51航空機での移動の最近のブログ記事

飛行機を降りて、自分で飛行機から預け荷物を降ろしてトラックの荷台へ。
キャビンの下の貨物室に入るなんて初めて。荷物をトラックに積んでからは滑走路を各々歩いて空港のメインビルディング(笑)へ向かう。滑走路は舗装されていなかった。
生まれて初めての氷点下40度は意外と大丈夫だった。
空港では、前もって連絡を取っていたベルホヤンスクの中学校の英語教師のGalinaが迎えに来てくれていた。もうこれでこの旅は半分成功したのも同然。



(2/29ヤクーチヤ航空 R3423便ヤクーツク発バタガイ行)


搭乗前から何かが普通でない事は分かった。
ヤクーツク空港の出発ゲートを入ったところで係員から「帽子は持っているか?」と尋ねられた。もちろん持っているよと答えたが、ゲートを出て航空機に向かうバスに乗った時にそんな質問をされた理由が分かった。 バスの中は-30度だったのだ。乗客が全員乗り込むまでバスの扉は開いている。肌を露出していると危険なのだ。
それにここから先、目的地の気温は-40度以下。勘違いしている乗客はいないか、最低限の装備を持っているかの確認をしているのだ。

飛行機はソビエト時代の名機An-24(アントノフ24型)。5段くらいのタラップ(屋根は無い)を一人づつ上がる。タラップの下に係員がついて2人同時に行かないように制御している。

機内は2人掛けの座席が10列ほど並び、満席だった。
座席位置は指定されているが、滅茶苦茶だ。自分の席は空いているように見えたが、隣に座っている男の子から「パパが来る」と言われたのであきらめて後方の席についた。

乗客が全員搭乗するまでドアが開いているので、機体の中は凍えるように寒い。いや、本当に凍る。ドアを開けていると暖房などつけても無意味なのだ。全員が乗り込むと暖房が入るが、飛行機の暖房だけでは暖かくなるまで時間がかかるので給暖車からホース(パイプ?)を使って暖気が機内に入れられる。ホースは機体前方から客室内に入れられるのだが、こんなのを実際にこの目で見るのは初めてだ。


前方に座っていた人は非常に暑かったと後で聞いたが、後部の座席では寒かった。

飛行機は1時間くらい暖められてから滑走路に向けて動き出した。30年前の旅行記によると-50度になるとエンジンはかからなくなるので、一旦エンジンをかけると一日のフライトすべてが終わるまで止めないと言う。



機内は飛び立つころまでは暖かいとは言えない。スチュワーデスのこんな制服は一見の価値がある。

飛行してからはいつの間にか寒さは気にならなくなった。高度はずっと2000m弱くらいの低空飛行。景色は一面の銀世界。

今回 バタガイ(Batagay)空港からヤクーツク空港の区間に乗るPolar Airlines。本社は サハ共和国の ヤクーツク。アメリカのポーラーエアカーゴとは何の関係もない。

ウエブサイトはロシア語だけ。日本のSkyscannerやEXPEDIAなどで検索しても出てこないし、日本の普通の旅行会社では取り扱っていない(ロシア専門の会社に手数料払えば出来ると思う)。
ロシア語に悪戦苦闘して航空券発券したら、クレジットカード会社からすぐに電話がかかってきた。不正利用ではないかと。

*追記:skyscannerでも発券国をロシアにすればPolar airへのリンクは出てきます。

今回の機材は アントノフ24型(An-24)。1959年から50年以上高麗航空アンゴラ人民共和国空軍など、共産国やアフリカの航空会社や空軍で飛び続ける名機。楽しみ。

サハ共和国には
*フラッグキャリアの ヤクーチヤ航空
*巨大穴で有名ミールヌイアルロサ航空
もちろんアエロフロート・ロシア航空S7航空、 トランスアエロの他にも、
*ウラジオストク航空
*隣のタイミル自治管区NordStar航空,
*イルクーツク国際空港の Angara Airlines
*ノボシビルスクウラル航空
など結構多くの会社が国内線を飛ばしている。小さな村にもヘリコプターでの便が有ったりする。今回は時間が無いので ベルホヤンスクへ往復するだけだが、観光地でない大自然の真っ只中に有るところにも行ってみたい。夏にね! 

