Keiichi Nakanishi>>
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僕を助けた、困らせたロシア人たち
沿海州・ユダヤ自治州
2004年8月11〜14日

とうとうやってきましたロシア。未知のエリアで出会ったロシア人たち。ロシア語を話せないので苦労しました...が、意外と意思疎通はできるもので驚き。
このエリアに行った日本人はそんなに多くないでしょう。
ホテルサッポロの受付
日本人と思えるかと思えるほど日本語がうまい。値段があまりにも高いのであきらめる。近くのホテルを紹介してくれて、僕を手伝いの男の子にそこまで送らせる。そこも満室だったが。
ホテルアムールの警備担当
用心棒?フロントの近くに机を置いていつもそこで誰かと談笑している。スーツを着こなしてどちらかといえば、恰幅の良い紳士。僕の車を係りに命じて見張ってくれる。
***(地名不詳)の検問
隊長は30歳くらい、どうどうとした若い男。外で実際に検問にあたるのは同年代他に二人、ライフルなどで武装。実務担当40代くらい男。60台くらいの男の人は弱そうだが良い人。
街(地名不詳)から10kmほど離れた幹線上の検問所で働く。
ガソリンスタンドの女の人
市内に有る宿の位置を丁寧に教えてくれる。意外と親切。あたりは真っ暗の24時間営業のガソリンスタンドで一人で働く。夜は怖いだろうなぁ。(建物はコンクリートで外部の客と実際に顔を合わすことは無い)

(写真は別のスタンドです)
若い男二人組が二組
一人で野営中の僕に話しかけてくる。悪い人では無いと思うが...
わけが分からん。なんで銃を持ってるんだ?
今もって謎の事件にまきこまれる。
警察官たち
いきなりふって沸いた外国人襲撃事件(?)。みな、意外と冷静。
尋問が終わってどうやら本当に僕が何も分かっていないことを知るとみな親切にしてくれる。
ロシア語を習ったりして友好的に過ごす。早く解放してほしかったのだが。
英語の先生
土曜日で休んでいるところを、僕の通訳として警察署に呼ばれる。当然だが英語ペラペラ。僕がたいして英語を使えないことが分かり困る。「私に話すのでなく、警察官に話してください。私はそれを訳します」と何度も言われる。
ビザの専門家?
査証のスペシャリストだそうな。50歳くらいの恰幅の良い男の人。なんでシベリアの小さな町にも配属されているのかは知らないが、僕の書類を見て警察官に指示を出せるのだからちゃんとした人なのだろう。
シマノフスク
2004年8月14〜15日

一泊しただけなのになぜか記憶に残ってます。シマノフスク。
ここで出会った人達は今回の旅で一番記憶に残っています。
この夜は僕の今までの人生で一番怖かった。
(写真は街の中心に有るレーニン像。地方にはまだ残っているようです)
チンピラ3人組
ホテルまで案内してくれる。自分たちは警察だと何度も言う。到着後“案内料”についてもめる。最年長の30歳くらいの男はなぜか車を持っているが、失業者っぽい。
「リトルマフィアだ」とホテルのおばさんは後で僕に言った。
ホテルのおばさん
僕を守ってくれると思いきや...ホテルから外に出そうとしなかったり、金をボッているように思えたのでこのおばさんに不信感しか無かったが、実は良い人だった。一人でシベリアを車で旅する僕に本気で心配をしていた。今も僕が生きているとは思っていないだろう。
小さな女の子
上のおばさんの子供?小学生くらい。一言も話をしないが、明らかに僕に興味を持っている。
最初に話をしたときに笑顔だったのはこの子だけだった。
若い男
背が高く、紙も整えスマート。20歳代半ばか。若い。全身真っ黒の服装。英語を話す。
冷えた目、日本人がイメージする“マフィア”そのもの。
彼が翻訳したので上のオーナとの意思疎通がうまくいったのだが...
彼はいったい何者なのか今もって良く分からない。親切にしてくれたのだが...怖かった。
シマノフスクの大物?
シマノフスクで町でホテルと自動車修理工場(?)を経営。この町では顔が広いようだ。あまりにもフツーの格好なので偉そうには見えない。「He is very famous」と上の男から説明を受けたときに僕は思わず「へーー」と言ってしまうくらい(ちなみに僕の反応に喜んでいた)。彼にはいろいろと助けてもらった。最初は悪者かと疑ってすいませんでした。
女の子3人
宿でだべっている女の子達。宿の外に僕が出よう(逃げよう)とするのを、宿のみんなと一緒になって引き止める。今思えば止めた理由が分かるのだが(夜間、外は非常に危険)。話しかけてくれるがほとんど僕は無視していた。唯一話した英単語は“HUNGRY?”だった。
修理工場の人達
上のホテルオーナーが経営する自動車修理工場で働くエンジニア(?)。
僕にはみな一言も話をしていない。人は良さそう。写真を撮るということで集まってもらった。喜んでもらえたと思う。
タイヤリサイクル屋
ホテルオーナーの友達。タイヤの修理屋をしている。シベリアへ行くんだからタイヤは大切にしなさいということで、パンクしたタイヤの穴を埋めて再生してくれる。
警察官
僕を保護していたとは思えない。僕もいったい警察署で何をしていたのか良く分からないし、この人達も僕が一体何しに来たのか分からなかっただろう。この町の警察官の主な仕事は車のパンクの修理。
この町の警察官というのも大変だろうなぁ。裏の世界との兼ね合いというか...
シベリア!
2004年8月15〜23日

