坂本温泉の後は、東温泉へ向かうためにこれまで来た道を逆戻り、集落手前の道を東へ。
相変わらず人気(ひとけ)が全く無い。

硫黄岳を左手に見ながら約2時間。やっと潮の音が聞こえてきた。岩場に釣り人が一人居た。「←東温泉」の小さな道標にそって歩く。

あの坂を下りれば東温泉が、という所で車が追い越していった。車からは船に居た家族連れと、その3人が泊まっている民宿の主が居た。「すぐ帰りますので、風呂に入るのちょっと待ってください、ごめんなさい」と言われる。大丈夫ですよ。
なるほど、ここで人が居るのに裸になるのは勇気が居る。

ここが更衣スペース?

自分と同じくらいの歳の女性と、その両親。女の人の話し方が懐かしい話し方だったので「大阪の方ですか?」と尋ねると「あ、いえ、神戸です」。確かに大阪と神戸は全然違う。(自分は千葉に住んでいるが"東京の人か?"ときかれたらたぶん否定しないだろう)。自分が出身は滋賀だと言うと、母親は滋賀県の甲賀だと応えられた。
この3人にとっては、こんな所まで一人で来る人は珍しかったのかもしれない。「調査ですか?」と尋ねられた...
温泉の浴槽(?)は3つ有り、上のものほど熱い。たまに波が入ると冷やされて人が入れる温度になる。民宿の人が「ちょっと今日は波が有るけど、まぁ人をさらっていくほどの高さではないな」と、なんだか怖い事を言う。

3人は言ったとおり、数分で帰っていったので、「さてと」と、おもむろに服を脱ぐ。誰も見ていないのだが、一応水着で。この短パンは水着なのだ。
たまに高い波が来ると、温泉に海水が入る。長時間入っていられる温泉だ。天気が良ければだけど。夜も危険だ。温泉も、ここまで来る道も全く明かりは無い。懐中電灯だけだと難しいと思う。

目の前は一面の雄大な大海原。すごい迫力。
水深はたぶん深い。波も力強く、岩場しかなく、海には入れない。
相変わらず人気(ひとけ)が全く無い。

硫黄岳を左手に見ながら約2時間。やっと潮の音が聞こえてきた。岩場に釣り人が一人居た。「←東温泉」の小さな道標にそって歩く。

あの坂を下りれば東温泉が、という所で車が追い越していった。車からは船に居た家族連れと、その3人が泊まっている民宿の主が居た。「すぐ帰りますので、風呂に入るのちょっと待ってください、ごめんなさい」と言われる。大丈夫ですよ。
なるほど、ここで人が居るのに裸になるのは勇気が居る。

ここが更衣スペース?

自分と同じくらいの歳の女性と、その両親。女の人の話し方が懐かしい話し方だったので「大阪の方ですか?」と尋ねると「あ、いえ、神戸です」。確かに大阪と神戸は全然違う。(自分は千葉に住んでいるが"東京の人か?"ときかれたらたぶん否定しないだろう)。自分が出身は滋賀だと言うと、母親は滋賀県の甲賀だと応えられた。
この3人にとっては、こんな所まで一人で来る人は珍しかったのかもしれない。「調査ですか?」と尋ねられた...
温泉の浴槽(?)は3つ有り、上のものほど熱い。たまに波が入ると冷やされて人が入れる温度になる。民宿の人が「ちょっと今日は波が有るけど、まぁ人をさらっていくほどの高さではないな」と、なんだか怖い事を言う。

3人は言ったとおり、数分で帰っていったので、「さてと」と、おもむろに服を脱ぐ。誰も見ていないのだが、一応水着で。この短パンは水着なのだ。
たまに高い波が来ると、温泉に海水が入る。長時間入っていられる温泉だ。天気が良ければだけど。夜も危険だ。温泉も、ここまで来る道も全く明かりは無い。懐中電灯だけだと難しいと思う。

目の前は一面の雄大な大海原。すごい迫力。
水深はたぶん深い。波も力強く、岩場しかなく、海には入れない。
