おうちでヒグマ焼肉

食肉卸の加藤駝鳥さんからヒグマの肉を購入して祝日夜に焼肉会をした。家庭で食べることは一般的じゃないかと思える肉を色々、ビールと赤ワイン飲みながら美味しく食べた。

冷凍でヤマト運輸の宅急便で送られてきた肉。もっと買えば良かった。


当日になりみんなが来る前、肉を焼きながらつまむ用に、牛シマチョウを焼く。すごい脂…。味噌焼きにして脂を除いて皿にとる。

合鴨肉🦆をカットして、付け合わせのアスパラガスと一緒に焼く。焼きあがったら取り出してそのフライパンで赤ワインとバルサミコ酢を煮詰めてソースを作る。

以前購入した「イノシシビリヤニキット」(レトルト)を使って炊飯器で猪のビリヤニ🐗を炊いておく。
量らずに入れた水が多かったのか、早炊きモードにした方が良かったのか、こんな感じ。

あと、冷凍の”ビリヤニ大澤”のマトンビリヤニも温めておき、ここまでが事前準備。熊肉はさばくところからみんなに見せた方が良いだろうと、肉塊のままにしておいた。

ここでメンバーが集まり始める。特に熊が好きとか、食道楽な人と言うわけではない旅好きの友達4人。

今回購入した野生猪のボロニアソーセージ。瀬戸内海の大三島の野生猪らしい。まずは半分ほどをカットしてそのまま食べた。
食べやすく、マスタードなども用意していたが特に必要ない。知らずに食べればイノシシ肉とは分からないかも…

家に有ったコンキリエ(マカロニ)で、残りのイノシシ肉はトマトと唐辛子でアラビアータに。

そしてメインの熊肉。今回の熊は10月21日に知床羅臼で穫れたヒグマで、買ったのはそのランプ肉。

まずは主に脂身の部分をシンプルに葱と一緒に塩焼きにして食べる。フライパンにサラダ油なんて引くのはもったいない。熊は脂が美味しいらしいので、まずは脂身を焼き、その後にそこで赤身を焼こうと。

塩焼きも良いのだが”獣を食べてる”感が良くも悪くもあり、次にみそ焼きにしてみた。味噌は味が濃い田舎味噌で。
これは美味しい。ご飯のおかずにも、酒のつまみにもなる。

残りを葱とえのきと一緒に砂糖醤油で炊き、生卵をつけて食べる(つまりすき焼き)。血抜きしっかりできているのだろう、牛乳や味噌に漬けるといった下拵え全くせずともどれも臭みは無くおいしく食べた。

熊肉グリルと、赤ワインとだったらご飯ではなくガーリックトーストにしようと大きなフランスパン(パリジャン)を書て来ていたのだがほとんど食べれず参加者で持ち帰り。

今回は交代で順番にベランダで色々焼きながらみんなで賑やかに食べた。 ツキノワグマ・ヒグマともいろんな部位に分けて購入できるようだし、鹿🦌、イノシシ、ダチョウなど機会あればまたやりたい。興味ある人いれば連絡ください。

\ 最新情報をチェック /

シェアする