。
石垣空港からバスで30分で離島桟橋。
桟橋から連絡船で1時間で西表島大原港。
大原港からバスで1時間で上原港。
上原港から船(定期船はずっと欠航していた)で20分で鳩間島に到着。
現在も人が定住する最果ての集落「船浮」へは、上原港からさらにバスで30分の白浜港からさらに船に乗らなくてはいけない。
船浮も西表島にあるのだが他の集落との間に道路は通っていないため、船でしかいけない。文字通りの「陸の孤島」。
1月とはいえ沖縄。海に入ることが出来るだろうと水着やシュノーケルグッズを持っていったのだが、残念ながら無理だった。この季節は地元の人はまず泳がないということだった。さらに旅行中の4日間はずっと芳しくない天気。雨は降らなかったが太陽が姿をみせることもほとんど無かった。
波も高く鳩間島への定期船はずっと欠航。往路は郵便船に便乗させてもらい、復路は島の人の船をチャーターした。往路は波も高く、たった15分間なのだが楽しい航海。
鳩間島は人口50人なのだが立派な小中学校が有る。生徒数よりも多い教員。この小学校と島を舞台にしたドラマ「瑠璃の島」で島は脚光を浴びた。小学校が廃止にならないように都会から里子を受け入れる島民。「瑠璃の島」「光の海」などのモデルとなった人達。食事の際は自然と人が集まる。たった1泊しかしていないので濃い人間関係に入ることは出来なかったのだが...ここは滞在したら面白いこと、新しい発見が有るだろう。
島には観光名所の類は無い。島一周は歩いて1時間。何も無いのが良い。矛盾しているようだが何日でもいられるような気がする。
鳩間島と同じくらい又はもっと僻地の「船浮」は、鳩間島で同宿になったW君から聞いた。鳩間に来る前日に船浮の民宿に泊まり、宿の親父に気に入られ泡盛を何時間も酌み交わしたという。残念ながら僕はそんなに気に入られることも無く(?)、島の静かな夜を過ごしたのだが、本当に静かな、本物の暗闇の中、波の音だけを聞きながら寝た一日は非常に心が落ち着いた。夜だけでなく昼寝もしたからだが...
船浮はガイドブックにもほとんど載っていないようなので、時間が出来たら何か文章を書かなくてはならないと思う。近い将来この集落は本当に「消える」危険性が有るから...
午前、やる気を出して生まれて初めてのダイビングに。
台風3号と4号が続けてが通り過ぎた後の宮古島へ。
羽田を離陸時点ではまだ宮古島は強風域。那覇空港に行き先が変更になる可能性も有ると言われ搭乗するが、飛行機はそれほど揺れること無く無事に宮古島へ到着。前日まで宮古島空港発の便は欠航になっていたようで、宮古島空港はキャンセル待ちの人であふれかえっていた。
風はまだ強く小雨が降っているので、ビーチには行かず。レンタカーをとりあえず一日だけ借りて中心地へ。宮古そばの老舗?「古謝食堂」で昼食。一番立派な「うやきソバ(800円)」を注文。う〜ん、こんなんだったかな。期待が大きすぎたのか。沖縄そばは久しぶりに食べたので満足だけど。
一日目の宿は「ラサ・コスミカ」。



