私の履歴書 橋田壽賀子

| トラックバック(0)
2019年5月の「私の履歴書」(日経朝刊最終頁)は脚本家橋田壽賀子だった。

終戦後に山形県に食料の買出しに行った際に農家でおはぎを出された時に絶句した著者。田舎の豊かさではなく、そこで嫁入りした女性の苦労話を聞いたという。来たぞ来たぞ、と思いながら興味深く毎日読んだ。

"おしん"は今、BSで再放送されているらしい。リアルタイムでは放送時間帯に自分は小学校に通っていたので観ていないはずなのだが、どこで観たのかなぜだか薄い記憶は有る。アジアの国々のでの、日本のイメージを印象付けたドラマ。日本のテレビドラマ最高視聴率を記録した番組。日本のテレビドラマで一番影響力が有るもドラマの中の一番有名なシーンである最上川を筏で下るシーン。

今回の"私の履歴書"最後の回(5/31)に、著者の思い入れのある作品として"春よ、来い (テレビドラマ)"が挙げられていた (渡る世間は、ではないw)。自分が大学に入り一人暮らしを始めたばかりの時に観ていた朝ドラだ。あぁこれも橋田壽賀子脚本だったのか。いや、1か月これを読んでいて分かったが、これは橋田本人の生い立ちそのままではないか。

たぶん「春よ来い」では触れられていないが、橋田の夫は亡くなり今は広い家で一人暮らしをしている。夫は実家の墓に入ったが、橋田はその墓に入ることは断られ「文學者之墓」に入ることになっていると言う(そんなのが有るのか!)。
ドラマは終わりそうにない。



この本と関連すると思われる本
システムによる自動抽出です。精査したわけでは有りません。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.nakanishi-keiichi.com/mt/mt-tb.cgi/2017

最近のブログ記事

「使者と果実」 梶村啓二
「使者と果実」 梶村 啓二 2013…
私の履歴書 橋田壽賀子
2019年5月の「私の履歴書」(日経朝刊…
「サムライブルーの料理人」 西芳照
「サムライブルーの料理人」 西芳照 2…
インド独立の志士「朝子」
インド独立の志士「朝子」 笠井 亮平 …
「ここは退屈迎えに来て」山内マリコ
「ここは退屈迎えに来て」 山内マリコ 2…
「海嘯」島尾ミホ
明治期の加計呂麻島での生活を静かな文章…
「いつか旅する人へ」 勝谷誠彦
「いつか旅する人へ」 勝谷誠彦 19…
「最後の冒険家」 石川直樹
「最後の冒険家」 石川直樹 2008/…
「往復書簡」 湊かなえ
「往復書簡」 湊かなえ幻冬舎 (20…
はるかなるアフガニスタン アンドリュー・クレメンツ
「はるかなるアフガニスタン」 アンドリ…
梅里雪山~17人の友を探して
梅里雪山~17人の友を探して 2010…
漂流記の魅力 吉村昭
漂流記の魅力吉村昭2003年4月10日新…
シルミド[実尾島事件]の真実 城内康信
シルミド[実尾島事件]の真実 城内康信 …
「イスラム飲酒紀行」 高野秀行
amazonリンク イスラム飲酒紀行 …
「ワンちゃん」 揚逸
「ワンちゃん」 揚逸 2008年1月1…
「凍」 沢木耕太郎
「凍」 沢木耕太郎 登山家の山野井泰史…
「戦場のニーナ」 なかにし礼
「戦場のニーナ」 なかにし礼講談社20…
「天皇の密使」 丹羽昌一
天皇の密使 丹羽昌一メキシコ革命(19…
無鹿
無鹿 (文春文庫) 遠藤周作 2000年…
「本多勝一集」 朝日新聞社
高校時代に朝日新聞の配達のアルバイトをし…