"事実に基づく"と有るが、どこまでが事実か分からない。遺族もアメリカもこのような作品が創られることを許すのがすごい。
"事実に基づく"と有るが、どこまでが事実か分からない。遺族もアメリカもこのような作品が創られることを許すのがすごい。
「聯合艦隊司令長官 山本五十六」
翌日休みというH氏と合流し、月末映画3本目。火曜日の夜の渋谷東映で山本五十六を観る人ってどんな人なんだろうか。客は15人くらい。
アメリカとの開戦に反対し続けてきたのに、その海軍連合艦隊総司令官になる山本。元々日本人に人気の有る人を描いている映画で、好意的に描かれているだろうと観る前から思っていた。まぁそうだったのだが、事実(出来事や発言)を順番に紹介して客観的な視点で描こうとしているのは分かった。甘いもの好き・食堂の子供に髪飾りをあげたりするシーンも山本の人柄を表している。愛人とのことなどは当然全く触れられないが。
真珠湾攻撃の立案、連合艦隊司令官ということから右の人達、ラバウルで搭乗機が撃墜される最期や戦争に反対したのにその戦争の司令官になった事などから右じゃない人達、双方から親しまれた人物の映画としてよく出来てはいたと思う。空戦シーンなども迫力が有る。
でもなぜ今山本五十六なのかなとも思う。もし現在戦争を始めようとする世論がでているときにこういうのが公開されれば話題になったかもしれないが。
ALWAYS 三丁目の夕日'64
前作から五年。いつものメンバーでの"日本"の映画。感動の押売りの感も有るといえば有るのだが、観ている時には気付かない不思議な映画。自分も含むある特定の層(団塊の世代、若しくはそれ以上。又は昭和40~50年代生まれでも地方で育ちかつ都会暮らしの経験が有る者など)が観ると感動したり懐かしがったりするが、それ以外の者(いわゆる高度成長期の日本を経験していない者)にはさっぱり面白みが分からない作品。
ただし、この映画の見どころはそのストーリーだけではない。大金がかかったCGだ。ロボットが戦うわけでも大スペクタクルが繰り広げられるわけではないのだが、昭和の雰囲気をこれだけ忠実に復元するのはすごい。東京オリンピックの実況、当時の銀座・有楽町、東京駅を含む東海道新幹線、東北の田舎を快走するキハ型車両、当時の普通の街の町並みなどなかなかすごい。
原作は漫画だが、その漫画は一話完結なのでこの後はどうなるのかは知らない。続編(有るのか?)にも期待。
「1911」(辛亥革命)
辛亥革命から100年を記念する映画。中国人が観たらそれなりに感慨深いものがあるとは思うが、
興味の無い者が観ても特に面白いものではないかと思う。
主人公は孫文、と仲間の黄興(初めて聞いた)。それを慕う女性。と、多くの仲間。
敵側の西太合。袁世凱。汪兆銘。の他に、登場人物は各将軍、参謀、兵士、欧米の銀行家。
変わったところでは在フランス清大使とその娘など。
辛亥革命は大変な大きな事業であったことを伝えるためには各エピソードが必要なのだろうが
ストーリーがやや散漫になってしまうのは否めない。
自分が興味を持ったのは、辛亥革命の英雄は、大陸の共産党政権・台湾の国民党政権どちらからも英雄として扱われていることだ。さらに清を植民地化しようと企んでいた日本や欧米諸国からの
イメージも悪くないことだ。その後の中国が辿る運命がそうさせたのだろうが興味深い。
そして「蒼穹の昴」を観た後だからより感じたのか、敵である「清」自体も必ずしも悪役として描かれているわけではない。古い因習やそれに従うしかない人にたいしての複雑な感情。
はっきりと悪役、嫌な奴(?)として描かれているのは袁世凱。
意外なところでは汪兆銘が優秀な官吏として出ていたことも気になった。汪兆銘は後の日本軍の傀儡政権に就くわけで、現在の共産党政権からしたら、一番の敵、漢肝だ。この映画、大陸でも修正無しで流されるのだろうか。
と、長々書いたが、この映画は日本では流行らないだろう。梅屋庄吉も出ないし、日本との関わりは全く触れられない。いや、日本との繋がりは描かなくても良いのだが、中国人以外にとってはあまり思い入れが少ないと言うか...
