【閉店】ペルー料理[KEIMI] 鶴間
いちょう団地の帰りは、鶴間にあるペルー料理Keimi。ここもまた普通の住宅地の中に有るレストラン。この店自体も看板が無ければ住宅と区別がつかない。
セビーチェ(魚介のマリネ)。非常にさっぱりしていて日本人なら好きな味だ。他の料理も肉・魚・芋とも日本人の口に合うと思う。
隣の人が飲んでいたペットボトルの飲み物は何かと問うと、トウモロコシのジュース(チチャモラーダ)とのこと。この店の手作りで1本250円(量は適当)。客席担当のおじさん(日系人)はあまり出したくなさそうな言い方だが、ペルーおばさんは”どうぞどうぞ”といった感じで出してくれる。
ロモ・サルタード(牛肉炒め)。肉の味付けは醤油で、日本人移民がペルーに伝えた味だと言う。
「大きいのはおいしいです。大きいのをたのみなさい」という店からのアドバイス。自分達は大皿で出される料理を4人でシェアして食べたが、後ろの若者グループは鳥の丸焼きにポテトなどを盛ったプレートを一人一皿食べている。
店内は一人で来るペルー人男性、家族連れ、若者グループで繁盛している。店に入ったのは16時ごろと中途半端な時間帯だったが客足が途絶えることなく常に満席だった。
客は付近に住むペルー人(日系人がほとんど)の他に、相模原のいアメリカ軍人とその家族も来るという。フレンドリーな雰囲気の良い店だった。
【追記】2022年7月24日にて閉店
この記事は、ブログ内のカテゴリ
[ Tokyo Ethnic Table ]の投稿です。
この記事はブログ内のカテゴリ
[東京の中の異国を訪ねる]の投稿です。