201208 fly pacificの最近のブログ記事

朝7時半離陸のフライトに乗るために、5時半に空港へ向かう。
エアポートリンクは動いていないと思ったのでタクシーで。
タクシーは意外と安い。メーターで190バーツ。

今回はビジネスクラス。タイ航空のビジネスクラスだと、なんと空港に入る時点で専用のタクシー降り場が。

こんな早朝にも人が結構いる。

ファーストクラス、ビジネスクラス専用の入口。
仰々しくてなんだか恥ずかしい。

チェックインカウンター。人影はまばら。
チェックインもソファーに座ってするんだ!?

チェックインしてすぐに、専用の出国審査場。バンコク空港はイミグレがいつも混んでいるのでこれはありがたい。タイ航空以外のビジネスクラスの場合は、通常の出国審査カウンターの横のファーストレーンを使うのだが、タイ航空のビジネスクラスの場合は専用の出国審査場が有る。
審査場は写真撮影が出来ないので、ギリギリのところで撮影。

出国審査を抜けるとすぐにそのまま、専用ラウンジへ。

パソコンコーナー。
なんとプリンターまで無料で使える。

さすがに朝6時だと人影はまばら。

早朝なのでこんな感じの朝食メニューしか無かった。
お酒はふんだんに有ったがさすがに朝から飲みたくない。



マンガイア空港。出迎え・見送りの村人が数人。前日に島に初めてやって来たときに港で会ったヘレンも居た。


ラロトンガからの便がやってきた。建物の前で停止。


離陸前。快晴青空。

飛行機に乗り込む。
自分は前から2列目の客席。前列はラロトンガに買える観光客っぽい白人男性。乗客は欧米系、地元住民半々。9人。操縦士自ら点呼を取って、軽く挨拶をして出発。
操縦席が見える。操縦士は二人。


飛行時間40分。ラロトンガ空港到着。


ラロトンガからマンガイアまで船で行く
  • 船に乗るまで
  • 多国籍な乗組員
  • 太平洋は眠って越える
  • 船の中の食事
  • アバルアランディング




  • 出航してラロトンガ島に沿って、アバルアの街を右手に見ながら南東に向かう。海は穏やかで、そんなに揺れない。



    操舵室(と言っても部屋は一つしかなくて、カーテンで仕切っているだけだが)。初めて見るが、基本的な動かし方は理解できるような気がする。


    ベット。2台しかないのだが、僕が使う。乗組員3人だが3人とも寝る事はありえないから、ベットは2台で良いのだが、今回は乗客(僕)が加わったので、一人ベットで寝れなくなってしまう。申し訳ないが遠慮なく使わせてもらう。




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  • 出航してラロトンガ島に沿って、アバルアの街を右手に見ながら南東に向かう。海は穏やかで、そんなに揺れない。



    操舵室(と言っても部屋は一つしかなくて、カーテンで仕切っているだけだが)。初めて見るが、基本的な動かし方は理解できるような気がする。


    ベット。2台しかないのだが、僕が使う。乗組員3人だが3人とも寝る事はありえないから、ベットは2台で良いのだが、今回は乗客(僕)が加わったので、一人ベットで寝れなくなってしまう。申し訳ないが遠慮なく使わせてもらう。



    乗組員の3人。
    キャプテン(船長)は真ん中のサングラスをしているシーボ。右目がつぶれている。精悍な感じだが、サングラスを外すと人懐こい感じになる。









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  • 宿をチェックインする際にオーナーからこれからの予定を聞かれた。
    「マンガイア島に行こうかと考えている」と答えると「それは良いね!」と言ってくれたのだが、「船で行きたいんだ」と言うと「それは無理だ、飛行機しかないよ」との事。

    笑顔なホテルのオーナー

    しかし15年前にmanbがマンガイアに滞在していた時には、船で旅人がやって来たと聞いている。マンガイア島には住民が数百人住んでいるのだから生活物資を運ぶ航路が有るはずだ。
    とりあえず 港に行ってみない事には話は始らない。港は街の東端にある宿から2kmほど。 大きな荷物は宿に預かってもらい、宿をチェックアウトし、歩いて向かった。

    --*---*---* ---
    港は小さかった。アバルア港は街の中心か西へ500mも離れていない、空港への道の途中に有る。一国を代表する国際港なのだが、人口が数千人しか居ないのだから仕方が無い。船会社と思われるのはこの一社しか見つからない。この会社に入ってハローと声をかけた。

