初めて雪洞で泊まる(1)
数年前、知人4人で福島県昭和村で雪洞を掘って一晩過ごした。寒さとか諸々の条件で同行者が怒っていた。その轍を踏まえてもう一度やりたい…と思っていたのだが、絶好の機会がやって来た。
この冬は日本海側で既に積雪が多い。3連休は晴れもせず大雪でもない予報。晴れると雪が溶けるし、降雪が多すぎると危険なのでちょうど良い。18きっぷで只見線沿いに行こうと考えたが、18きっぷを売ってしまった。代案を考えていたら、トヨタレンタカーの片道GO!(仙台から山形県)が一台出ているのを発見。山形県の肘折・尾花沢・月山・小国のあたりは積雪量も有るようだ。仙台駅からのレンタカーを予約して、その夜の仙台行の高速バスに乗り込んだ。
装備が貧弱だが、現地調達で大丈夫だろう。雪洞が耐えられなければ車で寝ればよい。一人だともしもの時の危険度は高くなるが、自由だ。
今積雪が多いのは、新潟県と福島県の県境あたりと、山形県の月山周辺。これからどれだけ積もるか。降雪量ではなく積雪量のデータを気象庁が発表している。
【トヨタレンタカー 片道Go!】3連休に1台だけ残ってる!
48時間4400円で借りた。それもワゴンタイプの車だ。非常時は車で寝れば良い。
寒河江のホームセンターでスコップを購入。同じ大きさでもアルミ製(1270円)のものが、鉄製(970円)より多少高いが、軽い。
仙台に着いてからセリア(100円ショップ)で購入。ローソクが大活躍した。