多国籍タウン十条を歩く

土曜日に行ったクルディスタン料理メソポタミア、前回かばんを忘れて帰ってしまったために、取りに行った。
[写真] 呼び込みをしていた男性と。

この日は静かに夕食。「インゲンと牛肉のトマト煮」をメインにピラフとサラダのプレート600円。ヨーグルトドリンク200円。味も良い。重すぎず日本人でも食べやすい。フレンドリーな接客も良い。
[写真]下の二つのプレートをそれぞれ頼みシェアをした。ディナーでこの価格は安く感じる。



この日一緒に行った知人~新聞社に勤め、アイスランドに留学経験が有る~の興味の分野が独特で会話が面白い。アイスランド語とインドネシア語が分かるらしい。アゼルバイジャンに知人がいて訪問した時の話、コーカサス旅の話など。なぜイエメンは統一できたか、 アゼルバイジャンタワー計画中止の話は宿題に。
もっとこの店で食べ続けても良かったのだが、滅多に来ない十条。折角なのでこの店に来る途中に見かけたパレスチナ料理の店にハシゴすることにして店を出た。

道端にパシュトゥーン帽をかぶった男が二人座って話をしている。横の八百屋かと思った店は多国籍食材店。独特の香りの店ではバスマティ米、やたら大きな野菜を売っている。多国籍食材店。タイ、インド、マレー、中近東など。

路を歩く人は外国人ばかりというわけではない。商店街を出て東十条駅へ向かう住宅地の中には大衆演劇専門の演芸場。こんなところで大衆演劇とは...あまりにも意外で何とも言えない。一日2公演で入場料は1600円。全国にどれくらいあるんだろう?

アーケードの有る昭和な感じのする商店街には、なんと肉骨茶の店が。シンガポール以外で見たことが無い。シンガポール料理店でもマレー料理店でもなく、肉骨茶屋。ネットで検索したら「2017年4月、赤坂に日本初の肉骨茶専門店がオープン」という記事を見つけた。なんで十条に...

目指していた店、パレスチナ料理ビザンは満員で入れなかった。夜9時で満員とはすごい。ケバブ500円と有るので安くお腹いっぱいに食べれそうだったが、残念。またいつか来ることは有るだろうか..

商店街はいたって普通で、夏休みでなければ人通りは多そうなのだが、普通の八百屋、肉屋、スーパーは目立たない。ウナギや川魚を出す庶民的な店も有る。このあたりの人は外食好きなのだろうか(そんなことは無いと思うが)。
予想以上に多国籍で興味深い。中国人、韓国人よりも南アジア人が目立つ。夏休みで夜22時なので静かだけど、昼間は人通り多そう。

裏路地

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