    船会社の事務所


    受付の女性に「マンガイア島に行きたいんだけど」と尋ねると「今日の13時に出航よ」との事。あまりにもあっさりと言うので「毎日出てるんですか。もっと少ないかと思ってました」と笑って言うと「荷物が集まり次第出航で、だいたい10日に1本くらい」と答えられて驚く。
    値段は125クックドルと決まっていた。因みにクック南部の島(アイタツキなど)へは125ドル、北部の島々へは175ドル。北部の島々への距離は1000km以上あるので数日かかる。
    中西「13時に出て何時に到着するの?」
    受付「翌朝ね。マンガイアには半日滞在してまた戻ってきて、ラロトンガにまたその翌朝に着くよ。マンガイアで荷物の積み替えしている間はマンガイアをまわれるわよ?」


    ラロトンガからマンガイア (海しか見えない場合は、地図左上の[ -] を押して縮尺を広げてください)

    船で往復というその誘いは少しきつそうに思えたので遠慮して、復路は飛行機で戻ろうと思い、航空券を買うために空港に行く事にした。宿まで荷物を取りにまず戻る。出航時刻の13時までは2時間強しかない。

    ホテルのオーナーがホテルの前で子供と遊んでいた。マンガイアまでの船があって125ドルだった事を伝えると「おぉ、それは安いね。君はラッキーだ」と言ってくれた。そうか、これでもクックの高い物価からしたら安いのだろう。
    --*---*---* ---*

    宿から空港までキャリーケースを引っ張って焼く30分歩いた。暑い...

    ラロトンガ航空の窓口

    空港に発券カウンターが有るのは、ニュージーランド航空とラロトンガ航空のだけだった。ラロトンガ航空のカウンターは明るい感じのお姉さん二人。windowsの画面には友達からのメールが映っていたが、仕事はテキパキしている。(そのメールには「友達がタヒチから来るんだけど航空券が900ドルって言われたの、高いと思わない?間違って無いか調べて欲しい」と行った事が英語の平文で書かれてた)

    K「明後日のマンガイアからラロトンガまで1枚ください」
    窓「ラロトンガからでなく、マンガイアから?マンガイアまでのチケットは?」
    K「そうです。これから船でマンガイアに行くんです」
    窓「へえ。230ドルよ。11時発で空いてるわよ」
    K「じゃあ明日の便はどうですか?」
    窓「明日は満席になってるわ。明後日も残り2席だけ」
    K「あ、じゃあ買います。」

    --*---*---* ---*

    空港から港へ向かってまた走っていると、後ろから走ってきた車からクック人のおばさんが声をかけてきた。「どこに行くの?」と聞かれたので「港まで」と答えたら、車に乗せてくれた。ヒッチハイク成功? 時計の針は12時50分。「13時発の船に乗るんです」と言うと、おばさんは「私に感謝しなさい、私は神ね」と笑って言った。

    --*---*---* ---*
    船会社の事務所でチケットを買う。いや、「チケット」は無かった。領収証だけだった。

    K 「船はどれですか?あのコンテナ船でこの領収書を見せたらよいんですか?」
    窓 「あら、マンガイアへはこの手前の船よ」
    K 「え、あの 小さくて 白い船ですか?」
    窓 「そうよ、あの速くてクリーンな船よ。明日の朝には着くわよ」


    この船で行くのか...


    後ろにあった貨物船。これで行くのかと思ってた

    船は岸壁にロープで繋がれている。岸壁から50cmから1メートルくらいのところに船はある。「これどうやって乗るの?」とタバコを吸っている船員(?)に尋ねると「どう、って。これくらいなら飛べるだろ?」と平然と答えてくれた。
    バックパックを下ろしてジャンプして飛び乗り、その後にバックパックを投げてもらう。
    いや、大丈夫...なんだが、慣れてないことをするのは怖いというか...





