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iwojima「硫黄島からの手紙」

硫黄島での戦いを日本側の視点で描く。
これがアメリカ映画なのだろうか。ヒーローがいるわけでもなく悪役もいない。出演する者(日本兵も、ちょっとだけ出るアメリカ兵も)すべてが本当は普通の人だ。しかし...

パン屋で働いていた嵐の二宮(西郷二等兵)、ラストサムライとは違って温和な将校の渡辺謙(栗林中将)も、西中佐もみんな巧い。ラストサムライの時のように"日本人"の心理をうまくつかんでいる。これをハリウッド監督が撮ったのか...

悪いやつが倒されるわけもない、主人公が機知を巡らしいかにして生き延びたかというのを描くわけでもない、助かってよかったねってわけじゃない、正義は最後に勝つと言ってるのではない、これは“いわゆる戦争映画”ではない戦争映画だ。淡々と物語りは進んでいくが、史実に基づいているのだが、練りに練られているのが分かる。この脚本を書いたのがアメリカ人、日本人ではないのだというのが信じられん。

プライベートライアンと同じく戦争の悲惨さを描いた映画なのだが、違いは硫黄島での戦いは全滅が予め判っていたことだ。絶対に負けることが分かっている、これから死ぬのが分かっていながら、でもどうしようも出来ない、不条理さ。まだ見ていないが「父親たちの星条旗」よりもこちらの方がヒットするだろう。

この映画を日米以外の人が観たらどのような感想を持つのだろうか。自決のシーンなどは、現在の日本人でもそこに至るまでの経緯は理解出来ないくらいだし。でも分からないからこそ、戦争の悲惨さというより不条理さをうまく表している。


戦後60年経って、この映画をアメリカがつくった。イラクで今起こっていることを、公平な視点で描く映画を双方の国が協力してつくられる時代はいつ来るのだろう。

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硫黄島の戦い】第二次世界大戦末期の小笠原諸島の硫黄島での、アメリカと日本の戦い。硫黄島がアメリカ側のものになると、アメリカは空母での補給なしで日本本土への空襲が可能になるため、硫黄島の奪取は非常に大きな意味を持つ。既に制空権、制海権を失っていた日本は補給を行うことも出来ず、圧倒的な物量を誇るアメリカ軍による攻撃を受ける。日本軍守備隊20933人中20129人が死亡、行方不明。日本側の総指揮はアメリカ駐在経験の有る栗林中将


 

051119daiteiden映画「大停電の夜に」を観に行く。
舞台挨拶が有るので有楽町までわざわざ出かける。

映画は「大人」をターゲットにした内容。クリスマスに向けての心温まるストーリー...
という触れ込みなのだが、個人的には正直、何と言ったら良いか分からない。

昔捨てた恋人を待ち続けるバーを経営する男(豊川)。
その男を想い続け、向かいのキャンドルショップで働く女(田畑智子)。
出所したら恋人が他の男の子を産んでいた男(反町)。
上海に彼女を置いて日本で研修中の中国人ホテルマン(阿部力)。
社内不倫の泥沼に苦しむ女(井川遥)。
死んだはずの母はまだ生きているという出生の秘密を知る不倫相手の男。
夫との疎遠に悩む女(原田知子)。
未婚で子供を産んだが、子供を男に預け他の男と結婚した女。
妻が自分と結婚する前に他の男の子を生んでいたことを知る男(宇津井健)。
乳がんで手術前の女の子。
その女の子を見続ける天体観測好きの男の子。


ハリウッドでありがちなハッピーエンドとは違うのが良い。
ハッピーには違いないのだが。
出演者が豪華な点よりも、映画の内容の方を評価したい。

舞台挨拶は女性はみなドレスだったが、トヨエツだけはジーンズ。
テレビカメラや芸能記者、自分のファン以外の観客に対して
みな少し緊張しているようで、和やかな良い雰囲気だった。
「帰ったら友達に宣伝してください」とネットを意識したコメントをみんなしていた。

ホールを出たところでテレビCMに使うであろう、観客のインタビューをしていた。
最後に観客をバックに出演者の写真を撮っていたのだが、
翌日の新聞を僕が見た限りでは観客など誰も写っていなかった(笑。
(マスコミ以外は写真撮影、携帯の使用は禁止だったので写真撮れず)

なぜこの映画を見ることになったかは置いといて...
 
何と言うか...僕は好きです。
うーん、嫌いな人も居るんだろうなぁ...
 
ちょっとブラックなセリフの数々。お子様向けワクワク映画ではないです。
ディズニーランドのアトラクションにありそうな場面ばかりだが、笑いはシュールなものばかり。
かわいいーと思うか、気持ち悪いと思うか人によって分かれるであろう、みんな同じ顔のウンパルンパ(役/ディープ・ロイ)。
 
貧しいを通り越してちょっと怖いチャーリーの家族達(性格は良い)。
生意気な4人の子供とその親(順番に“消されていく”)。
秘密のベールに包まれているはずでクールに振舞うが、素は純情で感情を隠すことの出来ないウオンカ(役/ジョニーデッィプ←写真と全然違う)。
 
ミュージカルの要素がちりばめられているのだが
ウオンカ登場の音楽が僕は一番つぼにはまった。いや、本当に。
サウンドトラック買おうかしら(いや、そんなことはしないけど)。
 
さて、この映画を楽しめるかどうかは、チャーリーに自分と照らしあわすことが出来るかどうかにかかっていると思うのは僕だけか。
チャーリー以外の4人に感情移入してしまった人は不幸だ。
 
ちなみに僕は子供たちで無く、ウォンカと自分とを比べた。もしかしたら普通の人と違う感動を僕はしたのかもしれない。

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