下関から車又はJR山陰線で30分の吉見港から連絡船に乗り40分、日本海・関門海峡に有る人口80人ほどの離島、蓋井島に着く。往路は冬の北風と波に煽られて揺れがひどかった。船は下関市営で朝夕の1日2便(夏は3便)。
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島の食材を使った料理が名物の民宿で昼食を取りたかったが、今はコロナ禍で長期休業中。事前に電話で問い合わせたところ、来島は歓迎だが、民宿3軒とも今は宿泊も食事も提供していないとの事。島に渡る前のコンビニと、島で唯一の雑貨屋で買った軽いもので昼食。売店のおばさんは親切だった。
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島には砲台など要塞施設が有るのは事前知識で知ってはいたが、草で覆われているのと、山に登る体力(気力?)が無く、港周辺で猫と戯れ、防波堤で釣りをして過ごした。10m以上の高さの防波堤に登るが風が強く危険、湾の内側では一匹の姿も見ず。
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猫は普段からエサを与えている人が居るので、結構寄ってくる。小さな集落に20-30匹くらい居る.
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なぜ島でエミューが飼われているのかは謎。島には警察官は居らず、島に有る車にはナンバープレートは付いていない(笑)。消防車と思われる車庫は有った。島民自らの消防団のようだ。
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復路の船の運航はどうなる事かと心配したが、午後には風が弱まっていた。往路と同じ船かと思うくらい揺れは全く無い。