シベリア。シマノフスク〜クラスノヤルスクあたりがこの旅で一番つらかった。出会った人のほとんどは警察官???ノボシビルスク、オムスク辺りで出会った人達。詳細は日記を。
SSP-1
シマノフスクでてすぐにパンクした際に助けてもらう。ウラジオストックでマイカーを買って、自宅(ウランウデ)へ帰る長い旅の途中だそうな。買い物に行くスケールが違う。リーダーはロシア人。白人で40歳くらいか。他の人を見下ろすような態度を取るが悪い人ではない。
SSP-2
ウランウデに住む警察官。同僚4人と有給を取って車を買い付け。リーダーのロシア人以外の3人はブリヤート人で30歳くらいか。顔つきも日本人に似て親しみやすい。この人達は写真撮影不可(何度か隠し撮りを試みるが失敗。たまにカメラチェックもする)。
SSP-3
ブリヤート人。腕章に書かれているSSP(ロシア語でCCП)とは何ぞやと聞いたら「スペシャルセキュリティーポリス」だと教えてくれる。メガネをかけたこの人だけが少し教養有りそう。英語の単語をいくつか知っている。今度会った時はバッテリーを返してくれ。
SSP-4
ブリヤート人。少し太っていて3枚目の役柄。僕に一番親切にしてくれたのはこの人だろうか。自家用車が手に入ったことを本当に喜んでいて僕に何度もそのことを話してくれる。
ウランウデ市内の警察官
交通整理をしている最中にふと見かけた見慣れぬナンバープレート(千葉ナンバー)を付けた不審車を止めてみたら、運転手は日本人。分けが分からずにあわてる。書類をチェックするが面倒くさくなったのか、さっさと行けと放免する。
ウランウデ検問所
朝鮮系ロシア人男性。30歳くらいか。僕を事務所に連れて行き、賄賂を迫る。チェックしてるフリをするが、ぜんぜん内容を把握していない。金を渡せば通過させる。検問所というより料金所と化している。
謎の男たち
イルクーツクの近くでドライブインの前で野営する際に僕の方から声をかける。闇の中からいきなり現れた日本人に驚くも、すぐに親しくしてくれる。最初は日本人だというのが信じてもらえなかった。アジア系のロシア人で言葉の不自由な変な奴と思われる。男たちは4人組(一人は写真に写っていない)。全員ナンバープレートを車に付けていない。車の輸送中らしい。食事をおごってくれる。そう言えば僕はいったい何語でこの人達と話していたのだろう...酒の力ってすごい。
謎の男1(写真下側)
日本から持ってきた焼酎をストレートで何杯も飲む。力強そう。今もって彼が何の仕事をしているのかは分からない。もしかしたら本当はコワイ人かもしれない。彼の言っていた「ダワイ」の本当の意味を知りたい。
謎の男2(写真右側)
クラスノヤルスクに住む。親切にしてくれるのだが、時々冷たい目になり、裏が有りそうで怖い。彼の家に招待してくれる。行っていたらどのような旅になっていたのだろうか。今はもう分からない。
村人おじいさん
逃げこんだ村で出会う。おだやかな朝に家の外に出て見たら家の前に見慣れぬ外国人が車を留めて寝ている...というシュールな光景に驚きながらも声をかけてくれる。数時間かくまってくれる。
大学生カップル
ヒッチハイクををしているのを見かけ、クラスノヤルスクまで車に乗せる。夏休みを利用してバイカル湖へ行き、自宅(ベンザ)へかえる途中だそうな。スケールがでかい。と言うか、こんな長距離をヒッチで普通に旅行すんな(笑)。コンピュータサイエンスの大学院生。日本の高校生程度の英語力。「会話」が成立するので感激する。ウラジオ以来だ。
セルゲイ君
エカテリンブルクに住む大学生。クラスノヤルスク近くから家に帰る途中だそうな。父親は航空会社勤務。良いとこのお坊ちゃん?っぽい。でもなんでヒッチハイク??
もしかしたら賢い奴かもしれない。ロシア事情いろいろと教えてくれる。最後はだまされた?気がする。
2004年8月23〜29日
ウラルを越えて...ヨ−ロッパロシア

道路が走りやすくなって飛ばしていきます。街角の人と話す機会も少なくなってきた。ロシア後編で出会った人達。
軍人たち
オムスク市内でパンク。思わず車を止めた空地はなんと軍の駐屯地前?珍客の歓迎ににぞろぞろと出てきた軍人。パンクも修理してくれたけど、あれをくれ、これをくれ、ギフトは無いのかとうるさい。ロシア軍人のイメージを覆す、意外と話しやすい人達でした。写真には写っていないが年配の人も結構居た。
絵描きの子
景色の良い峠の道端で絵を売っていた。絵を買って、記念に写真を撮ると言ったがなぜ写真を撮るのか不思議そうにされる。絵は25ルーブル(100円)。
食堂娘。
両親が経営するドライブイン(日本の小さな喫茶店といった感じ)で働く姉妹。高校生くらいか。留守番中にいきなり入ってきた日本人客に驚く。とりあえずボルシチと何かお奨めのものを出してくれと頼むと、エッーと笑う。食べ終わり僕が店を出たら歓声が起こったのが聞こえた。
インツーリストのホテルマン達
ノブロイドのホテル「インツーリスト」のビジネスルームの人達。日本人も割と宿泊するようでフレンドリーな対応。(今後も来るかもしれない日本人の為にも)ホテルのパソコンで日本語を使えるように出来ないかと悪戦苦闘するも望みかなわず。元国営ホテルということでホテルビジネスはうまくいっていないようだが、これまで泊まってきた宿泊施設に比べると愛想は非常に良い。


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