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「中国史の目撃者」毛沢東から鄧小平まで ジョン・ロードリック/著、山田耕介/訳 1994年7月14日 TBSブリタニカ "COVERING CHINA" by John Roderick ~ロドリックさん、あなたがドアを開けました。 1971年4月12日 周恩来 |
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語学の才と機知を認められて、アメリカの諜報要員として徴兵された地方新聞記者青年。インドを経て重慶政府付として第二次世界大戦末期に四川省に向かう。戦後はAP通信特派員として中国共産党の取材に当たる。長征にも同行し、延安での中国共産党埋伏時代も経験した唯一の外国人記者となったために、毛沢東を始めとする革命第一世代と個人的な繋がりを持つ貴重な経験を得る。当時の描写部分がこの本で最も盛り上がる部分だ。 文化大革命時代は入国できなかったために、日本で中国の定点観測を行うのだが、文革前の経験が有る為に適切な判断をすることが出来ている。中国とアメリカが再び外交を結ぶきっかけとなるピンポン外交も同行するなど、非常に稀有な経験をしている。 89年の天安門事変での鄧小平の学生弾圧の判断について批難はしているが、鄧小平のその決断については予め予測していたようだ。 この本を読み、中国共産党のこれまでの経緯について評価はしなくてはいけない。毛沢東と鄧小平の業績はやはり大きい。ただ、彼(著者)も何度も悔しさ(?)を交えて書いているが、毛沢東と鄧小平の"変わり身"が残念でならない。 | |
229西蔵地誌の最近のブログ記事
| 「脱出記 ~The Long Walk~」 スラヴォミール・ラウイッツ 著 海津雅彦 翻訳 2005年9月10日初版 株式会社ソニーマガジンズ |
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| 1941年ポーランド陸軍騎兵隊中尉だった筆者は、突然ソ連にスパイ容疑で逮捕される。そのままシベリア奥地の強制収容所に収容される。極寒の収容所で次々と仲間が死んでいく中、このまま死ぬよりはと、仲間6人で脱走する。 追手を撒きながら、シベリアのタイガ(針葉樹林帯)、モンゴルの草原、ゴビ砂漠、甘粛・青海の高山地帯、チベットの荒野、ブータンの山々を、すべて徒歩で越えてインドまでたどりつく。 インドでイギリス軍に保護されるまでの壮絶な記録。 大自然を生き抜く知識、国際情勢の知識、あきらめない意志のすべてを持ち合わせた者だけが生き残る。 1956年のイギリスのベストセラーの翻訳版。2004年に著者が亡くなってから、日本で出版された。 |
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