[沖縄タコス部] メキシコ・アメリカ・沖縄食べ歩き

小舟町で「Nico バインミー」をやっている堀越さんが、 浅草に沖縄タコス屋を開いた。沖縄タコス部の部活動に日曜夜に参加。そもそも自分は沖縄タコスの存在すら知らなかった。戦後のアメリカ統治時代にコザ周辺から広まった食べ物。
元はメキシコの国民食タコス(とうもろこし粉で焼いたトルティーヤに具材をまいて食べる)。20世紀前半にアメリカで焼いた皮を揚げて固くするハードタコスに変化し、さらに沖縄に来て変化したもの。沖縄では当時トウモロコシ粉が入手難しく小麦粉を使うようになり、具材も沖縄で入手できるものに変化した。ちなみにタコライスはもっと後になってできたもの。
この日集まったのは、沖縄タコスが好きで自分でも焼いて食べる人(コザ近く出身で小さい頃から食べてた)とか、千葉で「テキーラ道場」を開いている人(知識量すごい)、駒沢公園でタコス店を開いた人(ランナーズサークルを主宰している)。タコスについて蘊蓄の有る人ばかり。タコスっていつ食べたのか記憶無いくらいの自分には見ているだけで面白い。
沖縄タコスに加え、アメリカンハードタコスもメキシカンタコスも食べるために3店を移動。

沖縄タコス

メキシカンタイプ。今回の具材はポークとパイナップル。

皮が揚げてあり堅い、アメリカンのタコス。
色々調べるとかつてロイヤルホストで、「メキシカンタコス」の商品名で、アメリカンスタイルのハードタコスを提供していたとか、アメリカ人でもソフトタイプの方が好きな人が居るとか、昔はアメリカではハードタコスを好む人が多いので、メキシコ料理店でもハードタコスを出している店が多いとか。色々面白い。日本での中華料理みたいだ。
オキナワタコス
メキシコ料理
「覆面 FUKUMEN」

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