エラブガの修道院

高校生の時に読んだ「ラーゲリから来た遺書」。昨年には二宮和也主演で映画化されたが、漫画化もされていたのを知った。話の本筋ではない箇所だが「エラブーガの素晴らしい壁画が有る修道院が、いっとき収容所になってた」という一文を読み、薄い記憶が蘇った。

エラブガは18年前に車でロシアを車で旅した時に、イジェフスク(ウドムルト共和国)からカザン(タタールスタン共和国)に向かって走った時に通った街だ。残念ながら当時はそんな知識は無く修道院も見ていないし、ここに日本人が収容されていたことも知らなかった。

旅は知識・経験によってより深く感動も増す。インスタ映えする場所や観光施設を巡るのも楽しいけど、一見何も無い場所にもそこで起こった過去の歴史が有り、それに思いを馳せるのも楽しい。…いや、自分が行った時には知識が無かったので残念だと言う話だが...

深夜にこんなの見てるのは、”旅に出たい病”が再発してるということで...来週末(12/23-24)も実家に帰るつもりだったが、母も昨日退院したのでもう帰る必要は無く…どこか行こうかな、行けるかな、寒いところに。

エラブガの墓地には85人の日本人が埋葬されているらしい。
ここかな?

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