1.【ラロトンガ~マンガイア】 
小さな貨物船に乗せてもらい、一晩かけて300km太平洋を移動。乗組員はフィジー人、キリバス人の3人。二島間は岩礁一つ無く星明りは綺麗だった...のだが、船の揺れに耐えられずほとんどの時間を眠ってすごす。ベットと言っても屋根が有るだけ、吹きっさらしだが。 
http://www.nakanishi-keiichi.com/travel/2012/08/201208151728.html 

2.【バンコク~オークランド】 
今年の最長距離のフライト。タイ航空、ビジネスクラス。国王の母親の誕生日という事でスペシャルメニューのカレー。サービスも非常に良い。 
http://www.nakanishi-keiichi.com/travel/201208/air.html 

3.【プーケット~クアラルンプール】 
カタール航空のビジネスクラス。なんとビジネスクラスの乗客は自分ひとりだけ。スチュワーデス5人を独り占め。一生分の運を使い果たす。 

4.【マンガイア~ラロトンガ】 
ラロトンガ航空。乗客9人。プロペラ機。コックピットすぐ後ろの座席で、操縦席からの景色を楽しむ。マンガイアからラロトンガ間は小島すら一つも無いが。 
http://www.nakanishi-keiichi.com/travel/2012/08/201208171047.html 

?.【バンコク~広州】 
エチオピア航空、エコノミー。今年エチオピア航空は[バンコク~香港」「バンコク~広州」と2回乗ったのだが、このフライトは乗客の民族構成が非常に多彩で興味深かった。欧米人/中国人などアジア系民族は少なく、乗客乗員ともアフリカ・アラブ中近東の各部族の人々が自らの民族服で搭乗し、各々の食事をしていたのが面白かった。 

圏外【カルカッタ~ダッカ】 
ビーマンバングラデシュ航空。定刻より4時間の遅延。カルカッタ空港では10時間の接続待ちをベンチで過ごす。遅延の説明は無く、空港での乗客の雰囲気は最悪。 
http://www.nakanishi-keiichi.com/travel/2012/05/201205112146.html
ニュージーランド航空の機内安全ビデオが新しくなったというニュースを見た。
11月からのバージョン。


8月に乗った時はこんなの(下)だった。なかなか斬新だと思ったが、季節ごとに変えていたとは。乗客に観てもらうために頑張っているのがわかる。

話し方が畏まっていないと言うか、なかなか聞き取るのが難しい話し方だった。日本語字幕は当然無いし。映像を見たら言いたい事は分かるから良いのだけど。
そして下の映像でも少し言っているが、確かにここのビジネスクラスの座席は独特だ。


ついでに日本航空のもの。
比べてみるとニュージーランド航空はかなり違うのが分かる。
どちらが良いかは人によって判断は異なると思うが。
朝7時半離陸のフライトに乗るために、5時半に空港へ向かう。
エアポートリンクは動いていないと思ったのでタクシーで。
タクシーは意外と安い。メーターで190バーツ。

今回はビジネスクラス。タイ航空のビジネスクラスだと、なんと空港に入る時点で専用のタクシー降り場が。

こんな早朝にも人が結構いる。

ファーストクラス、ビジネスクラス専用の入口。
仰々しくてなんだか恥ずかしい。

チェックインカウンター。人影はまばら。
チェックインもソファーに座ってするんだ!?

チェックインしてすぐに、専用の出国審査場。バンコク空港はイミグレがいつも混んでいるのでこれはありがたい。タイ航空以外のビジネスクラスの場合は、通常の出国審査カウンターの横のファーストレーンを使うのだが、タイ航空のビジネスクラスの場合は専用の出国審査場が有る。
審査場は写真撮影が出来ないので、ギリギリのところで撮影。

出国審査を抜けるとすぐにそのまま、専用ラウンジへ。

パソコンコーナー。
なんとプリンターまで無料で使える。

さすがに朝6時だと人影はまばら。

早朝なのでこんな感じの朝食メニューしか無かった。
お酒はふんだんに有ったがさすがに朝から飲みたくない。



マンガイア空港。出迎え・見送りの村人が数人。前日に島に初めてやって来たときに港で会ったヘレンも居た。


ラロトンガからの便がやってきた。建物の前で停止。


離陸前。快晴青空。

飛行機に乗り込む。
自分は前から2列目の客席。前列はラロトンガに買える観光客っぽい白人男性。乗客は欧米系、地元住民半々。9人。操縦士自ら点呼を取って、軽く挨拶をして出発。
操縦席が見える。操縦士は二人。


飛行時間40分。ラロトンガ空港到着。
バンコクからの10時間半の長い飛行を終えて、オークランド空港に11時30分到着。入国審査は「なぜ2日だけ?」と聞かれたくらいですぐ通過したのだが、その後の税関で3時間も検査を受ける。 

入国審査の際に税関申告書になぜか大きく赤字で L と書かれたのが何か理由があるのかも知れない。税関の前で職員が「あなたは4番に」と言われ、隣の部屋へ。小さな体育館程度の広さ。 


