農水省職員グループと飲む

先月福江島に行った際に居酒屋(とスナック)で、東京から休暇で旅行中の農水省若手職員10人(男女半々くらい)のグループと飲んだ。自分が面白い人間ではないのでそこまで盛り上がることはなく(←わざわざ言う事でもないか)、何だか申し訳ないのだが、感じの良い人達だった。

その中に釣好きの男性が居て、釣り目的で来島した人と、自分には分からないイカ釣りの話で盛り上がっていたのが印象的だった。他の人もきっと個性的な面が有る(はずだ)。別の男性に農水省を選んだ理由を尋ねると、日本は農業が無くてはならない国でその施策に携わりたくて、といった内容の事を話した。

東京の農水省の独身寮で、相部屋で暮らしていると言う人に「相部屋はきついな」と話をふると、同室の人は水産庁勤務で(海に出ているので)部屋に居ない日が多いからそんなに気にならないと言った。色んな仕事が有るなぁ。

他にも違う話題を話したはずだが、(たぶん)酒のせいであまり記憶が無い。でも普段接する事の無い世界の人と話をすると、些細な事でも興味深くて面白い。話を聴けたことは良かった。


ところで、誰かがミスや不祥事を起こすと、その人が属する組織や属性全体を批難する人がいる。例えば政治家や公務員を。でもその批難をする人は、その組織の事を知らない事も多いのではないか。もちろん例外も有るが。そもそも批難をすべきなのは行為とその結果であって、人ではない。

普段から接点を持って、人となりを知ってもらっておくのは重要。

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