2006年9月アーカイブ

"入国"後、建物を出たらそこはロシア。当たり前だが。
でも普通、飛行機などで入国した場合とどこか様子が違う。
いきなり町のど真ん中に放り出されたというか...
 
ここは普通の住宅地。目の前に貨物の引込み線はあるが...
駅が有るわけではない。
とりあえずルーブル(ロシアの通貨)を全く持っていないので、両替しようと思ったが、銀行も両替所も無い。暇そうなロシア人(忙しそうにしている。何かを待っているようにも見える)は道端に座っているが、客引きは全く居ない。
東南アジアの国境を越えた時や、空港から外に出たところでは、タクシーやホテル、両替の客引きが居るものなんだが。
 

国境の建物(こういう場合、この建物のことを何と呼んだら良いのであろうか)へもう一度入り、KACCA(英語のCashierか?)と書かれている窓口が有ったので、人民元の札を見せて「ルーブリャ!」と言ってみた。
中のオバサンは意味を理解してくれたが、「ここは違う、あそこのオヤジに言ってみろ」という内容のことをジェスチャーで言ったのだった。
(ちなみにこの窓口は、ロシア出国税の支払所だということを後日中国に戻る際に知る)
 
教えてくれた男(本当に普通のそこらに居るような感じの男)が、両替屋(闇だが)なのであった。
 
(激写)この男が両替商だ。
 
1000元=3000ルーブル。たぶんぼられているのだが相場が全く分からず、他手段が無いので両替。
「change money!」という、ほとんど万国共通と思われる英語も通じなかった。ロシア語では両替を「アブミニャーチ」と言うらしい。
 
ルーブルも手にいれ歩き出してすぐ、タクシーを見つける。
駅まで150ルーブル。メーターが無いので交渉で。全く英語が通じないのだが運転手は「イーバイウー」と言った。中国語で数えることだけは出来るようだ。さすが国境の町。
 
駅舎は小さく、日本の地方私鉄の終着駅といった感じの駅だった。窓口も3つだけ。ただ、オンライン化されてはいて発券はスムーズ。
特急なんかではない普通の列車の切符なのだが、購入にはパスポートが必要。
切符には名前が入る。外国人だけではなく、ロシア人もパスポートや証明書を出している。
ソ連時代の移動制限していた頃の名残が残っている(もしかして今も制限されている?)。
 
時刻表を見るとこの駅出発の旅客列車は1日6本?
普通列車といってもひとつの駅間距離は30~50kmは有るのでどれも長距離列車だ。
モスクワ行の急行も有ってなかなか面白い。モスクワまでは5泊程度だろうか。
 
列車の運転時刻はすべてモスクワ時刻だ。
国内でも時差が何種類も有る広大な国土を運行するためには仕方が無い。
駅舎の時計はモスクワ時刻だけ。現地時間との時差は6時間のはずだが...
 
駅前のおばさんからピロシキ(5ルーブル)を買って、待つこと1時間半。
念願のシベリア鉄道に乗り込んだ。

タグクラウド



カテゴリ