モルドバ料理「NOROC」肉祭
日本で唯一のモルドバ料理レストランが葛飾区亀有に有る。住宅地の中に有る雑居ビルの2階。居抜きの居酒屋のような趣の店舗の前で東欧美女がたむろして酒を飲んでいる、土曜の夜の異空間。大澤くん、太一君、高島君との男4人で訪問した。
店は不思議と繁盛していて、料理は確かに東欧の料理。モルドバに行ったことが無いので分からないが、ロシア、ウクライナ料理のよう。ワインが豊富で、ルーマニアやブルガリアの雰囲気にも近い。肉のブドウの葉を包んで煮る料理(今回は食べてない)は中欧や地中海沿いの中近東でも見かける。
ペリメニやブリヌィ、ニシンの酢漬け、ビーツのサラダなどはロシアでよく食べる感じ、美味しい。肉は豚肉の割合が多い。メインには1.6kgもの豚のローストを4人で食べた。満腹。
ビーツのサラダ。ひっくり返して皿にあけて、混ぜて食べる。
ニシンのマリネ
赤も白も種類豊富…だが一番安いのを。モルドバの白ワイン。ボトルで4200円→3200円
鶏レバー
サーロ(豚生肉の塩漬け)
手作りの黒パン
ブリヌィ(クレープ)。デザートの時も多いが、ここのは中身は豚肉ミンチと玉ねぎ。
写真では大きさが伝わらないが豚肉1.6kgのマンガ肉(笑
主食はとうもろこし?
予想していた以上に満足度高い。近所に住む人が来やすいようにと、アジフライ定食やラーメンのようなメニューも有る(もちろん食べていないが)。モルドバ人と結婚してこの店を開くことになった店長の対応が良い(僕らなら話が合うと思ったのかもしれないが)。滅多に無いが、あのあたりに行く用事が有ったら再訪したい。