【薩摩硫黄島】大自然 恵まれた環境の小中学校

硫黄島には小中学校が有る(三島小中学校)。村立で、小学校と中学校が併設されている。
現在は小学生13人・中学生8人と、全人口108人の離島にしては在校生数は多い(と思う)。これはしおかぜ留学制度という本土からの”留学生”を受け入れる制度を利用して島外からきている生徒が居るからだ。以前に訪れた鳩間島小学校でも里親制度が有ったが、このような制度を採る過疎地の学校は結構多いようだ。様々な理由(都会ではなく大自然の中で子供時代を過ごさせたいというケースも有るだろうし、不登校問題なども絡んでいるかもしれない)で、都会から子供はやってきている。
三島村では食費を含む全費用9万円/ヶ月のうち、5万円の補助を出しているので保護者の負担は4万円/ヶ月だ。もちろん子供だけでなく家族全員で移住してくるのも歓迎されるだろう。仕事がなかなか難しいが。起業家・SOHOのやる気の有る方はぜひ。

教員は用務員・保健要員なども含めて10人以上。児童生徒一人当たりの教員数はかなり多い。いじめなどが起こる可能性は少ない。子供を育てる環境としてはかなり恵まれているのではないだろうか。

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