写真を届けにダッカまで

ゴールデンウィークはバングラデシュのダッカに行く事にし、その旨をfacebookに投稿したら、前年にダッカに行った知人から連絡が来た。その旅行でダッカで出会った人たちを撮った写真を届けてもらえないかという依頼。ダッカの人たちの多くはインターネットをまだ利用しておらず、メールに添付して送信するのではなく、現像して送らなくてはいけないのだ。もちろん郵送で良いのだが、面白そうなので実際に手で持っていくことに。




写真を撮った場所は学校で、うつっている人の名前は分からない。紙に書かれた略図をもとに出向く。近くまで来たかなと思えるところで、道行く子供に「この人わかる?」と写真を見せたところ、なんと分かるらしい。子供の歩いていく後をついていく。
”学校“は日本のようなすぐ分かるものではなく、周囲の建物と同じような建物だった。子供の出入りが多いので学校かと分かる感じ。すぐに歓声が上がり人がたくさん出てきて取り囲まれた。
バングラデシュ人の顔の見分けなんて出来るのか分からなかったが、写真と実物を一緒に見ると自分でも分かる。あ、この人だ。




この場に居合わせた人たちとたくさん写真を撮る。子供は学校内を案内してくれた。イスラム神学校(マドラサ)の初等教育部門(?)のようだった。なかなか普通の日本人が行くことは無いだろう。貴重な体験を出来た。



