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ロシア税関

ややこしい、非常に細かい所まで詮索されるということで悪名高いロシアの税関。

噂やガイドブックの案内には、入国時に持っている外貨を1円単位まで書かされ、出国時に一致しない(入国時より増えている)と大変なことになるとか、入国時に持っていた商品が出国時に持っている商品に無かったりすると高額な税金がかかるということだった。

が、実際には入国時には特に何も無し。商品や資金が入ってくる分には問題無いということか。
他の人は申告すらせず通過していく。税関の職員は雑談しながら桃をかじっている...

さすがに僕は申告しないと面倒なことになるのが目に見えているので、こっちから税関の職員に声をかける。
[transportation unit]の欄に車のことを書く。僕の英語能力が低いこともあって車の詳細をうまく言えない...93年製のカルディナで排気量2リットルということだけ伝える。そういや何気なく使っている「車の排気量」って一体なんだ?2000ccの何を何する量なのか理解していないことに気づく。さらに「カルディナ」という名称は日本だけのものらしい(海外では別の名前が付いている)。知っているようで知らないことばかりで冷や汗をかく。

車にまだ設置していないものの価値、つまり予備のバッテリーやタイヤの値段なども聞かれる。税金かけられちゃ嫌なので適当に安い値段で言う。関税は基本的には、自己使用のものには課税されないのだがロシアの法律がどうなっているのか知らないので。
パソコンや携帯電話も正直に申告したのだがどうでも良かったらしい。まぁ、普通の人は「No」にチェックするだけの用紙なのだがここは正直に書く。ところで僕は20万円程度しか持ってないのか...この旅が無謀なような気がした...

税関職員は仕事はしっかりとしていた。袖の下(ワイロ)を要求されることも無い。当たり前か。
所要時間10分といった感じ。


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