IQテストを受けてみる

休みの日。朝から祭りにではなくIQテスト、具体的にはWAIS-IV検査を受けてきた。

近所にある某医療系オフィスビルで検査を受けられるのを知ったのは1か月ほど前。今回は自分が希望しての検査なので保険適用はされないが、発達障害など、医師の診断で必要と判断された場合には健康保険適用となる場合がある。一般的には知能指数だけが注目され、ネットやテレビ番組などではパズルやクイズなような面が強調されるが、それだけではない(むしろそれは半分以下では?)。対人関係などで気になる人は受けてみると良いかもしれない。

学力は必要とされないのだが、一般的な知識は必要な問題がある。と言うかその人がどの程度までの知識を持っているかが測られる問いがある。いや、それもその回答が正しいのかどうかよりも回答姿勢(すぐ答えるか、考えてから答えるかみたいな)を見られているような気がする。いやそう考えること自体「疑心暗鬼な性格だ」と診られるのかとか、気にしだしたらきりがない。

今後の診断者の為に、今回どのような問題だったかは他言してはならず、再診断は2年以降時間を空ける必要が有る旨に、事前に同意しなければならない。メモなどは取れない。

回答速度と正確さを求められているのであろう問い以外は回答は筆記ではなく口頭でだった。紙に書かれた問題なら答えれるであろう問題も口頭でだと難しいものが有る。記憶力も試されているのだろう、問題は一度しか伝えられないもの、一度だけ聞き直しが許されるものなど問題によって違う。

自分が述べた答えを心理士が書類に記入しているのだが、何を記入しているのかは壁が有り見えない。回答の様子なども記録されているのかもしれない(分からない)。

1時間半ほどで終了。疲労困憊する人も多いようだが自分はそれほどでも無かった。でも言語化、説明を求められている問題に対して、自分でも分かる程うまく答えられなかった。頭の中では理解しているつもりの言葉が、緊張のせいかうまく出てこない。その分野の点数は低い結果が出ると思う。

診断結果が分かるのは1週間ほどしてから。


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