2011年8月アーカイブ

中山道奈良井宿にあるの民宿「しまだ」。1泊2食で7500円。(一人でも宿泊可能)


奈良井宿の観光に要する時間はせいぜい数時間なので、奈良井宿を訪れる人は日帰りがほとんどだ。JRで気軽に来れる中京圏からの観光客で昼間は賑わうが、日が暮れると急に静かになる。江戸時代から変わらぬ雰囲気を味わうには夜がぴったりだと思い、宿場町内で泊まる事にした。

東京から奈良井へ向かう車内でiphoneを使って宿を探す。宿泊当日の電話予約、一人でも泊まれる宿という条件で見つけたのが「しまだ」だった。

奈良井宿の宿場町は、駅からでも、国道20号線からも徒歩数分のところに有る。東京・名古屋からJRでも、車でも、高速バスでも意外と簡単に行くことが出来る。中山道の宿場町というと妻籠や馬篭が有名だが、奈良井宿も江戸時代の街並みをそのまま残しており、なかなか良い街だと思う。現在も旧市街地に住民が暮らしているというのも良い。

宿に入ったのは18時。ちょうど夕食ができたということですぐ出してもらう。鮎の塩焼き、馬刺し、牛すき焼き、山菜数種など十分な量。江戸時代に建てられた母屋の座敷でゆっくりと食事をする。


夕食後に宿場町を歩く。非常に静か。ただ、建物内に人が居る気配は有る。江戸時代、山を越えて暗くなってから宿場町に入った旅人は行灯の灯を見て一息ついたことだろう。

夜はかなり深い眠りについた。朝は早く目覚めて外にでた。観光客がまだ来ていない宿場町を独り占めすることが出来た。
天井の明り取り窓を見上げて。
奈良井には華美な建物は無いが、立派な木を使用したしっかりとした建物が多い。
周囲には杉の木はふんだんに有るが、江戸時代は天領、現在も国有林が多く、"特産品"である杉は大切に育てられている。

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