これまでの旅行経路

まずは女性の職員(以下Aさん、30代女性)がいろいろ聞いてくる。 
最初はありきたりの「何日間?」「なぜNZに?」とかだが、 
税関「なぜここに来る途中でプーケットに寄ったのですか?」 
中西「観光です」 
税「いえ目的ではなく、プーケットを選んだ理由を聞いています」 
中「なぜって...行きやすいからとか...」 
税「プーケットではどこに行きましたか?」 
中「うーん。ビーチとホテル内のプールくらいしか思いつかないです」 
税「プーケットには到着したその日に出国をされてますよ。なぜホテルを?」 
中「なぜって、12時間くらい滞在するし、部屋を取らないと落ち着かないというか。宿泊客はプールも使えるし」 
これくらいのときに、Aさんは会話内容を黙々とパソコンで入力しているのに気づいた。手元は見えないが、キーボードの音で気づいた。僕もAさんに「もう一度お願い」とか「後半をゆっくりお願い」とか言うのだが、向こうも僕に「ゆっくり話してください」という。 
ああ言えばこう言うと言うの繰り返しで、緊張してたのだろう。僕の文法はミスだらけだろうし。 

税「バンコクにはどこに泊まりましたか?」
中「乗換えだけで空港から出てないです、トランジットだけで」 
税「トランジットは理解してます。そのときの行動を知りたいのです。2回バンコクに行っています」 
中「そうです2回とも、空港から出ていないです」
空港から出てないと言うべきところがairportの言葉が出てこない。 air fieldとかonly change airplaneとか同じ事を何度も繰り返してた自分はインド人みたいだ。 

税「そのとき誰かと会いましたか?」
中「誰とも会っていません」
税「誰かから何か受取りましたか?」
中「誰とも会っていないし、何も受取っていません」

15分くらい話してその調書、パスポート、日程表などをもってAさんは部屋の中央にある指令所(?)に行く。自分はベンチに待っているように言われる。部屋の入り口には二つのインタビューコーナ、そして待合スペース(いすが20席くらい)、そして荷物チェックをするカウンターが8台。 

すぐに別の職員(Bさん、20代後半くらい女性)が荷物のチェックをカウンターで始める。 
僕はカウンターのいすに座り、荷物を触らないように言われる。 
Bはかばんの荷物を全部カウンターに出していく。歯磨きチューブを実際にあけて出したり、本のページを全頁開く。 本にはどんなことが書いてある本か、着替えはシャツが多いようだがとかまで聞かれる念のはいりよう。 

B 「カメラがないですね」 
中「私は写真を撮らないんです。」 
B 「Why not? 」 
中「え?それは難しい...難しい質問という意味です。理由を述べるのが難しいのではなく」 
B 「1枚も?」 
中「いいえ、アイフォンは有ります」(見せる) 
B 「機内食の写真ばかりですが」 
中「この旅の大きな部分を占めているからです」 
B 「プーケットまでの写真が1枚もないですね」 
中「バンコク空港でネット上の保管スペースに転送したからです」 
細かい...細かすぎる。 

これまでの旅の話なども延々と聞かれる。時系列順ではないので即答できないものが多い。数年前のあるところの地名、そこに何泊、費用とか。 例えば旅行かばんの内ポケットからシンガポールとマカオの会員証が出てきて、それぞれ何日かといわれても、sometimes, few daysとかしか咄嗟には答えられない。 

フィジードルを今回持ってきていたのだが、それを見て、
B 「フィジーに行ったことがあるのですか?オセアニアは初めてとさっき言いましたよね?」
中 「そうです、フィジーもオセアニアなのを忘れてました。」 
B 「フィジーに行ったのをなぜ言わなかったのですか?」 
中「聞かれていないからです」とか。 
黙々とA4のノートにメモをしている。メモの内容は見えない。 

お金もすべて1円単位で調べている。
税関「なぜギフトカードをこんなに持っているのですか」
中西「それは私の仕事が関係しているからです」 

「どこから入手するのですか?これの利益は?」とかをその後も何人かから聞かれる。本当にその仕事をしているのかと、旅行費用の出所か気になるらしい(ちなみに部屋の中央でウエブサイトをみんなチェックしている)。 

僕がオークランドとクックの宿を予約していないことを何度も確認される。 
(プーケットのホテルはすでに調べられているのだから、うそは言えない。普段の入国審査のときのようにガイドブックの宿の名前を適当に言うわけにはいかない) 