アクションはほとんど無いが、ジャッキーチャンとしては思い入れのある作品になるとは思う。"出演100作目"にして、"中国初の人民革命である辛亥革命からちょうど100年"経ったその日に全世界公開の映画の主演で出るのだから。
改めて孫文について調べるが、あまりにもエリート、偉大すぎて実感がわかない。中国人(共産党からも国民党からも)・日本人双方から尊敬されるのがよく分かる。
「ソーシャルネットワーク」 これもJAL機内、英語版日本語字幕で観る。独特の早口の英語の彼の話し方(少し嫌な感じ)を聞く方がこの映画は面白い。 これまでのハリウッド映画ならまず主人公にならない男が主人公。理屈好きで他人の欠点も口に出す、所謂"嫌な奴"。だが彼こそが現代のヒーローなのだ。 自分は好きだが、30代以下の男性以外には共感が得られないもしれない。 株式上場益をあげた創業起業家の人達はそれぞれどういう経緯をたどったのだろうか。どんな人も"映画"になるような気がする。この映画ででる裁判の争点の一つに"増資時における既存株式の希薄化"がある。"パートナー"と争わずしてみな乗り越えているのだろうか... アメリカのABCのインタビューが非常に興味深い。 |
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「BOY A」 殺人を犯した少年は14年の収監生活を終えて、社会にでた。「少年A」はジャックいう名前を与えられ、運送会社で働き始める。自分の秘密はたった一人の観察員しか知らないはずだった。運送会社では真面目に働き、"親友"、"彼女"が出来る。自分の秘密を大切な人に話そうと思うが... 良い映画、普通に映画館で全国上映されてもおかしくない内容だが...(予告編は人気ないけど) |
| 「MILK」(ハーヴェイ・ミルク) 1978年サンフランシスコ市議に"ゲイ"が当選した。ある一点を除いては普通の"写真屋の男"の活動は大きなうねりとなる。しかし選挙で当選して活動を始めた途端、悲劇が襲う。 ドキュメンタリータッチで淡々と話は進むが、1時間半じっくりと観れた。内容が濃い。 その後のアメリカがどうなったかが知りたい。 |
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「武士の家計簿」 JAL機内で観る。 加賀藩の算用係(会計課)を代々勤める家に生まれた主人公は、剣ではなくソロバンを習う。公正無私を普段から心がけて質素倹約を旨とし日々を送るが、時代は動き、幕末の争いに巻き込まれていく(だが戦闘シーンは無い)。彼のソロバンの腕は敵・味方両方から目を付けられて... | |
| 頻繁に出るお堀のシーンは八幡堀(僕の実家すぐそば)だと思うのだが...どうなんでしょう?? ...と思って調べたら、やはり。どんなにCG加工していても、地元民は分かるのだ! 武士の家計簿 滋賀県ロケ | |
| 関係無いが、機内映画は英語の勉強になる。 外国人がこんな純和風の映画を見てどれだけ理解してどう思うのかは分からないが。 Oh,nice!、この映画が撮影された街に行ってみたいわ!と思って近江八幡に来る人って居たら良いけど...まぁ無理だな。 | |
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「君に届け」 さすがJAL。JALに乗ってなければ観ることは無かっただろう。 少女漫画原作、アニメ化されたものの実写版。 こんなものまで観るのかと言われそうだが...面白かった。0代男性が一人で映画館でこれ観てたら不気味だろうが。 高校生に戻りたくなった。 |