2007年12月アーカイブ

戦国城砦群」 井上靖 文芸春秋
昭和20年代の日経の新聞小説。この人も昔は大衆作家だったんだなぁ。
変なおじさん」 志村けん 新潮文庫
楽しく生きたものが勝ち...とは書いていないのだが、そう取れた。
彼の経歴が述べられていて興味深く読めた。

辻仁成
2004年4月1日
すべては「ありがとう」から始まる 」 林文子 日経ビジネス人文庫
昔どこかで貰った本。前向きな人はすごいなとは思うが...
文章の端々に、この人も批判されてきたのだなと思える箇所が見受けられる。
三つの祖国―満州に嫁いだ日系アメリカ人
上坂冬子/中公文庫

満州国国務大臣の孫、奉天市長の嫁として満州に嫁ぎ、戦後の混乱で中国を出国、アメリカ人と再婚し、今は池坊の教授としてアメリカで生きる日本人の戦後を描く。この人をはじめ、まだこんな経歴の人が多く生きているのだが、あと10年ほどで居なくなるのかと思うと残念。
満天の星―フルキャスト物語」 平野岳史 アメーバブックス
人材派遣会社を設立、上場するまでの自伝。
本人の「まじめさ」と「適当さ」、「思い入れの強さ、意志の強さ」と「流れに流される様子」相反する両面が伝わる。はっきり言って、たいした内容じゃない。ただ、僕のこと(特に10年位前)を知っている人が読めば、ちょっと面白い箇所が何箇所か。
ドラゴン・パール」 シリン・バタノタイ 講談社
1950 年代、親米反共政策を続けるタイ。アメリカと中国の間で翻弄される国の元首相の兄弟が「人質」として中国に隠密に送られる。当時小学生だった著者の成人するまでの自伝。華やかな特権社会に属する生活、文化大革命時の下放生活、母国の造反組に命を狙われ、無国籍になり農村での潜伏生活。各国の外交官、国家主導者に守られ、時には隠れながら成人するまでの、かなり異色の経歴を描く。(パールバックの同タイトルの本とは違う)
アカシア」 辻仁成 集英社
クラウディ」 辻仁成 集英社