325バングラデシュの最近のブログ記事

バングラデシュ、ダッカへの航空券の予約をとったとネットに書いたところ、知人から写真を届けてほしいという依頼を受けた。前回のダッカ旅行の際に現地の人を撮った写真を、その人に届けるというもの。

写真と一緒にもらったメモに書かれていた手がかり。
「チョト・カトラ(地球の歩き方に載っている、中世の隊商宿跡)近くの神学校で撮ったもの。右端に移っている男の子が案内役。現地に行けば分かると思う」

...たったそれだけ?
と思ったが、とりあえずそのチョト・カトラなる場所に向かった。

(5月4日)

リキシャで旧市街地を駆ける。座席から写す。
オレンジ色のシャツの男が運転手。

目指すチョト・カトラ到着。このあたりのエリアだと言われるが分からない。300年以上前の隊商宿と言われても...自分はロマンも何も感じない...(この写真の建物というわけではなく、この位置にメイン建物が有ったという事らしい。レンガ造りのゲートだけ残っていた)。
さて、どうするか。
宿が有ったエリアと違って、周りは普通の庶民の住宅街。
ダメモトで道行く人に写真を見せてみる。
「写真に写っているこの人を知ってますか?」
「なんだ?人は知らないが、この建物ならあっちだ」
みな親切に教えてくれるが、話に聞いていたほど好奇心むき出しってほどでもない。
子供たちが寄ってきて、後についてくるように言われる。
言葉が通じているのかどうかよく分からぬまま、子供達とたわいないことを話しながら数分、ここだよと言われて門をくぐってある建物の敷地に入ると、人が居たので声をかける。

写真を見せると、おーーと驚かれる。
「これは自分だ」と言われる。え?そうなの?
似ているとは思うが、言われなければ分からない。
わらわらと人が寄ってくる。
その他の写真もみんなで奪い合い。
ここがイスラム神学校ということが分かる。しばし雑談。
写真を撮ってくれと言われる。またここに来るかどうか分からないけど。
学校の中を案内してもらう。4階建てくらい。レンガ造りでかなり年季の入った建物だ。
教室で。この日は金曜日(イスラムは金曜日が休日)だから休みだったようだ。
寮制のようで、学生が住んでいる部屋も有った。興味深い。部屋の中は暗かったので、フラッシュの無いiphone3では写真が撮れなかった。
階段を上がる。
屋上のテラスからは眺めが良い...ような気もする。
記念撮影。写真を撮ってと言うと、みんながカメラの奪い合い。

神学校なのだからイスラム教儀に基づいた教育がされているのだろう。バングラデシュの歴史の知識が少ないのが残念だ。この日の午前中に寄った博物館で自分の無知を知ったので、少し勉強しなくては。

...という事で、ミッションはあっさり無事終了。楽しかった。
もし次回ダッカ旧市街に行く、興味の有る人が居れば今回撮った写真を渡したい。

今回活躍した道案内のこども。
インドのカルカッタから、バングラデシュのダッカまでの区間のビーマンバングラデシュ航空(以下BGと略す)を利用した。

航空券は普通に購入した。2000インドルピー(約3000円)。安い。BGは格安航空会社ではない。国営のナショナルフラッグキャリアなのに(因みにバングラデシュには他に航空会社は2社ある)。

カルカッタには、AirAsiaでバンコクから昼12時30分に到着した。
BGのカルカッタ出発予定時刻は19時30分。

イミグレ職員の暖かい配慮によってトランジット扱いになったため、空港の制限エリアから出ることが出来なかった。このインド人達相手のやりとりだけでも、もう"おなか一杯!!"と感じるくらいの紆余曲折が有るのだが、ここでは触れない。
カルカッタは大都市でそれなりに空港利用客は居るのだろうが、カルカッタ空港で国際線同士の乗継をする人というのは皆無らしい。

グルカ兵の監視の下、ベンチでゆっくり昼寝をさせてもらった。乗継客なんて他には一人も居ないのだから。

そしてBG出発の一時間前。チェックイン。
インド航空のカウンターが代行していた。
荷物検査をしてゲート前の待合室に。人で一杯。
なぜか出発時刻19時30分になっても何も起こらない。乗客もみんな普通に待っている。あれ?
僕のアイフォンの時刻設定のミスなのかなと思う。いや、でもゲートに飛行機すら無いんだけど。

20時30分。どうなってるんだと騒ぎ始める。BGの職員は一人も居ないし、アナウンスもないし、ゲート前の表示は「Bording Time 19:30」のまま。
21時30分。突如いきなり弁当がやってくる。「さあさ、みんな一人1個づつだぞー」
客が怒り出す。
乗客達 「どうなってるんだー」
弁当屋 「自分は売店職員だ。航空会社の者じゃない。弁当配れと言われて持ってきただけだ。」

ようやく手にした弁当。
インド人200人の弁当争奪戦は見ていて楽しい。

22時。「ここ(ゲート前の待合室)から外に出させろ」
「BGの職員を出せ!」と乗客有志(?)が団体交渉。
セキュリティ検査をしたから外に出させるわけには行かないと、空港職員ともめる。

23時。BG職員が来て搭乗開始。飛行機はいつ到着したのか気付かなかった。

4時間遅れで乗り込む。
機内食はこれまた簡素なものだった。
隣のインド人(?)家族連れも残してた。
おしまい。いや、別に取り立てて書くほどのことじゃないのだろうけど。
久しぶりに旅に来たなと思えた。
何も無いカルカッタ空港で11時間じっと我慢できた自分はエライ。


ダッカ到着は深夜1時30分。
その日の23時50分発でダッカを出発するので、滞在時間は24時間もない...
BGは期待を裏切らなかった。
学生時代、旅が好きな友達と「ビーマン」という名のサークルをやっていた。
何をやっていたのかはよく分からないが。まぁ自分の人生に大きな影響を与えている。

ビーマンという名前をつけた理由は明確ではない。たしか1999年の秋の夜、熊谷の家で佐谷と3人で飲んでいる時になぜかこの名前が付いたのだが、これにはビーマンバングラデシュ航空の存在があったことは確かだ。3人ともビーマンバングラデシュ航空に乗ったことはなかったのに。
(お勧めのビーチはどこだという話をしていて、熊谷がバングラのコックスバザールだと言っていたのは、そう言えばこの時か。どうでも良いが)


ダッカのホテルで地図を見ていたら、ホテルのすぐ近くにビーマンの本社が有るのを知った。これは行かなくては...


行ったところで何もすることはない。さらにこの日は金曜日(イスラム休日)で休み(?)のようだ。
これが世界各地(というほどでもないか?)に路線を持つ国際航空会社のヘッドオフィスか..感慨深い(たぶん自分だけ)。

周囲は普通の市内。発展著しいダッカは、郊外が開発されていて外資系企業などは新市街にオフィスを構えているのだが。


特にすることもない。近くのビリヤ二屋で昼食をとった

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