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061020roll金曜日、仕事場の近くに小さな店を見つけた。インド料理のテイクアウト(店内でも食べれるけど)。珍しいので入ってみた。

ランチタイムで、カレーのプレート(写真左)を注文。750円(飲物付)。ん?ちょっと珍しい。インドに行った事が無いので本場の味かどうかは分からないが。カレーの後にチャイが出てきたので、珍しついでにもう一品注文。

ボンベイロール(写真右)。具は何種類か有ったけど一番安い「卵」。薄く焼いた生地でくるんだ物。クレープのように柔らかいものではなく、薄焼きナンのような。午後に軽く食べるのに良いかも。

店に入った時には、細い、人の良さげなインド人が一人で店番していた。どうやらまだ日本語は危なげ。店を出ようとすると、店長が帰ってくるまで会計は出来ない(=帰れない)と言う(笑)。たまにはこんな時間の流れ方をしている店に来るのは面白い。

スパイスフッド(千葉駅より徒歩5分くらい)


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スパイスフッドの店長さんにこの店いつ出来たのか尋ねたらまだ2ヶ月目だと言う。2ヶ月にしては面白い品揃えだと思ったら、別に千葉で20年インド料理の店をやっていると言う。チラシを見たら家からすぐ近くではないか。全然知らなかった...ので早速日曜日の夜に出かける。

店は意外な所に有り、はっきり言って目立たない。ここに来ようと思って訪れないと見つけられない(と思う)のだが、結構客は入っていた。これは期待できそう...

 

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サンサーラ 千葉市中央区祐光 JR東千葉駅3分

ぐるなび版

メニューが結構多くて悩む。辛さは調節できる。

DO PIAZA(玉葱を炒って入れたカレー)にチキンを、少し辛めで。

SAG(ほうれん草カレー)に海老を、甘めで。

の2種類を食べる。

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ナンがまたでかい。インドよりもイギリスを思い出した。そうだ、Bradfordのカレー屋のような雰囲気だ。まぁインドに行ったことが無いので比較できないのだが。

そういやビールもバスベールエール、生でだ。絶対、イギリスを意識してる。これは。

ナンも何種類かあり、レーズンやナッツの入ったカリブナンを食べた。甘くておいしい。カレーにも合うし、そのままで食べてもいける。オーダーを受けてからちゃんと釜で焼いている。専門店なら当たり前か。でもこの立地で...

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最後のチャイまだおいしくいただいた。苦しい。

家から自転車3分、住宅地にこんな店が有ったとは。インド人のコックも2人、それにオーナーの他にも働いているし、この立地でやっていけてるというのは、名店なのか!? また利用したい、というか月3回くらい来る事になるだろう。

p.s.懐かしい「ダル」(豆のカレー)も有った。日本ではあまり見かけないフィッシュカレー(ここはメカジキを使ってるらしい)、とか、気になるメニューが有るので次回が楽しみ。

日曜日の新聞を読み返していたら、文化欄のあるコラムを見て非常に驚いた。

「ハッピー・マン」-野崎歓- (日本経済新聞10月15日朝刊40面)

自分が体験した出来事と瓜二つなのだ。
初めての海外一人旅で遭遇したワンシーンが鮮明に蘇ったのだ。


1993年の春休み。バイトで得たお金で航空券だけを買い、香港・シンガポールへ行った。ガイドブックによると、海外の都市には"ゲストハウス"という安宿が有って安く泊まれるらしい。インターネットが無かった時代、まわりに海外に行った人も居ないので情報は無かった。いや、初めて「旅」に出る田舎の高校生には情報の必要性に気づいて居なかった。旅先のトラブル、TIPSみたいのを知っていれば、これから書く事は起こらなかったかも知れない。