    ラロトンガからマンガイアまで船で行く
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  • バンコクからの10時間半の長い飛行を終えて、オークランド空港に11時30分到着。入国審査は「なぜ2日だけ?」と聞かれたくらいですぐ通過したのだが、その後の税関で3時間も検査を受ける。 

    入国審査の際に税関申告書になぜか大きく赤字で L と書かれたのが何か理由があるのかも知れない。税関の前で職員が「あなたは4番に」と言われ、隣の部屋へ。小さな体育館程度の広さ。 


    これまでの旅行経路

    まずは女性の職員(以下Aさん、30代女性)がいろいろ聞いてくる。 
    最初はありきたりの「何日間?」「なぜNZに?」とかだが、 
    税関「なぜここに来る途中でプーケットに寄ったのですか?」 
    中西「観光です」 
    税「いえ目的ではなく、プーケットを選んだ理由を聞いています」 
    中「なぜって...行きやすいからとか...」 
    税「プーケットではどこに行きましたか?」 
    中「うーん。ビーチとホテル内のプールくらいしか思いつかないです」 
    税「プーケットには到着したその日に出国をされてますよ。なぜホテルを?」 
    中「なぜって、12時間くらい滞在するし、部屋を取らないと落ち着かないというか。宿泊客はプールも使えるし」 
    これくらいのときに、Aさんは会話内容を黙々とパソコンで入力しているのに気づいた。手元は見えないが、キーボードの音で気づいた。僕もAさんに「もう一度お願い」とか「後半をゆっくりお願い」とか言うのだが、向こうも僕に「ゆっくり話してください」という。 
    ああ言えばこう言うと言うの繰り返しで、緊張してたのだろう。僕の文法はミスだらけだろうし。 

    税「バンコクにはどこに泊まりましたか?」
    中「乗換えだけで空港から出てないです、トランジットだけで」 
    税「トランジットは理解してます。そのときの行動を知りたいのです。2回バンコクに行っています」 
    中「そうです2回とも、空港から出ていないです」
    空港から出てないと言うべきところがairportの言葉が出てこない。 air fieldとかonly change airplaneとか同じ事を何度も繰り返してた自分はインド人みたいだ。 

    税「そのとき誰かと会いましたか?」
    中「誰とも会っていません」
    税「誰かから何か受取りましたか?」
    中「誰とも会っていないし、何も受取っていません」

    15分くらい話してその調書、パスポート、日程表などをもってAさんは部屋の中央にある指令所(?)に行く。自分はベンチに待っているように言われる。部屋の入り口には二つのインタビューコーナ、そして待合スペース(いすが20席くらい)、そして荷物チェックをするカウンターが8台。 

    すぐに別の職員(Bさん、20代後半くらい女性)が荷物のチェックをカウンターで始める。 
    僕はカウンターのいすに座り、荷物を触らないように言われる。 
    Bはかばんの荷物を全部カウンターに出していく。歯磨きチューブを実際にあけて出したり、本のページを全頁開く。 本にはどんなことが書いてある本か、着替えはシャツが多いようだがとかまで聞かれる念のはいりよう。 

    B 「カメラがないですね」 
    中「私は写真を撮らないんです。」 
    B 「Why not? 」 
    中「え?それは難しい...難しい質問という意味です。理由を述べるのが難しいのではなく」 
    B 「1枚も?」 
    中「いいえ、アイフォンは有ります」(見せる) 
    B 「機内食の写真ばかりですが」 
    中「この旅の大きな部分を占めているからです」 
    B 「プーケットまでの写真が1枚もないですね」 
    中「バンコク空港でネット上の保管スペースに転送したからです」 
    細かい...細かすぎる。 

    これまでの旅の話なども延々と聞かれる。時系列順ではないので即答できないものが多い。数年前のあるところの地名、そこに何泊、費用とか。 例えば旅行かばんの内ポケットからシンガポールとマカオの会員証が出てきて、それぞれ何日かといわれても、sometimes, few daysとかしか咄嗟には答えられない。 

    フィジードルを今回持ってきていたのだが、それを見て、
    B 「フィジーに行ったことがあるのですか?オセアニアは初めてとさっき言いましたよね?」
    中 「そうです、フィジーもオセアニアなのを忘れてました。」 
    B 「フィジーに行ったのをなぜ言わなかったのですか?」 
    中「聞かれていないからです」とか。 
    黙々とA4のノートにメモをしている。メモの内容は見えない。 

    お金もすべて1円単位で調べている。
    税関「なぜギフトカードをこんなに持っているのですか」
    中西「それは私の仕事が関係しているからです」 

    「どこから入手するのですか?これの利益は?」とかをその後も何人かから聞かれる。本当にその仕事をしているのかと、旅行費用の出所か気になるらしい(ちなみに部屋の中央でウエブサイトをみんなチェックしている)。 

    僕がオークランドとクックの宿を予約していないことを何度も確認される。 
    (プーケットのホテルはすでに調べられているのだから、うそは言えない。普段の入国審査のときのようにガイドブックの宿の名前を適当に言うわけにはいかない) 


