53車での移動の最近のブログ記事











万座温泉へはレンタカーで行った。
自分が運転し、助手席には脳残君、後部座席に日本人3人が乗った。
浦和駅で対面の者同士で待ち合わせ、挨拶をして車に乗り込む。
特に人見知りなどもなく会話も弾んでいた。関越道に入る。すべてが順調に進んでいた...はずだった。

レンタカーにはETCが付いている。何の迷いも無くETC専用レーンに入り、バーが上がるのを確認してアクセルを踏もうとしたところ...警察官が目の前に現れて道をふさいだ。
咄嗟には気づかなかった。何かあったのかと窓を開けたのと同時に警官が言った言葉を聞く前に気付いた。思わず声をあげた。「あぁぁぁぁ!!!!」

中国ではしないよね...シートベルト。助手席では。
運転席の自分はもちろんシートベルトをしているが、助手席の脳残君はしていなかった。

路側帯で取り調べ。「彼は中国人でまだ日本に来て日が浅いんですよ」と警官に言ってはみたが「ここは日本なんだから」とごもっともな回答。「運転手のあなたがちゃんと教えないと。あなたに責任が有るんですよ」と。

...まぁ後部座席の日本人3人もシートベルとしていなかったので、どうせ捕まっていたのだが。
日本で生活していたら当たり前のことだが、外国人にとっては言わなければいけないことというのは、気付いていないだけでまだまだ有るのだろう。それにしても授業料が高い。罰金は科せられないが、ゴールド免許ではなくなってしまった。
万座温泉へ行くためにレンタカーを借りた。
これまではトクーレンタカーのサイトを利用していたのだが、今回はニコニコレンタカーを初めて利用する。

ニコニコレンタカーのビジネスモデルについてちょうど先週、大久保と深夜の長電話で話していた。非常にシンプルなのでこれから成長するだろう、そしてこんなことになぜ今まで気付かなかったんだといったことを話していた。

今回は「土日曜日の2日間・5人が乗れる車・スタッドレスタイヤ(積雪・凍結路用タイヤ)」というのが条件だ。最初の二つは難しくないが、スタッドレスタイヤのものを都内近郊で探すのが困難だった。群馬県などではスタッドレスタイヤは標準装備&追加料金不要なのだが、東京ではそもそも置いていない。大手Nレンタカーのサイトではすぐに簡単に見つかったが、タイヤの追加料金が1日3000円もする。
だが、サイトで探すのを諦めてニコニコレンタカーの予約電話番号に電話をしたらすぐ解決した。一般人向けの検索システムとは異なるシステムが有るのだろう、すぐに「浦和駅前店にスタッドレスタイヤのマーチが有り、追加315円で利用できる」と言われた。

レンタカー代金:3360円(24時間)+2525円(12時間)=5885円
スタッドレスタイヤ追加:630円(2日間)
免責補償オプション2100円(2日間) 付けなくても良いが今回は一応...
ETC:0円(標準装備)
合計8615円。5人で割れば1人あたり1723円。

パワーウインドウが動きにくい車だったと言う予想外の欠点は有ったが、特に大きな問題は無い。この価格に不満は無い。

昼間12時間借りるだけなら1台わずか2525円
週に一度程度しか車を使用しないのならば、もう車を所有する必要は無いだろう。車体代金・ガソリン代だけでなく毎月の駐車場代金、車検代、自動車税。オイルやバッテリーなど車両維持費。自分も5年程前までは車を持っていたというのが信じられない(無意味に外車ばかりで維持費が高かった)。

宣伝記事のようになってしまったが、他意は無い。また利用すると思う。


(補足) ニコニコレンタカーが大手レンタカー会社より安いのは、店舗がレンタカー専業では無いからであって、品質が悪いからではない。ガソリンスタンドや、イエローハットのような車に関係のある店が加盟店(フランチャイズ)になっていて、レンタカー専従スタッフは店舗には居ない事。予約は本部が一括管理していて、店舗では車を貸すだけ。車のメンテナンスは、ガソリンスタンドなど本業の手が空いた時間に行っている。駐車場のような空きスペースに車両は保管している事...などが大手レンタカー専業会社よりも安く出来る理由だろう。因みにニコニコレンタカーだけでなくワンズレンタカーでも別にかまわない。

