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0603040801天津では「ASTOR HOTEL(利順徳大飯店)」に泊まる。
たった一泊。それも深夜2時にチェックイン、9時にチェックアウトだが。

開業1863年の租界時代の趣を残すクラシックホテル。
部屋はいたって普通なのだが、旧館の廊下やレストランを覗くとさすがと思わせる雰囲気。文革時代をどう乗り切ったのかは分からないが古い家具なども保存してあるみたい。
 
0603040800部屋にホテルの歴史を記した写真集がおいて有った。
滞在客にはフーバー米大統領や中国の歴史上人物がゴロゴロ。
張学良孫文なんて名前を見ると歴史好きにはたまらないだろう。
清が滅び満州国が出来るまでの間、日本租界にいた溥儀が天津でパーティをする映画「ラストエンペラー」のシーンを思い出す。
 
ホテルの周りは各国が造った石造りの建物が、現在も使われている。もっと観光資源として活用したら、魑魅魍魎が跋扈した20世紀前半の激動の時代を再現した場所として人気が出ると思う(現状は...う〜んって感じ)。 
 
記念に卓上カレンダーを持って帰ろうとしたら、チェックアウトの際に10元とられた。
もっとゆっくり滞在した方が良いところ。天津自体は観光都市ではないが。
O氏の乗ったNW機が機材故障で2時間も遅れた為、北京空港から天津行の最終バスに間に合わず、タクシーで天津に向かう。天津までは150km。東京からだと前橋や沼津くらいの距離。タクシーでの移動としては人生で最長距離だろう。

運転手もさぞかし大喜び!...と思ったのだが、そんな感じにも見えない。乗る前に値段交渉すると500元(7500円)と言ってきたので、もっと安くならないかと言ったところ、じゃあメーターで行こうと運転手自ら言い出す。あれ?メーターの方が高くなるってことだろうか?

メーターをまわすと売上記録が残り納税しなくちゃいけなくなるので、運転手は嫌うことが多い...はず。乗客にとってはメーターの明朗会計の方がありがたい場合が多いけど。発展途上国などメーターが普及していない国では値段交渉がいつも面倒で、今回も覚悟はしていたのだが。


1時間ほど走った高速道路のジャンクションのような所でいきなり止まる。そこには冀(河北省)ナンバーのタクシーが1台止まっている。どうやら今まで乗ってきたタクシーは北京ナンバーで、天津まで行くのが面倒なようだ。時間は深夜1時。天津で客を拾うことは出来ないし、また北京に戻るのも大変、この辺で勘弁してってことか。
この時点までのタクシー代(メーターの96元と高速代10元)を払い、タクシーを乗り換える。
これまでのタクシーは初乗り10元、1kmにつき1.6元。新しいタクシーは初乗り5元、1kmにつき1.2元と安い。北京とその隣の河北省だけでこんなに物価が違う。安い車に乗り換えられてこっちにとってもラッキーだ。

京津塘高速にのり2時間、やっと天津に到着。最初は運転手の運転の荒さ、車間距離の短さに驚いていたのだが、到着した頃には慣れてしまった。日本の10倍くらいの確率で交通事故が起こるような気がする。統計見てないけど。

料金は360元(5500円)。まぁ予定通り。運転手は途中みかんを何個かくれたり、タバコを勧めたり(僕は吸わない)。途中ガススタンドでは仲間の運転手(?)に「日本人乗せてるんだぞ」と自慢したり...
と良い人だった。
0603041040

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