ウズベキスタン料理 「Grand Samarkand」 根津

平日の夜に時間が空いたので、忘年会の下見に行こうと思ったがその店は定休日だった。せっかくなので知人に声をかけて全く別の店に夕食へ。根津のウズベク料理店「グランドサマルカンド」。
僕の好きなものを注文すれば良いと許しを得て、コースではなくアラカルトで。入店時に店はほぼ満員。予想していたよりおしゃれ&値段高め。客の回転数少ない料理なのに客席数少ないのだから仕方が無い。料理は美味しい。調理人はロシア人とウズベキスタン人の二人いるとの事。
ウエイターは若いウズベキスタン人男性。日本に住むウズベキスタン人は急増しているが、ほとんどが留学が技能実習。滞在目的が経営や高度専門の人は限られる、数えられるくらいしか居ない、と彼は話す。
メニューにプロフに2種類あり、「サマルカンド式プロフ」は何が違うのかと尋ねると、「人参と肉を入れる順が違うとか色々有るが、タシケントスタイルとの大きな違いは、かき混ぜない事」と。帰宅後調べると、サマルカンド・タシケントのプロフは油に具材を入れて炊くのだが、ブハラでは、予め茹でた肉のゆで汁で具材やお米を炊きあげるなどの違いが有るらしい。
「コックはサマルカンド人ではないけど、サマルカンドスタイルで作ってます(笑)」この店ではごま油(日本のものとは大きく違う)、ひまわり油を使っているとの事。
ニューヨーク、ソウルにも大きなウズベキスタンコミュニティーが有るが、そこでもプロフはサマルカンド式との事。日本のウズベキスタンコミュニティはまだ新しいが、ニューヨークではソビエト時代から人の行き来が有った、と若い彼は話す。そのあたりの事も調べれば面白いかもしれない。
肉を多く頼み過ぎた。ロシア人料理人も居るので、ブリヌイ(クレープ)や、ビーツやチーズを多く使った料理も良い。

「焼きビーツとストラッチアッラチーズ」1500円。チーズに生クリームを混ぜたのに、ビーツの深紅の色が加わる。なんだこのおしゃれ感。

イクラのブリヌイ(クレープ)。

ウサギ肉のクリームパスタ。クリームが馴染む幅広の麺は店の手打ちなのかも。イタリア料理のようだが、ロシアでもウサギは獲れる。

ワインは田村さんのアルメニアワインの他、グルジアやロシアのワインも有る。
スペラビ(グルジアあたりの土着品種)使っていると言うファナゴリア(ロシアでは有名ブランド)の良さげな赤ワインを思わず開けた。タマン半島で作られているファナゴリアが今も日本に入ってきているのか!これが一番割安だったのが不思議。クラスノダールだよ?タマン半島だよ?今も日本に入ってきているのか!(地図で調べてみてください)


シャシリク(ロシア・ウクライナ・中央アジア各地で食べられる肉の串焼き) 4人分。ラムロース、和牛、鶏モモ肉。

なんだかおしゃれなラグメン。ちょうどコリアンダーに隠れて見えないが、骨付ラムのグリルが乗っている。

サマルカンド プロフ(炊き込みご飯)。ほろほろの羊肉。

追記/文京区のpaypayキャンペーンの存在を忘れてた。今回は6人で9000円も安くなったのに。加盟店なのに店員ですら知らなかったんじゃないか?
グランド サマルカンド
〒113-0031 東京都文京区根津1-1-19
TEL 03-5834-8206
Grand Samarkand

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