2013年12月アーカイブ

戦国廃城紀行---敗者の城を探る澤宮優
2010/1/22
河出書房新社

戦国で廃城ということで自然と近江についての記述が多くなる。八幡山城についての記述も前回(2000年)の発掘の結果に基づいて書かれていて、信頼できる。紀行文だから当然だが、著者が訪問した時に感じた事と、彼の知識(そんなに深いものではないのだが)がシンクロしていて良い。
この本を読んだ後に近江八幡に帰省したのだが、ちょうどたまたま著者の講演会が行なわれていた。著者は歴史の専門家でもないのだが、"廃城専門家"としてこれから有名になるのかもしれない。
廃墟探訪
中田薫
2002/10/29
二見書房


潰れたホテルなどを巡る写真集で、ざっと流し読みをしたのだが、最後に掲載している埼玉県の農村にある古民家だけは本当に怖かった。建物だけでなくこのような来歴を調べると怖さは倍増する。呪われた家庭としか言いようの無い、実話だけに怖い。