南東北(福島から仙台、松島/南三陸/女川/石巻)を車で駆け抜けた。

知人の多くがボランティアに参加しているが、自分は"観光"しかしていない。3月11日の地震から5ヶ月。今回は風光明媚な観光地を巡るのが目的ではなく、被災地の現在の様子を観るのが目的だ。被災地にももちろん人は暮らしていて、主要道路は復旧している。車が有れば(原発周囲を除いて)ほぼどこでも行ける。あまり褒められたものではないのかもしれない。自分は新聞記者でもない。だが今のこの様子は今しか見れない(もっと早く行きたかったくらいだ)。これを自らの目で見るのは重要なのではと思う。



【8月5日】
福島市郊外の飯坂温泉の宿を出発したのは朝10時。
もっと早く出るべきだが、温泉宿ではどうしてものんびりとしてしまう。

前夜、直前に予約をして飛込みで泊まったので朝食は付いていない。宿を発つ際に宿の人にクッキーをもらう。震災の影響でサービスが出来ないお詫びだと言う。ただ"安い(4000円)"という理由だけでこの宿を選んだので、こちらとしては全く文句は無い。震災で3階は客を入れられる状態でなかったいうのは宿を出てから気付いた。温泉街を散策している人は少なくどこも大変だなぁと思ってはいたが、原発の風評被害だけでなく、建物の被害も有ったのだ。閉館しているホテルも多いという。温泉の湯は豊富に出ている。もったいない。観光で生計をたてているこの人達の危機感は大変だろう。


スーパーで買ったおにぎりなどを食べつつ、仙台に向かう。
被災者は通行料無料なので、高速道路は混んでいるが流れていた。

仙台市内へは向かわず、仙台空港へ。平地にある仙台空港周辺は津波で大きな被害を受けた。津波来襲時には奇跡的に飛行機が1機も無く、空港内で死者はでなかったが多くの人が数日閉じ込められた。

空港は運行は再開しており、空港内や道路上は整理されているのだが、周囲は瓦礫の山。数メートルの高さ、小山のようなものがぽつぽつと有る。

空港の前の蕎麦屋は崩れている。倉庫は骨組みだけを残しているだけ。
レンタカー屋は小さなプレハブで営業していた。

空港の周囲数kmはこれまで何が有ったのか分からないほど何もない。ところどころ無人の家がぽつぽつ有る。あの家は割ときれいだなと思って近寄ると家の中は土で埋まっていたりする。

高速道路を境にして被害が分かれているような気がした。暫くの間はこの地域には家を建てないようにという看板が立っている。山が無く平らな土地なので海から数km離れていても被害は大きい。

電柱は最近立てられたもの。


七夕祭りで混雑しているだろう仙台市内には入らず、中心部のビルを遠くに見ながら石巻方面に向かう。松島周辺は観光客がたくさん居るし、幹線道路沿いの店々は他の地域のそれと同じくほぼ通常通り営業している。余震は続くとは言え本震から5ヶ月も経っていて、復興のスピードには大きな差が出ている。

松島から三陸縦貫自動車道に入る。松島以遠は震災前から無料開放されている。高架道路上から見る石巻市街地はビルが立ち並び問題無さそうに見えた(この後にそれは内陸部だけであることを知るが)。河北ICで降りて休憩の為に入った道の駅(上品の郷)も、周辺で獲れた野菜や魚を売っていて観光客が群がっているのを見ていると地震のことは分からない。ここでは鯨肉を売っていて興味を持った。

三陸道で北上を続け、終点の登米東和ICから東へ折れる。登米しは内陸に有る農村で、山間の平地では青々とした田んぼが続き静かなところだった。

そして車で20分ほど山の中を東に向けて走ったところ...




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