野田泉光院の墓
佐土原に城下町の面影はほとんど残っていない。佐土原に来た目的は江戸時代の僧侶(?)、泉光院の墓。隠居し歳をとってから日本全国を托鉢(≒無銭旅行)した日記を高校時代に読んだ。「奥の細道」よりも江戸時代の地方の庶民の暮らしぶりが分かる資料だと思う。当時、他藩との移動を制限する鎖国政策をとっていた島津藩が全国の様子を知るために放ったスパイではないかとも思えるくらい。
道の駅でもらった観光地図にも載っておらず、店員に尋ねても解答をえず。佐土原の有名人は蛯原友里らしい(笑
古い浄土真宗の寺の案内図に載っているのを見つけ、裏山を少し登った藪の中に墓を発見。