【ペンションポーチ】湿原と無人島への玄関

嶮暮帰島に行くために土曜の夜に宿泊。嶮暮帰島への半日ツアーももちろん、宿での滞在も快適で魅力多く、楽しめた。

夕朝食付1泊11000円。この日の宿泊客は自分たち3人と、東京からワーケーション目的で滞在中の女性。食材のほとんどが道東のもの。朝食に出たワラビは嶮暮帰島で採ったものだ。

夕食後に写真を使って湿原や島の解説が有る。瓜田さんの昔の髪の、いや琵琶瀬での暮らしの話を聴く。瓜田さんは高校卒業後に都会に憧れて東京へ出たが、逆に地元の恵まれた自然環境の良さに気付き、地元に戻りこのペンションを開業した。霧多布湿原をバブル時の乱開発から守ったナショナルトラストのこれまでの経緯は貴重な話だ。

宿や、ナショナルトラストを始めた経緯などの話。客によって話す内容は変えているのだろうが、この日は22時くらいまで。普段よりたぶん長いと思う。

雨や雪の日も読書、話をしてのんびり過ごすだけでも楽しいはず。

静寂で部屋は快適。

窓から眺める広大な霧多布湿原。人工物は、宿の前から湿原へ延びる木道のみ。

部屋には双眼鏡が備え付けてある。鹿や野鳥が見えるのだろうが、今回の滞在では深夜眠る時しか部屋には居らず…

朝食後8時半に宿を出たが、長期滞在したくなる環境。ワーケーション目的で来る人が居るのも分かる。

たまたまだが、宿泊翌日は湿原の清掃日で、カヌーに乗って参加した。


ペンションポーチ

〒088-1531 北海道厚岸郡浜中町仲の浜122
TEL : 0153-62-2772
予約はペンションポーチサイトから

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