2003年6月アーカイブ

大放浪-小野田少尉発見の旅」 鈴木紀夫

1995年9月 朝日文庫
原著は1974年出版


戦後30年を経過後にフィリピンのルパング島で、小野田少尉を発見した日本人青年の旅行記。
彼はその後、雪男探しの旅に向かい消息を絶つ。"旅人"の感覚が分かる人が読めば面白い。自分の身近にもこういう人多いなぁ。普通の日本人が読むとあきれるのだろうが。
若干"中二病"の入った一旅人の書いた旅行記なので内容を期待しても駄目だが、画一的な人間ばかりだと先行きの見えない世の中、こんな人間も必要だと思う。

今も生きてたら60歳くらいか。今度は彼がヒマラヤででも生存が発見されれば面白いのに。