日本史 最大のミステリー【本能寺の変】。明智光秀の行軍経路、丹波亀山城出陣から本能寺まで、同じ日の同時刻にたどってみた。
438年前の6月21日未明に起こった本能寺の変。日本史最大のミステリー、なぜ明智光秀は謀反を起こしたのか、織田信長の遺体はどこに行ったのか。前日の丹波亀山城出陣から、本能寺までの明智光秀の行軍経路を同時刻にたどってみると何かが見えてくるかもしれない。
当初の予定
- 集まった参加者は男6人。
- 老ノ坂峠はトンネルを通らずに旧道に挑戦。
- やる気がある人は当時の服装で。
- 食料は各自持参。
- 移動距離25km程度。老ノ坂峠部分だけ上り。以降は桂まで下り。後半分は平地。
【予想時間】
15時30分 JR亀岡駅集合
亀岡郵便局で足軽衣装受取
亀山城 (最終入場16時)
丹山酒造(18時閉店)
買い出し、夕食
18時 篠村八幡宮
山陰古道・老ノ坂、休みながら
21時 首塚大明神
22時 京都霊園
24時 桂川渡河
明け方 本能寺

【本能寺の変を知る】
夜行バスで京都に着き、まずは京都市考古資料館へ。…つづき

【亀岡駅で集合】
参加メンバーと亀岡駅で合流。大河ドラマ館は営業時間に間に合わず…つづき

【亀山城を散策後出発】
光秀の居城の亀山城。足軽装束になり出発。
…つづき

【出陣の宴?】
亀岡市内の酒蔵で”試飲”。「無料で好きなだけ飲んでください」と(笑)。なぜかお土産までもらい、早速酔ってしまう。

【行軍の食料を調達】現在の雑兵たちは”平和堂”で食料を調達する。あまりにも自然な格好なので誰からも声をかけられず。

【篠村八幡宮で進軍準備と食事】このあたりが光秀の領国の端。史実では光秀傘下の武将たちはここで集合をして食事をし、隊列を整え出発した。今回もそれを再現(?)。

【老の坂を越えて休息】暗闇の峠越えを何とか無事に終えて休息する雑兵たち。

【夜食を購入】史実では夜中に進軍する部隊を見てしまった住民は惨殺または翌日まで捕らえられたらしいが、今回はこちらから住民に近づく(コンビニに入る)。

【桂川を越える】ここでかの有名なセリフ「敵は本能寺に有り」と率いる部下を前に光秀は宣言したのかもしれないが、既に隊列はバラバラ。

【本能寺(跡)に到着】
もうどうでもよい…これから討ち入りなどできそうにもなく疲れていて、何も考えられず。
【結論】