アメリカの最近のブログ記事



"事実に基づく"と有るが、どこまでが事実か分からない。遺族もアメリカもこのような作品が創られることを許すのがすごい。

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これもJAL機内、英語版日本語字幕で観る。独特の早口の英語の彼の話し方(少し嫌な感じ)を聞く方がこの映画は面白い。

これまでのハリウッド映画ならまず主人公にならない男が主人公。理屈好きで他人の欠点も口に出す、所謂"嫌な奴"。だが彼こそが現代のヒーローなのだ。
自分は好きだが、30代以下の男性以外には共感が得られないもしれない。

株式上場益をあげた創業起業家の人達はそれぞれどういう経緯をたどったのだろうか。どんな人も"映画"になるような気がする。この映画ででる裁判の争点の一つに"増資時における既存株式の希薄化"がある。"パートナー"と争わずしてみな乗り越えているのだろうか...

何事もクリエイティブであれ!という映画なのでこれは「クリエイティブに憧れるが今ひとつ」という人向けなのかな。つまり自分のことなのだが。


アメリカのABCのインタビューが非常に興味深い。

MILK」(ハーヴェイ・ミルク)

1978年サンフランシスコ市議に"ゲイ"が当選した。ある一点を除いては普通の"写真屋の男"の活動は大きなうねりとなる。しかし選挙で当選して活動を始めた途端、悲劇が襲う。

ドキュメンタリータッチで淡々と話は進むが、1時間半じっくりと観れた。内容が濃い。
その後のアメリカがどうなったかが知りたい。

THE READER」(日本題「愛を読む人」) 2008アメリカ・ドイツ合作 (日本では6月公開予定)

昨年のアカデミー主演女優受賞作。たぶん誰しもが持つ少年時代の秘密。青年時代に出会った人と10年後再会したとき、彼女は戦争犯罪人として裁かれていた。二人しか知らない秘密(いや、彼が秘密に気付いたことは相手は知らない)を明らかにしたら助かるのに秘密を突き通す彼女。他人は何とも考えないが、本人は恥と考える、"恥"の感覚の差をきれいに描いている。ドイツに行く機内で観れたのは良かった。残念ながら日本で流行はしないだろうが良い映画だと思う。

iwojima硫黄島での戦いを日本側の視点で描く。
これがアメリカ映画なのだろうか。ヒーローがいるわけでもなく悪役もいない。出演する者(日本兵も、ちょっとだけ出るアメリカ兵も)すべてが本当は普通の人だ。しかし...
パン屋で働いていた嵐の二宮(西郷二等兵)、ラストサムライとは違って温和な将校の渡辺謙(栗林中将)も、西中佐もみんな巧い。ラストサムライの時のように"日本人"の心理をうまくつかんでいる。これをハリウッド監督が撮ったのか...

悪いやつが倒されるわけもない、主人公が機知を巡らしいかにして生き延びたかというのを描くわけでもない、助かってよかったねってわけじゃない、正義は最後に勝つと言ってるのではない、これは"いわゆる戦争映画"ではない戦争映画だ。淡々と物語りは進んでいくが、史実に基づいているのだが、練りに練られているのが分かる。この脚本を書いたのがアメリカ人、日本人ではないのだというのが信じられん。

プライベートライアンと同じく戦争の悲惨さを描いた映画なのだが、違いは硫黄島での戦いは全滅が予め判っていたことだ。絶対に負けることが分かっている、これから死ぬのが分かっていながら、でもどうしようも出来ない、不条理さ。まだ見ていないが「父親たちの星条旗」よりもこちらの方がヒットするだろう。

この映画を日米以外の人が観たらどのような感想を持つのだろうか。自決のシーンなどは、現在の日本人でもそこに至るまでの経緯は理解出来ないくらいだし。でも分からないからこそ、戦争の悲惨さというより不条理さをうまく表している。


戦後60年経って、この映画をアメリカがつくった。イラクで今起こっていることを、公平な視点で描く映画を双方の国が協力してつくられる時代はいつ来るのだろう。



硫黄島の戦い】第二次世界大戦末期の小笠原諸島の硫黄島での、アメリカと日本の戦い。硫黄島がアメリカ側のものになると、アメリカは空母での補給なしで日本本土への空襲が可能になるため、硫黄島の奪取は非常に大きな意味を持つ。既に制空権、制海権を失っていた日本は補給を行うことも出来ず、圧倒的な物量を誇るアメリカ軍による攻撃を受ける。日本軍守備隊20933人中20129人が死亡、行方不明。日本側の総指揮はアメリカ駐在経験の有る栗林中将

なぜこの映画を見ることになったかは置いといて...
 
何と言うか...僕は好きです。
うーん、嫌いな人も居るんだろうなぁ...
 
ちょっとブラックなセリフの数々。お子様向けワクワク映画ではないです。
ディズニーランドのアトラクションにありそうな場面ばかりだが、笑いはシュールなものばかり。
かわいいーと思うか、気持ち悪いと思うか人によって分かれるであろう、みんな同じ顔のウンパルンパ(役/ディープ・ロイ)。
 
貧しいを通り越してちょっと怖いチャーリーの家族達(性格は良い)。生意気な4人の子供とその親(順番に"消されていく")。秘密のベールに包まれているはずでクールに振舞うが、素は純情で感情を隠すことの出来ないウオンカ(役/ジョニーデッィプ←写真と全然違う)。
 
ミュージカルの要素がちりばめられているのだがウオンカ登場の音楽が僕は一番つぼにはまった。いや、本当に。サウンドトラック買おうかしら(いや、そんなことはしないけど)。
 
さて、この映画を楽しめるかどうかは、チャーリーに自分と照らしあわすことが出来るかどうかにかかっていると思うのは僕だけか。チャーリー以外の4人に感情移入してしまった人は不幸だ。
 
ちなみに僕は子供たちで無く、ウォンカと自分とを比べた。もしかしたら普通の人と違う感動を僕はしたのかもしれない。