2009年5月アーカイブ

<.td>シベリア漂流―玉井喜作の生涯
新潮社
1998/11

シベリアを横断した人の本は何冊も読んでいるが、今回もまたなかなか凄い。明治時代、シベリア鉄道開通前の無銭旅行記録だ。想像を絶している。徒歩や橇で、周りの人の親切に支えられ(実際こんな人が現代に居たらイヤだ)、日本での安定した地位(札幌農学校のドイツ語教師だから、現代で言えば北海道大学の講師だ)を捨てての一世一代の旅。その後たどり着いたベルリンで、日本を紹介する雑誌を創刊、実業家となるくだりも興味深い。

「天草の雅歌」 辻邦生
1971年・新潮社 /小説

「上海ブルース」 岡江多紀

1991年 有楽出版社

サヨナライツカ」 Sayonara, toujours pres moi

辻仁成 2001年 世界文化社

「蟹工船・党生活者」
小林多喜二
昭和28年6月28日発行,平成20年5月15日97版
新潮文庫

「五女夏音」 辻仁成

1998年 中央公論社