モルドバ料理「NOROC」復活祭メニュー
5月2日はイースター(復活祭)。東方正教会とローマ教会でカレンダーが違うことに気付く。亀有のモルドバ料理「NOROC」で特別メニューのランチを、ノンフィク作家の西牟田 靖さんと、西牟田さんを紹介してくれた奥田さんと。
西牟田さんの本は10年以上前に「僕の見た大日本帝国」と「誰も国境を知らない」しか読んでいないのだが、facebookによく投稿があがってくるので気になっていた。実際に会って話を聴けて嬉しい。
話題は食べ物からエチオピア旅行、”深夜特急”を辿る旅から、90年代初期の西双版納、911前にアフガニスタンへ”人探し”に行った話など好奇心を刺激されるもの。国後島や、今はもう行けないカブールからカンダハルへの車旅とか。
「一昨年11月からベルホヤンスクに行く計画をしていたがコロナ禍で行けなかった」と聴き、「え、自分は3年前に行きました!」と言ったところで、”あの本”の登場人物と僕が同一人物であることに気付いてもらえた。「どこかで見たことが有るなぁと思ってた」との事で、面白い。
店はモルドバ人(?)女性ばかり。休日のたまり場なのだろう。イースターの卵をぶつけ合う遊びとか。
料理は重くないメニューばかりだが、美味しく満腹になる。たぶんコロナを気にして本来は大皿の料理が一人づつ取り分けられて出てくる。東欧を旅をして現地のカフェで食べる料理よりも美味しいはず(笑)。この2日間ずっと家に居たが、束の間の海外旅行気分を味わえたので良かった。
ビーツたっぷり。
「亀有ならヨーカドーにでもビーツは売ってますよ!」とのこと(笑
卵をぶつけあって、割れた方が負け。勝った卵(?)は別の人の卵とまた勝負をして、それを繰り返して、一番強い卵(?)を決める。
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