教養とは

中華おたくのTaichiくん(←褒めてる)、韓国人の辛くん、香港人のアニーさんとで、新彊料理店「火炎山」で食事している時の事。
知人(先崎さん)の投稿で見かけた、ドゥンガン人(現在キルギスタン・カザフスタンに住む漢族の回教徒を祖先とする民族)の食事の話を自分がした。
ドゥンガン人の事を僕が「唐が中央アジア地域に攻めた頃に、残留した漢民族回教徒の末裔」と話したのだが、瞬時に太一くんが「イスラム教ってすごい勢いで伝わってたんですね?タラス河畔の戦いって8世紀じゃないですか、マホメットと唐の全盛期ってそんなに離れてないはずだし…」と言ったので、自分の間違いにすぐ気付いた。唐代ではなく清代だ。
そこから韓国・香港との高校の世界史の教科書の話題などになったのだが、世界史と言うより、倫理や国語の分野で中華の影響を受けているのが実感した。故事成語を内容から当てたり、由来を韓国人の辛くんもよく知っていたり。みんな理系なのにやたら詳しい。— 場所: 火焔山
逆に驚かれたのが、僕が「学生時代に、フェイウオンの歌を聞いていた、”恋する惑星”を映画館で見た」こと。「えーじゃあアラフィフじゃないですか!」と…
そうだよ、アラフィフだよ、文句あるか(笑)
初めての海外旅行では、重慶大厦に泊まったよ。映画を観て香港に行ったのではなく、香港に行った後に映画を観た。あの頃の香港は躍動感が有って刺激的だった。

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