香港に到着したのは夜10時くらいだった。飛行機から見える夜景はすごかった。
降りた途端にむむむぅぅと肌に粘りつく熱気、出迎えの人のすごい数にいきなり僕はやられてしまい、両替をしてバスに乗るという何でもないことにも気力が要った。ただ好奇心が有ったおかげで事は運び、1時間後僕は九龍の雑踏にたどり着いていた。
なぜか安宿が入居しているこのビル周辺だけアフリカ系黒人やインド、アラブ人がたくさん居たのだが、へ〜こんな所なんだーと、特に意識せず僕はビルに入った。ビルの中は蒸し暑い。あちこちのフロアに[### HOTEL]やら[何とかGuest House],[#?&!招待所]という文字が見える。
早速目に付いた部屋に入り声をかけてみるのだが、「FULL!!」と一言言われて追いだされてしまった。何件目かにしてみつけた部屋、相部屋でよければ泊まれるという。迷わずここに泊まることに決めた。


Indian in Hongkong入った部屋の中にはターバンを巻いたインド人3人組が居た(写真)。宿なのに自分の部屋のようにくつろいでいる。ここで「生活」しているようで、怪しい祭壇のようなものまで作られている。
生まれて初めて見るインド人。非常に「濃い」。
あまりにも怪しい、この部屋の空気に少しひるんだのだが、インド人が英語を話したことも有り僕の緊張は緩んだ。実は学校以外で「英語を使った」のも生まれて初めてだったのだ。疲れていたのかもしれない。

そこでインド人はなぜか唐突に言った。君には明るい未来が有るのだと。great future...
なぜそんな話題になったのか今はもう思い出せない。
暗い小さな部屋で、祭壇のろうそくの灯が揺らめき、名も知らぬインドの神様が笑っている...

そしてインド人は何も書かれていない紙を僕に渡して言った。
君の好きな“鳥”の名前を英語で書けと。
いきなり好きな鳥の名前と言われて僕は困った。好きな鳥がまず思いつかない。
カラス、鷲、鷹...?それに英語でなんと言うのかがまた分からない。
なぜか分からないが僕は[swan]と書いた。
インド人はその紙を折りたたみ、中身を見ないでろうそくの炎で燃やしてから言った。
「君は白鳥が好きだ、当たっているだろう」。僕は素直に驚いた。

あまりにも出来すぎた話なのだが、インド人は僕に言った。
「君のこれからの人生を知りたくは無いかね。50HK$で教えてあげよう」

...今となっては恥ずかしい。僕はお金を払って僕のこれからの人生を教えてもらった。何歳で結婚するとか、何歳で病気になるとか。

僕がだまされやすい性格ということ、まだ若かったということ、
初めての海外一人旅の初めての夜にしてはあまりにも特殊な雰囲気だったということ、原因は多いのだが、僕は見事にやられてしまった。
これからの自分の未来を知ることが出来たという貴重な経験をしたのだが...(笑

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この10年前の僕の体験と同じ体験をした人が居た。
その人もその貴重な体験を、ほほえましいものとして懐かしんでいるようだった。

 

僕もその夜から「旅人」の世界に入り込んでしまった。

僕はもう旅の面白さからもう逃げることは出来ない。

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メッセージをもらったので追記。

写真でこの人達が被っているのは、ターバンの下につける帽子(?)です。ターバンは包帯をぐるぐる巻くのだと思ってたのですが、この人達がつけていたのはもう形が出来上がっていて、スポッってかぶるだけでした。その「包帯の帽子」の下につけるのが、写真に写っている帽子(?)です。

新宿「中村屋 本店」。
株主優待の2割引券に惹かれて初めて入る。
おのぼりさんの気分。滅茶苦茶混んでいて驚く。

インドカリーを食べる。
いつかの新聞で、この店に大正・昭和初期に集った人達(この店のオーナーの娘と結婚したインド人ロシア人芸術家)のことを読み気になってたのだ。
うん、まぁ美味しい。大正時代にこれを初めて食べた人は驚いたことだろう。
でも僕は人ごみが嫌いのようだ。
見知らぬ人と相席に近い状態でゆっくりと食事するのは僕には無理だ。
マクドナルドじゃないんだし (金を出して3階に行けば良い事なんだけど)。

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