    何人か目の職員(Cさん)が日本語を話し出して驚く。この人はずっと見ていたが直接僕にインタビューすることはなかったので。アジア系の顔立ちだが日本人ではないという。 

    職員のほとんどは男の人で全部で20人くらいのうちの8人くらいが僕を調べている。疑わしい回答のところは何度も聞いてくるのですぐ分かる。あの人に回答しましたがときいても無駄だから言わないようにはしていたが、もちろんそれは向こうもそう思っているようで「外国語での取調べだから言い間違い、'はいといいえを逆に捉えてないか確認するためだから」と言う。 

    荷物はすべて2台の机一面に開いてある。もちろん法に触れるものはなく気は楽なのだが、かばんと靴、アルミシートはスキャンするからと別室に運ばれていくのを見ると不安になる。試験紙をひとつづつのものにこすり付けて、検査機械にかけている。こんな物が有るのか。 


    1時間半以上経過、指揮所で頭をつき合わせて何かを話し合っている4人に「あのーひとつ提案が...」と声をかけた。 
    中西「もし可能でしたら、いや、私の希望なんですが、NZに入国しないでも良いですよ。トランジットエリアで一晩過ごしても良いですよ、 明日もビジネスクラスですし、無料でラウンジも使えるから。あなたもオークランドで何をするかとか宿をどこにするかとか同じ事を何度も聞かないでよくなりますし」と。 
    税関「いえ、あなたはもう入国しています。今はあなたの行動から何か犯罪が見つかるかもしれないから調査しているのです」 

    中 「あなたの質問にはすべて回答していますが...だめですか?」 
    税「疑わしいことは一点づつ伺っていますが、まだ質問していないことから何かが見つかるかも分かりません」 
    中「これまで質問されたところのどこが疑わしいですか?何を答えたらよいですか?今回の旅行の詳細も、日本での生活についても話しています。」 
    税「それは分かっています。あなたはどの質問にも答えています。でもひとつ(part)づつの行動は法に触れてない(not illigal)ですが、変(strange)なのです」 
    税「プーケットに行きたいから行ったのに、その日のうちに出発するのですか?それなのに部屋を取って」 
    中「今回の特典航空券(マイレージのそれぞれの区間の必要マイル数も説明済)では24時間以上滞在できないというルールが」 
    税「ではなぜクック諸島では2泊だけなのですか?目的地では何泊しても良いのですよね」 (この時は僕も税関員も気付かなかったが、クック諸島では2泊ではなく3泊する。日付変更線を越えるので一日加算しなければならない)
    中「休みが10日しかないからです。でも日本人では長いほうだと思います」 
    税「それは知っています。でもその人はクック諸島には行かないでしょう」
    中「でもそれでも行きたいからこういう日程になったのです」 
    税「今回のあなたはすべてビジネスクラスですよ。あなたの給与からすると贅沢すぎです。いえ、それ自体は問題ないです。でも、その人がとる一般的な行動ではないです」 
    中「だから今回の私の旅行は航空券は税金も含めて300ドルしかかかってないですよ、あ、NZDではなくUSDで」 
    税「分かります。でもそれならあなたの旅は忙しすぎです」 
    中「ですがこの旅は素晴らしいです(充実していますと言いたかったが適当な単語が出なかった)」 
    税「ではその旅をより素晴らしくするためにプランを立てるでしょう。あなたはホテルも予約していない」 
    中「私はバックパッカーです。一人でオフシーズンでオークランドもラロンガでも空室がたくさん有るのは知っています」 
    税「バックパッカーでビジネスクラスですか?豪華です」 
    中「私はバジェットトラベラー(コストを意識した旅行者)であって、バックパッカー(ここでは節約旅行者の意味で)ではないのです。あ、今回もバックパック(背負いカバン)ではなくキャリーケースです」 
    税「知っています。だからおかしいのです」 
    中「どこがですか?ビジネスクラスでキャリーケースがですが?」 
    税「質問に対するあなたの回答はライトです。ただ、おかしいのです。ビジネスクラスで一日の間に、東京からバンコク経由でプーケットに行き、夜の便でクアラルンプールにまで行っているのですよ、それでリゾートというのがです。忙しい人なのに、その間のプーケットでは何もしていない、プールで寝ていて観光してない。いえ、そしてすぐの便でクアラルンプールまで行ってすぐにバンコクに戻って、その明朝にあなたは今はオークランドにいます。例えばクアラルンプールからオークランドならダイレクトフライトはあります」 
    中「今回発行したユナイテッド航空のアライアンスにマレーシア航空は入っていません。何度も言うように途中都市では24時間しか滞在できないから...」 
    税「ならクアラルンプールに行かず、プーケットからバンコクに行かないのですか?」 
    中「同じマイル数でクアラルンプールに行けるなら行きたいからです」 
    税「ではなぜクアラルンプールは観光しないのですか?」 
    中「しましたよ。あの人にも言いましたがチャイナタウンをまわりました」 
    税「でもあなたは何の建物の名前も分からなかった」 
    中「ガイドブックも持っていないし、駅前から適当に歩いただけだから、建物の名前なんて知りません」 
    税「ではなぜもっと居ないのですか、24時間までいられるのでしょう?」 
    中「オークランド行きの飛行機に乗るには13時の便でバンコクに行かなければならないからです」 
    税「つまり、その数時間の散歩のために、あなたは飛行機でビジネスクラスでクアラルンプールに行った?」
    中「散歩のために行ったのではなく、行ったけど散歩しか出来なかったという事です」
    税「そして、バンコクでは空港から出ないで」 
    中「そうです。乗換えだから普通は出ないでしょう?」 
    税「誰かと会いましたか?(←この質問は何回されたか分からない)」 
    中「いいえ。誰とも会っていないですし、誰からも何も受け取っていません」 
    税「そしてあなたはニュージーランドにやって来て、今晩1泊するのですね?」 
    中「ラロトンガ行きの飛行機は明日朝しかありません」 
    税「オークランドでは誰に会いますか?」(変わった質問の仕方だ) 
    中「誰とも会う計画は有りません」 
    税「わかります。だからおかしいのです」 
    中「では何を答えたらよいのですか、私はそういうスタイルの旅をしているのです」 
    税「こんなに忙しい旅なのに、その目的はのんびりするため?」 
    中「はい、たぶんのんびり過ごすと思います」 
    税「フィジーの時ダイレクトに行って、ずっと同じホテルで滞在してますね」 
    中「その旅行はそういうスタイルだったのです。今回の旅は違うのです。あ、5月の旅行では..」 
    税「ありがとう、知っています。あなたのパスポートのスタンプを彼があそこで順番に調べています」 
    中「では、私の行動と言っている事に間違いがないことも分かるはずです。こんな取調べは初めてですよ」 
    税「あなたは嘘は言っていないのかもしれないですが、先ほど行ったように疑わしいのです」 
    中「いえ、だから先ほど(同じ質問に戻ったことを知る)」 

