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癖の有る懐かしい人達(3)


高校を出たところで、部活の練習でも有るのか在校生の女の子とすれ違い、「こんにちは!」と挨拶され驚く。いや、驚くほどのことではないのだろうが、高校生の時の自分は知らない人に挨拶するような人間ではなかったので...

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積もる話は尽きず...夕方まで喫茶店で。中島君と大久保/道明は会うのは15年ぶりのはずなのだが、全く違和感無く世間話。でも「何から話したらよいのか...」といった感じではない。「まぁ色々有ったよな、いや、でもあっと言う間やったな」くらいの。

コメダ珈琲が近江八幡に進出していた。スタバまで有るじゃないか。なんとスタバがドライブスルー。何だか変わったもんだ。自分達の頃は「学校帰りに喫茶店」は有り得なかった。

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夜は中学校の同窓会が有る中島君とは分かれて、3人で彦根の若林の事務所に向かう。
今回滋賀まで来たのは、若林と会うのが目的と言っても良い。
ネットで偶然名前を見つけ、同姓同名かもと心配しつつも電話をしたのがきっかけだ。
もちろんそれは杞憂で、「突然すみません、兄弟社の中西と申しますが...」と名乗っただけで
「おおーおー、久しぶりやな!おい!何してんねん!急に。」と始まり、数時間も長電話することになったのだが。

彼の性格からして必然だったのかもしれない(?)、少し遠回りをして若林は司法書士になっていた。"あの若林"が母校で「法律について」の講義をすることになろうとは...
いや、先生達も想像出来なかったに違いない。


名古屋からちょうど戻ってきていたK西とも合流し5人で食事。
その後も何だかんだと明け方まで若林の事務所で過ごす。

こういう時は「思い出話は尽きなかった」と書くべきなのだろうか。
しかし実際は、高校時代の思い出話はほとんどしていないように感じる。それぞれの仕事の話など現在の境遇についての話題が中心だ。毎日顔を合わしていた人間が、少しの間(15年!)忙しくて会えなかった、だけなのだ、きっと。

これは今回のメンバーに限ってのケースなのだろうか。誰でも良いというわけではないだろう。男が13人(それもバラバラな性格)しか居なかったあの少し特殊な環境が、この不思議な結束を産んでくれたのだろう。

...いや結束なんてないな。
これからもそれぞれ好きなことして生きていくんだろう。きっと。

たまにはこんな時間を過ごすのは良い。"利害関係が無く、信用出来て、気兼ねなく話が出来る人間"なんてものはなかなか出来ないものだから。(←と、とりあえず、持ち上げておこう)

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