大きな事を実現するには

小さい頃から冒険談を読むのが好きだった。
「宝島」「二年間の休暇」などの物語、ヘディンやスタインなどの探検記、航海記...

今は、成功を修めた人の自伝、特に、ありえない環境から全く別世界での成功を掴み取る人の話に、今もこの歳になっても惹かれる。フツーの人からすれば、そんな夢を持つことは荒唐無稽に映るのかもしれないが、実際に夢をかなえる人も存在するのだ。この手の本は宣伝手法もどれも良く似ており、俗っぽく感じる面も有るのだが、しかし、こんな生き方も有りだなと勇気も与えてくれる。平々凡々と生きるのが一番だと思う人は正反対の感想を持つのかもしれないが。


シベリアン・ドリーム」イリーナ パンタエヴァ 講談社
シベリアの地方都市ウラン・ウデで生まれ、旧体制下に暮らしていた女の子が自らの力でチャンスを掴み取り、東京を経てアメリカに渡り、俳優、モデルになるまでの自伝。みんなと違うことをする時の周りからの反応、シベリアの風景描写が、僕の旅行の時の風景と重なる。


田口くんの創った会社今週、13日に上場する。彼が脱サラして会社を設立したのはわずか5年前。来週新しい「億万長者」が誕生する。
こんなことが起こるのだ。まだ世の中捨てたもんじゃない。彼の非常に強い営業力も重要だが、優秀な人材を集め寄せた彼の人徳が大きい。大きな成果を出すには” 夢を持つこと?が重要だと言われるが、それだけではない。どのような時もその時の選択肢を間違わず、あきらめず、小さいことを着実に掴んでいく事が重要だと思う。

(追記)目標/夢を持つこと、毎日小さなことを着実にすること両方大事だという意味で書きました

Follow me!

シェアする