    日本語が出来る職員(そう言えばこの人も女の人)が尋ねた。 
    C  「ドラックはかばんにありませんか?」
    中 「ないです。これ(机をさす)見てください。どこに有るのですか?」
    Bさんが口を挟む「最後にドラックをしたのはいつですか?」 
    中 「I did'nt」 
    C  「いえ、今回の旅でではなく、最後にしたのはと彼女は言ってます」(日本語で) 
    中 「thank you,分かっています。彼女が言ったことは。私は私の人生で一度もドラッグはしていません、と私は言ったのです。(I have never と言うべきだったんだろうが、過去完了ではなく過去形で言った) 

    沈黙。 
    中 「日本人から麻薬がここで見つけた事があるのですか?」 
    税 「いえ、可能性があるということです。」 
    中 「分かります。でも持っていないことの証明はどのようにしたら可能ですか?」 
    税 「だから聞いています」 
    中 「最初の宣誓書で英語でも日本語でも書きました」 
    税 「はい、だからそれが本当かどうかを調べています」 


    税関ではなく植物検査官がやってきた。 
    彼は僕たちがいるテーブルを見て「これだけ荷物が出ていて何も見つからないのに、私の仕事は有りませんよ」と言って笑って帰っていった。 

    体格の良い警察官は何もせず見ている。 
    腕組みして話し合っている税関職員のグループからBさんが出てきて言った。 
    「ありがとう、あなたから問題点は見つかりませんでした」 
    「もちろんです」 
    「荷物を整理するのを手伝いましょうか?」 
    「いえ、結構です。思い出に残る良い経験が出来ました」 
    プーケット空港到着ロビーに有った、ロシア語で書かれた無料観光案内。
    こんなにロシア人が来ているのだろうか。 意外だ。


    もちろん日本語は有る。

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