初めて雪洞で泊まる(2)
仙台で車を借り、100円ショップで細々としたものを買って山形県へ向かう。県境あたりに積雪は有るが、道路上には無く順調に走り続ける。
スコップを買うため寒河江でホームセンターに寄り、ニット帽とバンダナのようなものも購入。凍傷は手足の指先・鼻の頭や耳から生る。寒さ対策は肌を露出しない&濡らさないことが重要だ。
家に有った手袋、ネックウォーマー(ベルホヤンスクのときの)。靴にはめるスパイク。右下のニット帽(497円)とバンダナ?(397円)は、現地に着いてから寒河江のホームセンターで購入したもの。基本、肌を露出しなければ大丈夫だろう。
他に必要なもの有るように思うが、とりあえず雪洞の場所を決めようと、さらに西を目指して走った。
コンロとシュラフが無いのだが、それに気付くのはもっと後になってからなのだった。
左沢駅の無人の観光案内所で地図を眺めて、この大江町の最果ての集落に行くことにした。
ここ二車線の道のはずだが…
県道は徐々に細くなり、市街地から車で30分、突如行き止まりになった。ここが良い!雪洞は壁に横に掘れば良いので楽だ。平地なので雪崩の心配も無い。最悪、車中泊をすれば良いので、危険度は低い。携帯電波は入らないが。
ここから除雪はされておらず、道路上に150cmくらいの積雪。