何人か目の職員(Cさん)が日本語を話し出して驚く。この人はずっと見ていたが直接僕にインタビューすることはなかったので。アジア系の顔立ちだが日本人ではないという。 

職員のほとんどは男の人で全部で20人くらいのうちの8人くらいが僕を調べている。疑わしい回答のところは何度も聞いてくるのですぐ分かる。あの人に回答しましたがときいても無駄だから言わないようにはしていたが、もちろんそれは向こうもそう思っているようで「外国語での取調べだから言い間違い、'はいといいえを逆に捉えてないか確認するためだから」と言う。 

荷物はすべて2台の机一面に開いてある。もちろん法に触れるものはなく気は楽なのだが、かばんと靴、アルミシートはスキャンするからと別室に運ばれていくのを見ると不安になる。試験紙をひとつづつのものにこすり付けて、検査機械にかけている。こんな物が有るのか。 


1時間半以上経過、指揮所で頭をつき合わせて何かを話し合っている4人に「あのーひとつ提案が...」と声をかけた。 
中西「もし可能でしたら、いや、私の希望なんですが、NZに入国しないでも良いですよ。トランジットエリアで一晩過ごしても良いですよ、 明日もビジネスクラスですし、無料でラウンジも使えるから。あなたもオークランドで何をするかとか宿をどこにするかとか同じ事を何度も聞かないでよくなりますし」と。 
税関「いえ、あなたはもう入国しています。今はあなたの行動から何か犯罪が見つかるかもしれないから調査しているのです」 

中 「あなたの質問にはすべて回答していますが...だめですか?」 
税「疑わしいことは一点づつ伺っていますが、まだ質問していないことから何かが見つかるかも分かりません」 
中「これまで質問されたところのどこが疑わしいですか?何を答えたらよいですか?今回の旅行の詳細も、日本での生活についても話しています。」 
税「それは分かっています。あなたはどの質問にも答えています。でもひとつ(part)づつの行動は法に触れてない(not illigal)ですが、変(strange)なのです」 
税「プーケットに行きたいから行ったのに、その日のうちに出発するのですか?それなのに部屋を取って」 
中「今回の特典航空券(マイレージのそれぞれの区間の必要マイル数も説明済)では24時間以上滞在できないというルールが」 
税「ではなぜクック諸島では2泊だけなのですか?目的地では何泊しても良いのですよね」 (この時は僕も税関員も気付かなかったが、クック諸島では2泊ではなく3泊する。日付変更線を越えるので一日加算しなければならない)
中「休みが10日しかないからです。でも日本人では長いほうだと思います」 
税「それは知っています。でもその人はクック諸島には行かないでしょう」
中「でもそれでも行きたいからこういう日程になったのです」 
税「今回のあなたはすべてビジネスクラスですよ。あなたの給与からすると贅沢すぎです。いえ、それ自体は問題ないです。でも、その人がとる一般的な行動ではないです」 
中「だから今回の私の旅行は航空券は税金も含めて300ドルしかかかってないですよ、あ、NZDではなくUSDで」 
税「分かります。でもそれならあなたの旅は忙しすぎです」 
中「ですがこの旅は素晴らしいです(充実していますと言いたかったが適当な単語が出なかった)」 
税「ではその旅をより素晴らしくするためにプランを立てるでしょう。あなたはホテルも予約していない」 
中「私はバックパッカーです。一人でオフシーズンでオークランドもラロンガでも空室がたくさん有るのは知っています」 
税「バックパッカーでビジネスクラスですか?豪華です」 
中「私はバジェットトラベラー(コストを意識した旅行者)であって、バックパッカー(ここでは節約旅行者の意味で)ではないのです。あ、今回もバックパック(背負いカバン)ではなくキャリーケースです」 
税「知っています。だからおかしいのです」 
中「どこがですか?ビジネスクラスでキャリーケースがですが?」 
税「質問に対するあなたの回答はライトです。ただ、おかしいのです。ビジネスクラスで一日の間に、東京からバンコク経由でプーケットに行き、夜の便でクアラルンプールにまで行っているのですよ、それでリゾートというのがです。忙しい人なのに、その間のプーケットでは何もしていない、プールで寝ていて観光してない。いえ、そしてすぐの便でクアラルンプールまで行ってすぐにバンコクに戻って、その明朝にあなたは今はオークランドにいます。例えばクアラルンプールからオークランドならダイレクトフライトはあります」 
中「今回発行したユナイテッド航空のアライアンスにマレーシア航空は入っていません。何度も言うように途中都市では24時間しか滞在できないから...」 
税「ならクアラルンプールに行かず、プーケットからバンコクに行かないのですか?」 
中「同じマイル数でクアラルンプールに行けるなら行きたいからです」 
税「ではなぜクアラルンプールは観光しないのですか?」 
中「しましたよ。あの人にも言いましたがチャイナタウンをまわりました」 
税「でもあなたは何の建物の名前も分からなかった」 
中「ガイドブックも持っていないし、駅前から適当に歩いただけだから、建物の名前なんて知りません」 
税「ではなぜもっと居ないのですか、24時間までいられるのでしょう?」 
中「オークランド行きの飛行機に乗るには13時の便でバンコクに行かなければならないからです」 
税「つまり、その数時間の散歩のために、あなたは飛行機でビジネスクラスでクアラルンプールに行った?」
中「散歩のために行ったのではなく、行ったけど散歩しか出来なかったという事です」
税「そして、バンコクでは空港から出ないで」 
中「そうです。乗換えだから普通は出ないでしょう?」 
税「誰かと会いましたか?(←この質問は何回されたか分からない)」 
中「いいえ。誰とも会っていないですし、誰からも何も受け取っていません」 
税「そしてあなたはニュージーランドにやって来て、今晩1泊するのですね?」 
中「ラロトンガ行きの飛行機は明日朝しかありません」 
税「オークランドでは誰に会いますか?」(変わった質問の仕方だ) 
中「誰とも会う計画は有りません」 
税「わかります。だからおかしいのです」 
中「では何を答えたらよいのですか、私はそういうスタイルの旅をしているのです」 
税「こんなに忙しい旅なのに、その目的はのんびりするため?」 
中「はい、たぶんのんびり過ごすと思います」 
税「フィジーの時ダイレクトに行って、ずっと同じホテルで滞在してますね」 
中「その旅行はそういうスタイルだったのです。今回の旅は違うのです。あ、5月の旅行では..」 
税「ありがとう、知っています。あなたのパスポートのスタンプを彼があそこで順番に調べています」 
中「では、私の行動と言っている事に間違いがないことも分かるはずです。こんな取調べは初めてですよ」 
税「あなたは嘘は言っていないのかもしれないですが、先ほど行ったように疑わしいのです」 
中「いえ、だから先ほど(同じ質問に戻ったことを知る)」 

