BEEMANの最近のブログ記事

月曜夜、 コロンビアから来日中の熊谷高秋を囲む会に、新橋へ。
...だが、本人が待ち合わせ場所に来ない。さらに日本で使える通信端末は無いから本人と連絡が取れないと言う...
来なかった理由は仕事が立て込んでいたからだったようだが、それが分かったのは翌日になってから。1時間待つも現れないので結局、熊谷抜きで飲んだ。

ナイジェリア取材から帰国した岸田、メキシコ赴任を終えて帰国した光岡、シンガポールからいつもの仕事で来日中の荒井...など国際色豊かなような、いや京都の学生アパートでのイメージしかないようなメンバー。

店の選択を間違えた。みな酒を飲むと思い込んでいたのだが、そんなことは無かったようだ。前日に熊谷と重田くんは魚金で食事をしたということなので、肉が美味しくて酒が安い店にしたのだが...

ともかく、ネットの無い90年代に旅の途中でバンコクで集まった時のような懐かしい感覚を取り戻させてくれた熊谷、ありがとう。会ってないけど。
大学3年初夏。三条の居酒屋で飲んだ後に大阪に帰る電車がなくなり、飲み会で知り合ったばかりの大学生の部屋に泊めてもらうことにした。鹿ケ谷に住む真面目そうな、でも快活な、自分より一学年下と言うが自分よりも大人びている彼の勧めに遠慮なく従った。

 歩いてたどり着いたマンションの彼の部屋には、壁一面の本棚に膨大な量の書籍が並んでいた。「すごいな、これだけ読むのどれくらいかかった?」という問いに「京都に来てからだから1年くらいかな?」と答える。詳しく覚えていないが政治・社会関係の本が多かったように思う。新刊で買っていれば結構な金額もかかるはず。
まともな(?)学生というのはこれだけの本を読むのか、これだけの知識を彼は身に付けているのかと、小説などしか読まない自分は感心した。

 その後、彼とは何度か飲み会などで会ったが、徐々に疎遠になり(もちろん避けているわけではない)、卒業後は恐らく一度も会っていないのだが、自分の"無知の知"に気付かせてくれた彼の事は忘れていない。
 引越しの時に整理した絵葉書箱に、彼からの絵葉書があった。彼は今、京都大学法学部の准教授。朝日新聞の書評欄でノンフィクションや歴史欄を担当している(た)。学生時代の彼の几帳面な字を見て、「やはり」と思う。

 彼の同期に万城目学や宇治原史規が居る。「鴨川ホルモー」を観て、あぁみんなこの人達はこんな環境に居たんだなと、(部外者なのに)懐かしく思った。

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