日本語が出来る職員(そう言えばこの人も女の人)が尋ねた。 
C  「ドラックはかばんにありませんか?」
中 「ないです。これ(机をさす)見てください。どこに有るのですか?」
Bさんが口を挟む「最後にドラックをしたのはいつですか?」 
中 「I did'nt」 
C  「いえ、今回の旅でではなく、最後にしたのはと彼女は言ってます」(日本語で) 
中 「thank you,分かっています。彼女が言ったことは。私は私の人生で一度もドラッグはしていません、と私は言ったのです。(I have never と言うべきだったんだろうが、過去完了ではなく過去形で言った) 

沈黙。 
中 「日本人から麻薬がここで見つけた事があるのですか?」 
税 「いえ、可能性があるということです。」 
中 「分かります。でも持っていないことの証明はどのようにしたら可能ですか?」 
税 「だから聞いています」 
中 「最初の宣誓書で英語でも日本語でも書きました」 
税 「はい、だからそれが本当かどうかを調べています」 


税関ではなく植物検査官がやってきた。 
彼は僕たちがいるテーブルを見て「これだけ荷物が出ていて何も見つからないのに、私の仕事は有りませんよ」と言って笑って帰っていった。 

体格の良い警察官は何もせず見ている。 
腕組みして話し合っている税関職員のグループからBさんが出てきて言った。 
「ありがとう、あなたから問題点は見つかりませんでした」 
「もちろんです」 
「荷物を整理するのを手伝いましょうか?」 
「いえ、結構です。思い出に残る良い経験が出来ました」 
スカイマークの鹿児島発成田行、初就航便に搭乗。
鹿児島から成田への直行定期便は、スカイマークに限らず初めてではないだろうか。
鹿児島の人が海外に行く時は、羽田~成田の移動をしなくても良くなる。便利になるだろう。どれくらいの需要が有るのかは未知数だが。



搭乗客は25人くらい。自分の目で数えたので若干誤差はあるかもしれない。
機内はガラガラ。1列(3人がけ*2)に一人くらい。
初就航便なのだがセレモニーなど一切無し。機内アナウンスでも全くその事については触れられない。成田空港到着も当然バスゲート。

巷でスカイマークのサービスコンセプトが噂になっているようだが、この点は全く問題ない。スタッフも手際は良く、笑顔だ。自分は高級店のサービスは求めていない。効率の良さを評価したい。何かアクシデントが有った時に、どんな対応するのかはまだ未体験だが。

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